6つの施策の柱
確かな学力を育む教育の推進
確かな学力の定着のため、学力向上に向けた総合的な取組を更に推進します。また、学んだ知識や技能を活用することを通して、思考力・判断力・表現力等を育成するとともに、児童生徒に学ぶことについての目的意識や興味・関心を持たせて学習意欲を向上させ、自ら課題に向かい解決する姿勢を身に付けさせます。
豊かな心を育む教育の推進
豊かな心を育むため、児童生徒の発達段階に応じた心の教育や体験活動を推進するとともに、不登校や問題行動、いじめ問題への解決に向けた支援体制の整備・充実に取り組みます。また、学校における芸術文化活動を推進します。
健やかな体を育む教育の推進
健やかな体を育むため、学校体育、運動部活動等の充実や学校における食育の推進など、児童生徒の発達段階に応じた健康・体力づくりなど総合的な取組を推進します。
時代のニーズに対応した教育の推進
児童生徒が減少する中で、時代が必要とする人材を育成するため、ICT利活用による学校支援やグローバル化に対応した教育、産業人材の育成を推進します。また、今後の生徒減少期に対応した県立高校の再編整備を推進するとともに、特別支援教育の一層の充実を図ります。
教育活動を支える環境の整備
「生きる力」を育む教育活動を支える、優秀な教職員の確保・育成や安全・安心な学習環境の整備など、県民から信頼される質の高い教育環境の整備に取り組みます。
文化財の保護
佐賀の歴史や伝統、文化を理解し、次世代へ伝えていくため、県民の貴重な文化財の調査・保存、整備・継承を図ります。