第4回伊万里地区新高校設置準備委員会を下記のとおり開催しました。
記
1 日時
平成28年1月15日(金曜日) 午前10時から11時45分まで
2 場所
伊万里商業高等学校 会議室
(伊万里市脇田町1376番地)
3 内容
(1) 新高校の学科構成について
(2) 校地について
(3) その他
4 主な意見・要望等
<産業界からの意見について>
- 経理とパソコンを扱える能力は企業でも、農業経営にも必要である。
- 森林工学科の「林業」については、佐賀県の中でどう構築するのかが問題である。
- 地場産業の育成にさらに取り組むためには、昔のように、農業は農業、商業は商業ということでは競争に負けるのではないか。農業科と商業科が一緒になって、という思いがある。
- 教育環境をしっかりと整えて、希望のある学校になるようにしてほしい。
- 地方創生が叫ばれる中、伊万里の偉人とか歴史とかも勉強させて、伊万里に残って仕事をしてくれる人が多くなるような教育をしてほしい。それには、企業誘致も必要なので行政にも力を出してほしい。
<新高校の学科構成について>
- 少人数学級編制を実施している高校もある中で、新高校200人の定員を、農業科100人、商業科100人とできないか。
- 例えば、募集は農業科と商業科をまとめて行い1年次に共通科目を履修させ、2年次以降に専門科目を集中させれば必要な単位数は修得できると思うが、それは可能か。
- 融合学科にはいろいろな形があるということだが、新しいコースの模索はできるのか。
<校地について>
- パブリックコメントの結果では、伊万里商業高校が適地だという意見が多く、以前の計画でも伊万里商業高校が適地だとされていた。
- 伊万里商業高校がいい環境だということについて異論はないが、農業関係では実習があり、実習をどうするのかについては問題がある。
- 校舎制について、他県の事例はわかったが、どのくらいの期間やっているのか。
添付ファイル