
令和 8 年(2026 年)1 月 9 日 佐賀県立有田工業高等学校 担当者:東福昌勝・吉永伸裕(担当職員) 電 話:0952-42-3136 FAX:0952-41-1002 E-mail: aritakougyoukoukou@education.saga.jp |
「第 57 回有田工業高校卒業制作展」を開催します~地域の未来を担う若者たちの“ものづくりの力”を、ぜひ会場で~
佐賀県立有田工業高等学校では、県の「唯一無二の誇り高き学校づくりプロジェクト」の指定校として、地域資源を生かした教育に力を入れてきました。卒業制作展はその集大成であり、57 年前にデザイン科から始まった伝統行事です。現在ではセラミック科、デザイン科、電気科、機械科、定時制、聴講生まで幅広い分野の作品が並び、地域住民にとっても“若い技術者の今”を知る貴重な機会となっています。
開催概要は下記のとおりです。
記
開催概要(日程・会場)
※今年度は、学科ごとに会場と日程が異なります。
入場は無料です。
| 学科 | 日程 | 会場 |
| 機械科 | 1 月 17 日(土曜日)〜18 日(日曜日) | 有田町役場本庁舎 町民ロビー |
セラミック科・デザイン科・ 電気科・定時制 | 1 月 20 日(火曜日)〜25 日(日曜日) | 佐賀県立九州陶磁文化館 |
【日常の「当たり前」を支える技と心。有田工業高校、第 57 回卒業制作展を開催】
本校は「地域に愛される学校づくり」を掲げ、ものづくりを通したスペシャリストの育成に励んできました。本展では、単なる作品展示に留まらず、社会課題の解決に挑む取組も、その成果として発表します。
セラミック科による「リサイクル磁器の研究」や、デザイン科による「地域活性化プランの提案」、電気科の「空き缶分別機の製作」など、その内容は多岐にわたります。
背景にあるのは、佐賀県が進める「地域に愛される学校づくり」。生徒たちは授業の枠を超え、地域資源や社会課題と向き合いながら制作を重ねてきました。
【今年度の注目点:機械科は「町役場」で先陣を切る】
例年と異なり、今年度は学科によって日程と会場が分散開催されます。まず、機械科が 1 月 17 日(土曜日)・18 日(日曜日)の 2 日間、有田町役場本庁舎にて先行開催。ベンチ製作や校内美化に貢献する作品など、「地域や学校への貢献」をテーマとした実践的な成果が並びます。
続いて 1 月 20 日(火曜日)からは、セラミック科・デザイン科・電気科・定時制の展示が、九州陶磁文化館で始まります。「ものづくり」の本質と向き合った生徒たちの情熱を、ぜひその目で確かめてください。
【作品のみどころ】
今年度は、陶磁器の新たな表現方法やリサイクル磁器の研究、地域課題をテーマにしたデザイン企画、空き缶分別機やモールス信号装置など電気科の実用的な作品、さらに機械科による学校環境改善のためのベンチ製作など、多様な作品の展示が見られます。
3 年間の学びの成果が一堂に会する卒業制作展。地域の未来を担う若者たちの“ものづくりの力”を、ぜひ会場で感じていただきたいと思います。伝統産業の未来や、若い世代の創造力に触れたい人、親子で学びの現場をのぞいてみたい人にとって、魅力のある制作展です。
【ポスターデザインについて】
今年度のポスターはデザイン科 3 年の石橋彩稀(いしばし・さき)さんのアイデアを元に制作したもので、「歩行者用信号機」をモチーフにした作品です。「目立たないけれど誰かを支える存在こそ工業高校の学び」という思いを込め制作しました。
人々の営みと、若者の成長を重ね合わせたメッセージ性の高いビジュアルは、展覧会の象徴として話題性もあります。
■ 制作した石橋彩稀さんのコメント
「信号機は『進め、止まれ』を表示しているだけの存在で、それ自体をじっくり観察することはありません。しかし、ないと困るものです。人のために何かしている人は、信号機のように目立たない存在だと思います。有工で 3 年間学んでいて、セラミックも、デザインも、電気も、機械も、目立たないところで誰かを支えているものなのだと思うようになりました。
私たちは信号機のような存在になりたいのかもしれない。 その思いを見上げた信号機の写真に込めました。
【参考】
<唯一無二の誇り高き学校づくりプロジェクト>
県立学校の魅力や強みを徹底的に磨き上げ、それを積極的に情報発信することにより県内外からの志願者を増加させるプロジェクト
https://www.education.saga.jp/hp/aritakougyoukoukou/
(外部リンク)
添付資料