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県教育委員会では、高校教育改革に係る懇話会を設置し、今年度は、新たな県立高等学校入学者選抜制度について協議しています。
このたび、第1回懇話会を下記のとおり開催しましたので、概要をお知らせします。
期日:平成30年4月27日(金曜日)
内容:
(1) 挨拶
(2) 議題
- 入学者選抜の基本的な考え方
- 入学者選抜制度見直しの目的・ねらい
- 入学者選抜制度の検討に係る経緯
- 高校教育改革に係る懇話会について
- 現行の入試制度の概要について
- 県立高等学校入学者選抜制度検討委員会の報告について
- 県立高等学校入学者選抜制度の見直しについて
主な意見:
(1) スポーツ・文化芸術特別選抜(仮称)について
スポーツ・文化芸術について、その分野で特出している生徒は評価されて良い。
スポーツ・文化芸術特別選抜であっても、ある程度の学力を全ての受検生に持たせてほしい。
高校が希望するという方法は、イメージが持ちにくい。
野球は生徒の県外流出が課題となっている。
子ども達には、スポーツ推進指定校に野球がなぜないのかという思いがある。
スポーツ・文化芸術特別選抜は、2月上旬に実施するとあるが、中学3年生の教育課程をしっかり定着させるために、もう少し日程を下げられないか。
(2) 一般入学者選抜(仮称)について
- 5教科は知識のベースとなるもので、ベースができていれば将来の選択肢が広がる。
- 現行の特色選抜の受検教科となっていない、例えば、社会、理科の学力低下が心配される。高校入学以降の学習にとっても、学力検査は5教科の方が良い。
資料