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有田工業高校では、「『地域を愛し 地域に愛される学校づくり』と全国募集の促進~有田の伝統産業や多様な主体と連携・協働した取組と地域貢献~」に取り組んでいます。(令和4年4月~8月)

最終更新日:
  

有田陶器市アルバイト

令和4年4月29日(金曜日)~5月5日(木曜日)の7日間、本校では、「有田陶器市」アルバイトを教育の一環としており、3年ぶりに開催された本年度は、87名の生徒が、有田商工会議所業務や陶磁器の販売業務、物産販売の補助や駐車場業務などを担いました。3年生にとっては高校入学後、初めての有田陶器市でした。生徒達は、有償のアルバイトをすることで、働くことへの責任と自覚を感じたようです。  

また、地域イベントの担い手の高齢化が進むなか、高校生が参画することで町もにぎわい、生徒も町民や来場者と触れ合いながら、世界に誇れる有田焼の魅力を知り、地域貢献を果たす機会となりました。

5月24日付け佐賀新聞に記事掲載「高校生記者」レポート別ウィンドウで開きます(外部リンク) 

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    小学校との「陶芸交流授業」

    令和4年6月3日・6日・10日・13日・17日・20日の6回、有田町内にある大山小学校(全学年)・曲川小学校(全学年)、有田中部小学校(4・6年生)に、本校セラミック科2・3年生が出向き、「総合的な学習の時間」における焼き物制作の支援を通して、ものづくり体験、異校種交流を目的として行いました。

    また、焼き物への興味・関心を互いに高め、高校生による指導を通して小学生に焼き物を身近に感じてもらうとともに、高校生と共に学ぶ喜びも感じてもらえたのではないかと思います。

    (サガテレビ・有田ケーブルテレビで報道、6月25日付け佐賀新聞に記事掲載別ウィンドウで開きます(外部リンク)

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    さが桜マラソン2023メダルデザイン制作

    佐賀新聞社デザイン室からの依頼を受け、デザイン科1年生が夏季課題として、「さが桜マラソン大会」でマラソン種目の完走賞になる有田焼メダル制作のデザイン(表と裏の両面)の考案に取り組むことになりました。佐賀新聞社の名古屋様が、今後のスケジュールや趣旨などを説明されました。生徒達は8月中にデザインを提出します。今後は、その中から特に優れた1点がメダルデザインに採用され、佐賀県陶磁器工業組合がメダル製造を担当します。複数の団体と1つのプロジェクトを進行し、ものづくり体験ができる機会をいただいたので、県外の参加者に佐賀県の良さが伝わるようなデザインのメダルができるよう、取り組んでくれるものと期待しています。

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    伝統工芸士による技術指導

    令和4年7月7日(木曜日)、セラミック科1年生の授業で、伝統工芸士による技術指導「下絵付け」が行われました。伝統的工芸品教育事業として、佐賀県陶磁器工業協同組合より派遣していただいた伝統工芸士の市川浩二様・市川直純様・石原豊孝様の指導のもと、生徒達は、絵柄を中立ち紙から皿に写したり、絵描きやダミ描きなどの下絵付け(5寸皿への絵付け)を行いました。伝統工芸士の先生方の熟練の技術を間近で見ることや、直接ご指導をいただくことで、生徒の陶磁器製造への関心・意欲の高まりと技能向上を目的としています。

    今後は、2学期に、2年生に「ろくろ成形」、3年生に「上絵付け」の技術指導をしていただく予定です。

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    セラミック科展~自分だけの宝物を作ろう~ in モラージュ佐賀

    令和4年7月24日(日曜日)、この展示会は、本校セラミック科の活動内容や成果を、広く県民の皆様に知っていただくとともに、絵付けやろくろの体験教室を通して、来場された方々にやきものづくりを楽しんでいただくことを目的としています。また、この展示会が陶磁器産業の振興と佐賀県の歴史ある伝統産業の継承につながる機会になることも期待しています。今年は3年ぶりに開催することができました。セラミック科3年生8人が手ほどきをし、会場は親子連れなどでにぎわい、絵付け体験に約260名・ろくろ体験に約100名参加し、楽しんでいただきました。また、協議会委員の方もお越しいただきました。8月には博多阪急でも開催する予定です。

    (7月14日・サガテレビかちかちプレスに出演、7月27日付け佐賀新聞に記事掲載)

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    第17回有田ウィンドウディスプレイ甲子園

    有田観光協会の主催で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている有田の町並みを舞台に、次世代を担う高校生によるウィンドウディスプレイ大会が開催されました。未来を担う高校生が、個性溢れる豊かな感性で、有田の伝統的なショーウィンドウを飾り、競うものです。本校からは6チームが参加しました。8月4日から8月28日まで展示され、作品審査とお客様による一般投票が行われます。また、8月12日にオンラインでプレゼンテーションを行います。参加したデザイン科の生徒達は「野球部の甲子園や、漫画研究部のまんが甲子園に引き続き、自分たちもウィンドウディスプレイ甲子園を頑張っていきたい」と話していました。

    NHKさが放送局(8月3日)別ウィンドウで開きます(外部リンク)

    佐賀新聞デジタル(8月8日)・8月9日付け佐賀新聞に掲載別ウィンドウで開きます(外部リンク)

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    コミュニティ・スクール通信発行(第1・2・3号)

    SCS重点指定校は本校全日制が対象ですが、学校運営協議会の設置は全日制・定時制合同であるため、「ARIKOコミュニティ・スクール通信」として発行しています(学校HPよりダウンロード可)。

    「地域を愛し、地域に愛される学校づくり」をめざし、本校がコミュニティ・スクールを導入したことが地域に周知されていくよう、地域の回覧板でも回覧しています。また、学校運営協議会の報告や、地域と連携した教育活動の紹介などを掲載することで、学校の魅力を発信し、志願者増につなげていきたいと考えています。さらに、横断幕を制作して掲げています。学校ホームページに[SAGAコラボレーション・スクール(SCS)重点校/コミュニティ・スクール指定校]のバナーを立ち上げることにより、県内外への広報活動の強化を図っています。

    コミュニティ・スクール通信第1号別ウィンドウで開きます(外部リンク)


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    地域みらい留学 第1回オープンスクール

    セラミック科とデザイン科では、「地域みらい留学」として、生徒の全国募集を行っています。毎月1回土日に、オンライン合同説明会や個別相談会を行っており、学校運営協議会委員のまちづくり課職員や下宿先のオーナー様にも説明の際にご協力をいただいています。

    令和4年7月30日(土曜日)・31日(日曜日)は、夏休み期間を利用して、第1回オープンスクールを開催しました。1日目は、県外から参加した中学生と保護者の方に、学校概要や学科の説明を行い、校舎見学や学科の授業を体験していただきました。2日目は、町の住まいを案内しました。

    次回は、第2回オープンスクールを8月27日(土曜日)・28日(日曜日)に開催します。

    県外に向けて学校の魅力を発信し、生徒募集につなげていけたらと思います。 
    第1回オープンスクール2 第1回オープンスクール1
    第1回オープンスクール3 第1回オープンスクール4 

    小型人工衛星打ち上げ前試験 in 九州工業大学

    佐賀県と宇宙航空研究開発機構(JAXA)による教育プログラム「JAXAGA SCHOOL(ジャクサガスクール)」高校生コースでは、本物の超小型人工衛星(キューブサット)の開発活動というテーマで、昨年度から活動が始まっています。   

    今回は、九州工業大学宇宙システム工学科総合研究所にて、人工衛星打ち上げ前試験に向けて、電気科3年生6名の生徒が製作と試験を行いました。試験内容は組立後の動作試験・熱真空試験・振動試験で、令和4年8月1日~8月10日(水曜日)の10日間の日程内に行われました。動作試験は8月2日に合格しました。また、3日~5日までの日程で、熱真空試験を行いました。この試験は、真空チャンバーに衛星を入れて、マイナス20℃から60℃まで温度を変化させ衛星が真空中の急激な温度変化にも耐えられるかを試験します。熱真空試験の結果も合格することができました。さらに、8日~10日は振動試験を行いました。この試験結果は後日発表されます。

    「JAXAGA SCHOOL(ジャクサガスクール)」については、佐賀県立宇宙科学館のホームページ別ウィンドウで開きます(外部リンク)でも紹介されています。

    衛星の組み立て 衛星

    熱真空試験の各種センサーの設定 熱真空試験装置に衛星をセットする様子

     

    「ものスゴフェスタ8」 展示&体験活動

     令和4年8月20日(土曜日)・21日(日曜日)、佐賀県の主催で「SAGAものスゴフェスタ8」がSAGAサンライズパーク総合体育館(SAGAプラザ)で開催されました。このイベントは“ものづくりで佐賀を元気に!ドキドキワクワクの体験が盛りだくさん!佐賀県内最大級のものづくりの祭典!”です。

    エリア1「ものづくりキャンパス」会場(剣道場)では、マイコンカーラリー佐賀県大会が開催され、本校のロボット研究部と電気科の生徒がアドバンス部門に参加しました。2日間それぞれの決勝トーナメントでは、本校電気科の生徒が優勝し、11月の九州地区大会につなげました。また、柔道場会場では、ロボット競技会が開催され、電気科と機械科の生徒が参加しました。このように、ものづくりを通して、技術の向上を図り、地域産業を担う有為な人材の育成に取り組んでいます。

    そのほか、エリア1会場では、本校セラミック科とデザイン科がパネル展示と体験ワークショップ(セラミック科のろくろ体験、デザイン科の缶バッジ制作)を行い、来場された皆様に楽しんでいただきました。

    セラミック科・デザイン科の展示 デザイン科による「缶バッチ制作」ワークショップ1 セラミック科による「ろくろ体験」1

    有田工業高校のマイコンカー デザイン科による「缶バッチ制作」ワークショップ2 セラミック科による「ろくろ体験」2

     

    「絵付け体験教室」in武雄小学校(武雄児童クラブ)

    令和4年8月23日(火曜日)、武雄市教育委員会からの依頼を受け、窯業研究部の部員3名と顧問の先生が武雄市の武雄小学校を訪問し、武雄児童クラブの3年生以上の児童23名に、絵付け体験のサポートを行いました。児童クラブの指導員の方の「世界で一つだけのやきものを楽しんで作ってください」というお話から始まり、子供たちは素焼きのお皿にネコやウサギなどの絵付けをし、写真のような絵付けのお皿が完成しました。窯業研究部の部員は、子供たちに筆の持ち方や絵の具の使い方のコツなどを教えながら、温かいまなざしで見守っていました。絵付けで描いてもらったお皿は、有田工業高校に持ち帰り、釉薬を掛けて焼成し、9月にお返しする予定です。武雄児童クラブでの「絵

    付け体験教室」は昨年度から指導に行っていますが、これからも引き続き、窯業研究部では作品制作だけではなく、やきもの制作の支援を通して、やきものの素晴らしさを伝える活動を行っていきます。

    佐賀新聞デジタル(8月25日)、8月26日付け佐賀新聞に掲載別ウィンドウで開きます(外部リンク)

    「絵付け体験教室」武雄小学校1 「絵付け体験教室」武雄小学校2

    「絵付け体験教室」武雄小学校3 絵付けをしたお皿 釉薬をかけて焼成した完成作品 


    地域みらい留学 第2回オープンスクール

    セラミック科とデザイン科では、「地域みらい留学」として、生徒の全国募集を行っています。夏休み期間を利用して、7月に第1回オープンスクールを開催していましたが、8月27日(土曜日)・28日(日曜日)にも第2回オープンスクールを開催しました。今回は、東京都や熊本県や福岡県などから4組の中学生と保護者の方にご参加いただきました。

    1日目は、教育振興課長の挨拶、学校長の挨拶、学校概要や学科の説明を全体で行ったあと、校舎を見学してもらいました。その後、セラミック科のろくろ成形と絵付け、デザイン科の缶バッジ制作などを体験してもらいました。1日目の体験のあとは、2組の中学生と保護者の方が有田町の住まいの宿泊体験をされました。

     2日目は、有田町まちづくり課の職員(学校運営協議会委員)の方に、有田町と連携協定を結んでいる下宿先・アパートの案内をしていただきました。
     有田工業高校では、佐賀県教育委員会と有田町と連携しながら、県外生徒募集に取り組んでいます。有田町内にただ1つの高校として、県立高校ながら町の高校として、「地域を愛し、地域に愛される学校づくり」を推進しています。

    第2回オープンスクール1 第2回オープンスクール2

    第2回オープンスクール3 第2回オープンスクール4


    セラミック科展~自分だけの宝物を作ろう~ in 博多阪急

    3年ぶりに開催されたセラミック科展。7月に佐賀市のモラージュ佐賀で開催しましたが、今回は8月27日(土曜日)・28日(日曜日)に、福岡市の博多阪急(7階イベントホール)で開催しました。この展示会は、本校セラミック科の活動内容や成果を皆様に知っていただくとともに、絵付けなどの体験教室を通して、来場された方々にやきものづくりの楽しさを再認識していただくことを目的としています。展示内容は、全日制・定時制の生徒作品や聴講生の作品展示、セラミック科のパネル展示、ろくろ実演などで、約200名の方に来場していただきました。また、体験教室では、セラミック科の生徒がサポートし、2日間で親子連れなど約100名の方に絵付けを体験して楽しんでいただきました。絵付けで描いてもらった湯呑は、有田工業高校に持ち帰り、釉薬を掛けて焼成しました。唯一無二の自分だけの湯呑を受け取ったお客様が笑顔になってくれるとうれしいです。

    セラミック科展in博多阪急1 セラミック科展in博多阪急2

    セラミック科展in博多阪急3 セラミック科展in博多阪急4

    釉薬をかけて焼成した完成作品1 釉薬をかけて焼成した完成作品2



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