県教育委員会では、平成30年度から33年度にかけて、急激な中学校卒業見込者の減少が見込まれることから、科学技術の発達やグローバル化等に伴う社会経済情勢の変化に対応しながら、高等学校教育の質的充実を図り、魅力と活力がある高等学校となるよう、「新たな生徒減少期に対応した佐賀県立高等学校再編整備実施計画(以下「新実施計画」という)」を策定することとしています。
新実施計画については、早期に方針を決定し、準備に着手する必要がある県立高等学校の再編整備等を新実施計画(第1次)として、平成26年12月に策定したところですが、更に調査や検証、協議等が必要な項目※1について検討を進め、このたび、10月11日開催の定例教育委員会において、新実施計画(第2次)(案)として策定しましたのでお知らせします。
なお、今後、新実施計画(第2次)(案)に対して県民から広く意見を伺うため、パブリック・コメント手続を経た上で計画を策定します。
※1 新実施計画(第2次)の検討項目
○ 県全体の農業教育と佐賀農業高等学校の在り方に係る検討
○ 神埼地区の高等学校(神埼高等学校・神埼清明高等学校)の学校運営の在り方に係る検討
○ 県立高等学校の活性化
・ グローバル社会への対応
・ 産業技術の高度化への対応(専攻科等の検討)
○ 通信制課程の移転及び昼間定時制の導入
パブリック・コメントについて
「新たな生徒減少期に対応した佐賀県立高等学校再編整備実施計画(第2次)」(案)に対するご意見を募集しています。
募集期間:平成28年10月14日(金曜日)から11月14日(月曜日)まで