出前講座「苔玉づくり」
令和4年7月4日(月曜日)、専門の授業を通してものづくりの楽しさを知ってもらうことを目的として、松梅中学校の2年生11名の総合的な探究の時間を利用し、本校の環境緑地科3年緑地デザインコースの生徒9名で出前講座を実施しました。
植物を利用しての癒しの空間のデザインの1つとして、苔玉づくりの実技指導を行いました。中学生たちは、各種苗木を準備した中から自分が好きな苗木を選ぶなど、とても楽しんで取り組んでくれました。また、高校生たちも楽しい雰囲気の中で教えることの難しさと同時に大きな喜びと自信を得ることができました。

春日公民館での学校生産物販売会
令和4年7月8日(金曜日)、本校の近隣にある春日公民館で、地域の交流を活性化することを目的に、学校生産物の販売およびイートインコーナーでの接客を行いました。
生徒は、「地域の方がたくさん声を掛けてくれた」や「感謝の言葉以外にも、自分たちの課題を指摘してくれた」など、高校生と地域の方との交流があり、高校生も、地域の方も大変満足されていた様子でした。
今後は、接客する機会を増やすために、接客スペースと商品内容の見直しを行います。また、佐賀市富士町の特産品「苣木茶」を使用したクッキーを今回販売したように、商品開発で地域の魅力を発信したいと考えています。
春日公民館での花とみどりの教室「フラワーアレンジメント」
令和4年7月12日(火曜日)、園芸科学科3年草花専攻生の専門の授業を通して地域の方々へ切り花の装飾術を知ってもらうことを目的として、春日公民館での出前講座を開催しました。
参加された方より「フラワーアレンジメントの基本がわかった」「生徒さんのおかげで楽しく体験ができた」など温かい言葉を体験後かけて頂きました。生徒たちの活動実習ノートにも「声掛けできた」「綺麗にでき上ってよかった」「またしたい」などの感想もあり、楽しんで取り組めました。
今後も生徒たちの学習成果を発揮できる機会を取り入れ、自信を持って活動してもらいたいです。地域に根ざした学校と言われるような体験活動の提供や地域のイベントでの販売活動なども行っていきたいと考えています。
春日公民館でのスマホ教室
令和4年7月26日(火曜日)、27日(水曜日)、春日公民館との協働事業として、「スマホ教室」が春日公民館で開催されました。
ドコモショップのスタッフが講師を務められ、本校のJRC部の生徒8名が受講者のサポートに入りました。
受講者は大和町内のシニア世代の方々で、2日間にわたりスマホの基本操作からインターネットの活用法などを学ぶ内容でした。受講者の携帯電話の機種は様々だったため、受講者の方からは「気軽に質問でき、サポートのおかげで理解できた」など、多くの声をかけてもらいました。
また、シニア世代の方々との交流も生まれ、終始和やかな雰囲気で行われたため、生徒たちにとっても良い経験となりました。
