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先進的ICT利活用教育推進事業に係る先進地視察を行いました

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  佐賀県教育委員会は、先進的ICT利活用教育推進事業に係る先進地視察の一環として、下記のとおり韓国への視察を行いました。

 この韓国への視察については、平成20年から毎年継続しているもので、ICT利活用教育の先進国として国際的にも高い評価を得ている韓国の教育の実情を調査研究し、その成果を佐賀県における教育改革の中の検討資料として活用しています。

 本事業を強力に推進するため、昨年度に引き続き、現在学校現場で活躍中の先生方の中から「ICT利活用教育推進員」を委嘱していますが、その推進員を中心に韓国を視察し、ICT利活用教育の現状を体感していただくことで、本事業のさらなる展開に役立たせたいと考えています。

            記

 1 期間  平成24年10月10日(水曜日)~平成24年10月12日(金曜日)

 2 視察先 大韓民国 ソウル特別市内の教育施設等

 3 視察者 10名

   ・先進的ICT利活用教育推進員等5名

   (小学校教員1名、中学校教員2名、高等学校教員1名、特別支援学校教員1名)

   ・佐賀県教育委員会関係者5名(教育長他)

 4 主な視察先の概要

 ○韓国教育学術情報院(KERIS)

   韓国では、これまで国家プロジェクトとして教育の情報化が推進され、その成果については、学力の国際比較(PISA調査等)でも高い評価を得ています。この教育の情報化の分野では、ICT機器やインターネット等のインフラ整備は教育科学技術部(日本の文部科学省に相当)が中心となって行い、同時に、それを支える教育情報システム(EDUNET等)の構築から管理・運営、教育コンテンツの整備と提供、教員研修の実施と評価については、KERISの所管で取り組まれています。

特に、KERISでは、韓国における情報教育の推進の中核組織として、これまで数多くの実践研究とその分析等を手掛けて来られ実績と膨大な資産があることから、今後、我々がICT利活用教育を本格的に推進していく上で、大変示唆に富むものであり、今後とも密接な協力関係を築いていく必要があるとの認識を持ちました。

  

 ○学校施設

 (1)ソッジョン中学校ソッジョン中学

   ソッジョン中学校は、仁川広域市に9つあるデジタル教科書研究学校のひとつで、1年生の英語と科学の実証研究を行っています。

  現在KERISが作っているスマートフォームというシステムでコンテンツやアプリケーションを利用されていて、2014年度からは新しいe-教科書が採用される予定となっているそうです。

  また、この学校では、紙の教科書による授業とデジタル教科書による授業の比較も行われているとのことでした。

  ICT利活用については、韓国はハード面・ソフト面ともに整備が行き届いている印象で、教師も活用スキルが身についており、ICT機器の知識が豊富でした。授業での指導のスタイルは日本と同じ一斉指導がベースなので、“教師の授業力”“指導力”が求められ、整備されたツールをいかに「学力向上」という目的に向かって活用できるかが課題であることがわかりました。

 

 (2)シンダン小学校シンダン小学校

  シンダン小学校はデジタル教科書の研究校で、ICT利活用も進んでいる公立の小学校です。

  5年生の科学と国語を横断的に融合した単元「地球温暖化から地球を守ろう」を参観しました。

グループに分かれて、韓国・英国・アメリカ・日本等の国々の温暖化事情についてインターネットで調べ、温暖化を止めるための方策を話し合うという授業で、電子黒板やタブレット等のICT機器をうまく使いこなして授業が進められました。

  子どもたちと先生方の高いICT利活用スキルとやる気が感じられる学校でした。

 

 ○その他

 (1)江南インターネット放送局江南インターネット放送局

  江南インターネット放送局は、江南区が管理・運営を行う施設で、インターネットによる教育コンテンツの配信が行われています。

  レベルごとに作られた約1万もの教育用コンテンツが準備されており、年間3万ウォンの加入費ですべてのコンテンツを見ることができます。コールセンターなどのサービスも充実していて、現在の会員数は16万人とのことです。

  その70%がソウル市外に住む人ということからも、遠隔授業への期待の高さを窺うことができました。

 

 (2)デジタル教材作成会社デジタル教材

  授業中に使うコンテンツ(写真や動画)を取材・作成し、高い品質で提供している企業や、デジタル教科書を作成している企業を視察しました。

  子どもに相応しいコンテンツを開発するために、教育工学の観点等から研究を行っているとのことで、小学校教師向けのサービスについては、ほとんどの教師に利用されているようでした。

  韓国のデジタル教科書については、編集、加工等の自由度が高く、教師が簡単に使用できるオーサリングツール(編集機能)のWeb上での提供や、LCMS(学習コンテンツ管理システム)も充実しており、教師がより主体的に教育活動を行うことができる環境が整っていました。

 
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