キャリア教育講演会
令和4年10月18日(火曜日)、講師として九州産業大学基礎教育センター特任教授大西純一先生をお迎えして「コロナ禍で求められる人材とは」という演題で講演会を実施しました。大西先生はご講演の中で様々なデータや実例を交えて、若者の学びのあるべき姿や今後の在り方についてお示しいただきました。また、現状の分析だけでなくこれまで先人たちが築き、歩んできた道や偉業もお示しいただき、矜持をもって生きることの意義を教えていただきました。
生徒たちは学ぶことに対する姿勢や意義について学び、学習や進路に対してより前向きな気持ちになりました。事後アンケートでは、ほとんどの生徒が、講演会への参加を通してコロナ禍で求められる人材について考えることができたと回答しました。
音を楽しもう
令和4年10月23日(日曜日)、佐賀県出身のプロジャズベーシスト吉木稔さんが企画されたジャズの演奏に手作り段ボールドラムで参加するイベント「音を楽しもう」が白石高校JRC部との協働により、江北町のみんなの公園で行われました。
白石高校からは放送部、吹奏楽・合唱部、JRC部の生徒13名、職員7名が参加しました。生徒たちはミュージシャン、地域のボランティアの方々と連携しながら、オンライン会議や企画・準備、演奏、運営、司会など様々な活動に意欲的に取り組みました。
会場では小さな子供たちを含む約120名の来場者が生徒のサポートを受けながら段ボールを組み立て好きな絵を書いて「マイドラム」を作成し、プロのミュージシャンとセッションを楽しみました。生徒たちは、プロのミュージシャンや地域の方々、たくさんの子供たちと積極的に触れ合い、刺激の多い体験となりました。
さが未来塾発見塾in白石町 第2回
令和4年10月24日(月曜日)、佐賀新聞社主催の「さが未来発見塾」の第2回目が開催されました。今回は地元学講座として、2名の講師から地元についてのお話をしていただきました。
佐賀新聞社の白石町を担当している小野靖久さんから、町の変化についてお話を伺いました。有明海沿岸道路の開通や西九州新幹線の開業で交通の変化があったこと、人口の減少率が県内市町で最も高かったこと、小中学校の再編といった課題も上げられました。こういった「変化」を感じ取りまちづくりに活かしてほしいと意見をいただきました。
町おこし団体「さくらむすび」の代表 林美保子さんに町の魅力を発信している取り組みを紹介していただきました。「何もないと思っていたが、活動を通じて良さを知り、楽しめるようになった。高校生目線でいろんな発見をしてほしい。」とメッセージをいただきました。
生徒たちは「町のいいところを知らないし知られていない。」と実感し、「遊びに行きたいと思える町にしたい。」、「農業をもっと豊かにしたい。」など目指す町の姿を探し、活発な意見交換ができました。