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総務省「フューチャースクール推進事業」及び文部科学省「学びのイノベーション推進事業」に係る武雄地区地域協議会(第4回)を開催しました

最終更新日:

 県教育委員会では、電子黒板や学習者用端末等のICT機器を利活用することで、教育の質の向上を図り、児童生徒の学力向上につなげることを目的に「先進的ICT利活用教育推進事業」に取り組んでいます。

 本事業は、国とも連携を図りながら推進していますが、その一つである総務省「フューチャースクール推進事業」及び文部科学省「学びのイノベーション事業」の実証校の県立武雄青陵中学校において、事業の円滑な実施に向けて、教育委員会や学校関係者、保護者等で組織する地域協議会の第4回会議(本年度最終回)を開催しました。

 概要は、以下のとおりです。

 

 

1 日時  平成25年3月18日(月曜日)

         ・授業参観 14時25分~15時15分

        ・協議会  15時30分~16時30分授業の様子1学習者用端末に書き込む様子

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

2 場所  佐賀県立武雄青陵中学校 

       (武雄市武雄町大字永島13233番地2)

  

3 議事   ・平成24年度の取組について

       ・平成25年度の見通しについて

       ・その他 

 

4 協議会構成委員

         ・県教育庁教育情報化推進室長

       ・県統括本部最高情報統括監

       ・武雄青陵中学校長

       ・武雄高等学校長

       ・西部教育事務所長

       ・先進的ICT利活用教育推進事業教育実践校担当者代表

       ・武雄青陵中学校PTA会長

       ・大学教官(情報システム及び教科教育担当者各1名)

       ・武雄市教育委員会教育長       以上10名

 

5 主な内容

(1)会長挨拶協議会の様子1

 ・先週、文部科学省で会議が行われたが、

 本校は、西与賀小学校とともに全国から

 高い評価を得ている。

 ・本校については、検証テーマの柱として、

 遠隔授業を立てているが、災害発生時等

 も想定した実証を行う必要がある。

 ・平成25年度は3年目の最終年度になるこ

 とから、一定の成果を求められる。県独自

 の実証研究も含め、今年5月には、成果発表会を行うことで、最終的な内容をこれから詰めていく。

 

(2)副会長挨拶

    ・2年目を終えようとしているが、職員は前向きに取り組んでいる。

    ・機器のスペック、ソフト面の課題として、まだ充実しているとは言えない部分もある。

    ・次年度に向けて忌憚のない意見をいただきたい。

 

(3)議事

  (ア)平成24年度の取組について

   ・本年度の主な特徴としては、デジタル教科書を使った実証研究が始まったことと

    災害時におけるICT利活用の実証を行ったことが挙げられる。

   ・IWBの有用性については、大変評価が高く、1日の授業の半分以上で何らかの形

    でIWBを使って指導している。IWBの利活用例として、指導者用デジタル教科書や

    自作教材の提示などで、学習者の興味関心を高めたり、理解を深めたりするの

    に役立っている。

   ・タブレットPCについては、IWBほどではないが、インターネットを利用した調べ学習

    や学習者用デジタル教科書の活用、デジタルコンテンツ、協働学習支援ソフトを

    用いた指導者と学習者間の送受信等、いろいろと工夫しながらの活用がなされ

    ている。

   ・総括として、IWBは、学習者の視線を引き寄せることに大変強い効果を発揮。タブ

    レットPCは、学習者の視線を学習者自身の内面に向けさせる働きがあるため、

    理解の深化や知識の定着、あるいは協働学習のツールとしての有効性が高い。

   ・アンケート調査の分析では、利活用が進むにつれて、導入部分で使われていたの

    が、展開部分で使われるように変化してきた。また、IWBに対する生徒の評価はあ

    がっているものの、タブレットPCについては若干低下している。その理由として

    は、タブレットPCの起動、反応のスピードによるものと思われる。来年度は、アプ

    リケーションの精査等により、さらにパフォーマンスを上げていく必要がある。

    また、来年度は、タブレットPCの持ち帰りについて検証をしていきたい。

   ・保護者へのアンケートからは「字を書く機会が減る」といった意見もあった。

   ・災害時におけるICT環境の利活用方策として、学校が避難所となった場合のタブレ

    ットPCの利活用や生徒が自宅待機となった場合を想定しての遠隔授業を行った。

    一部、回線の具合で通信が不鮮明なところもあったので、次年度はまずそこをき

    ちんと実証したい。

   ・別校地にある高校との協働学習も着実に実績を積み重ねている。

 

 (イ)平成25年度の見通し協議会の様子2

   ・学びのイノベーション事業に係る平成

    25年度の計画に関しては、Webチュー

    ターの充実、学力向上のエビデンスを

    伴った実証研究の充実、新たに開発

    された理科、社会の学習者用デジタル

    教科書の実証、協働学習の事例蓄積

    を目指したい。

   ・フューチャースクール推進事業に係る

    平成25年度の計画に関しては、タブレ

    ットPCの不具合等を克服したICT環境

    面の充実、ネットワークの改善、総務省が新たに提供するクラウドサービスの

    活用により、他の実証校との事例交換や意見交換を行う。

   ・平成26年度以降への継続的な取組のための方策を整理したい。

 

(3)意見交換(○…委員の発言内容 ●…県教委、実証校の発言内容)

 

 ○本事業を導入したことに対する先生方の感想を伺いたい。

 ●機器が入って実質的には1年ちょっとの期間である。当初は、戸惑う声もあったが、

  慣れるとともに負担感は減少してきた。しかし、タブレットの取り扱いでは、教材の

  不足等の理由等から、使いこなせていない者もいる。

 ●導入時の負担は確かにあると思う。全県で導入するための準備の意味もあるので、

  そういった課題も含めて、報告して欲しい。システムについては、4月からの新しいシ

  ステムの稼働により、負担も軽減されるものと思う。

 ●教師自身は、ICTにかかわらず、教材を作るものであり、そのことに関しては、そう

  負担感は感じていない。これまでワードで作成していたことが、パワーポイントに変

  わったくらいである。一方、どこで、どのようにICTを使おうかと思案することは増え

  た。機器については、ちょっとしたトラブルがあり、それが負担感につながっている

  と言えなくもない。

 

 ○健康面については、どうか。

 ●文科省からの依頼で健康面に関する調査を行ったところである。

 ○家庭での使用時間も同時に調査する必要がある。

 ●学校の授業だけで視力が落ちるとは言えないところがある。携帯電話やゲーム機

  の取り扱い等についても言及する必要がある。

 

 ○電子黒板がよく活用されている。タブレットの利活用は、デジタル教科書の普及に

  もよるだろう。今日の授業を見て、理科の授業が理解しやすいと感じた。地層が動

  いているアニメーションが大変わかりやすかった。

 

 ○災害時の利用について、実証は、どのような災害を想定して行うのか。

 ●武雄青陵中学校をフィールドにしてはいるが、武雄青陵中学校で災害が発生した

  場合を考えているわけではない。

 

 ○小学校のときにタブレットを使用している生徒の追跡調査はどうか。スキルその

  ものや興味関心が高いことが予想されるが、入学後の実態や学習成績などの

  相関があるのかないのか。生徒発表の様子

 ●たいへん興味がある部分である。武雄高校

  に武雄青陵中から進学することから、高校に

  も端末が整備されたことから、その関連が把

  握できるかもしれない。

 

 ○今日の授業を見て、他の生徒が作ったコン

  テンツで説明するなど、プレゼン能力が身に

  つくように感じた。別校地の学校との取組、

  持ち帰りなど、継続して実証研究してほしい。

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