第2回佐賀県立高等学校生徒減少期対策審議会を開催しました

    県教育委員会は、今後の更なる生徒減少期に対応した県立高等学校教育の充実・発展に資する対策を審議するため、佐賀県立高等学校生徒減少期対策審議会を設置し、県立高等学校の望ましい規模、配置等及び県立高等学校の活性化について審議することとしています。

   ついては、第2回審議会を下記のとおり開催しましたので、お知らせします。

  

                                 記   

 

1　日時　　　

　  平成23年12月19日（月曜日）　午後3時から

 

2　場所

  　佐賀県庁　特別会議室A（新行政棟4階）

 

3　内容

   （1）　県立高等学校の望ましい規模、配置等について

   （2）　県立高等学校卒業生の進路状況について

   （3）　その他

 

[主な意見・要望等］

• 本県の県立高校が果たしてきたものが見えてきた。それぞれの学科の高校の卒業後の進路状況を見ると、役割を果たしていることを実感できた。
• 学力をつけるための望ましい規模という視点も必要ではないか。進学のための学力、就職して仕事をするための学力をつけるという視点から、大規模校、小規模校のメリット、デメリットを議論したい。
• 生徒減少期の佐賀の高等学校の望ましい姿を見つけ出すことがこの会議の役割かと思っている。その時に、佐賀の高校生にどんな教育をするのかという「教育の質」を軸として、これがぶれないようにすると議論が整理されると思う。小学校の在り様であれば、家のそばの学校に通わせるという整理の仕方があるだろうが、高校生であれば、教育の質という軸をぶれさせない整理で、規模や通学範囲について議論をしたい。

• 高等学校では基礎基本をしっかりと教えていただき、意欲をもって仕事に取り組める生徒を育てていただきたい。

• 生徒たちが希望をもって学校に行けることが、審議する上で大切な視点だと考える。