地域を愛し 地域に愛される
学校づくり」と生徒募集の充実―生徒のウェルビーイングの向上による学校の魅力化と地域の活性化―というテーマに取り組んでいます。
地域みらい留学生 歓迎食事会【令和7年4月8日(火曜日)】
4月8日(火曜日)の入学式後に、地域みらい留学生の歓迎食事会を「キッチングランマ」にて行いました。有田町長、有田ロータリークラブ会長から歓迎の挨拶をいただきました。オーナーの西山様には、今年も地元の伝統料理の数々を振舞っていただきました。
今年も地元の方々により作られた手料理をいただきながら、現役の地域みらい留学生9名と新入生5名の生徒と交流を深めることができました。 この歓迎会は、有田ロータリークラブ様に多大な御援助をいただき実施できました。感謝申し上げます。
有田陶器市でのアルバイト【令和7年4月29日(火曜日・祝日)~ 5月5日(月曜日・祝日)】
本校では、生徒に勤労意識を向上させるだけでなく、地域とのつながりや有田の町を学びのフィールドとして意識させたいとの思いから、有田陶器市期間中にアルバイトを推奨しています。今年も7日間のアルバイトに本校生徒約110名が従事しました。アルバイト先の紹介でお世話になった有田商工会議所及びアルバイトを受け入れていただいた地域の事業所の皆さまには温かく見守っていただき感謝申し上げます。
オランダから来たアーティストの発表会に参加【令和7年6月12日(木曜日)】
アリタセラ・ギャラリー青磁で、行われた海外アーティスト自己紹介プレゼンテーションにデザイン科1年生5人が参加しました。「クリエイティブレジデンシーARITA」は、有田町と佐賀県が連携して、海外在住のクリエイターを有田町に招待し、作品制作を行い発表するというプロジェクトです。
交流会に参加したデザイン科の生徒は、質疑応答で「クリエイターとして制作をするうえで大変だったこと」「有田焼の魅力はどのようなところにあると思うか?」「一番思い入れのある作品は?」など、手を挙げて積極的に質問をしていました。
陶芸交流教室【令和7年6月2日(月曜日)~令和7年6月18日(水曜日)】
有田町内の小学校3校(有田中部小学校、大山小学校、曲川小学校)にて、陶芸交流授業を行いました。この授業では、本校生徒も高校生ティーチャーとなって、小学生の作陶をお手伝いしてきました。本校生徒は、教えることの難しさや、小学生とのコミュニケーションの取り方に戸惑うこともあったようですが、接していくうちにどんどん慣れていき楽しく交流ができたようです。小学生ならではの豊かな発想力で陶芸を楽しむ姿勢に、本校の生徒も刺激を受けていました。
モラージュ佐賀で開催!有田工業高校セラミック科展【令和7年7月21日(月曜日・祝日)】
モラージュ佐賀にて「有田工業高校セラミック科展」を開催しました。開始と同時にたくさんの方にご来場いただき、会場は大盛況でした。たくさんの方に楽しんでいただき、今年もにぎやかな一日となりました。
そばちょこへの絵付け体験や、ろくろ体験など、小さなお子様から大人の方まで、家族みんなで楽しめるイベントとなりました。中でも絵付け体験には269名の方にご参加いただき、それぞれの思いのこもった素敵な作品が完成しました。「やきものづくり」を通してたくさんの方とふれあうことができ、サポート役として参加した本校の生徒たちにとっても学びの多い一日となりました。
令和7年度体験入学【令和7年7月30日(水曜日)~令和7年7月31日(木曜日)】
7月30日(水曜日)、31日(木曜日)の2日間、体験入学を実施しました。県内外の中学校から220名の生徒及び121名の保護者が参加されました。
中学生たちは、先輩たちや先生方から専門的な内容の話や学校のことを聞き、有意義な時間を過ごしていました。部活動見学もあわせて、今回の体験を今後の進路選択に生かして欲しいと思います。
有田ウィンドウディスプレイ甲子園に出場しました【令和7年7月30日(水曜日)~令和7年7月31日(木曜日)】
第20回有田ウィンドウディスプレイ甲子園のプレゼンテーションと表彰式が8月18日(月曜日)に佐賀大学有田キャンパスで行われました。
福岡・佐賀・長崎の4校から16チームが参加し、「ミライにつなぐ」をテーマに、各チームが制作した作品への思いをプレゼンテーションしました。
本校から出場した3チームは、特別賞・佐賀県建築士会伊万里地区賞及び優秀賞を受賞しました。
インターシップを実施しました【令和7年8月25日(月曜日)~8月27日(水曜日)】
2年生の希望者112名が県内外の事業所で就業体験をしました。夏休み前のご挨拶や打ち合わせなど、慣れないながら社会に出る練習を積みました。受け入れていただいた事業所様には、お忙しい時期にも関わらず、生徒のご指導をいただき、ありがとうございました。
昭和女子大学のワークショップに参加しました【令和7年8月31日(日曜日)】
昭和女子大学と有田町が主催する「UNLOCK ARITA有田探求!@有田うちやまキャンパス」が行われました。デザイン科1年生3名とセラミック科3年生2名が参加しました。今回のテーマは「町や町と関わる企業との連携」です。伝統的街並みをめぐる謎解きツアーで町の魅力を深め、大学生と交えて4グループに分かれて、うちやま地区のコースを回りながら町の人たちと交流、意見の交換を行いました。
最後にグループごとの発表を行い、生徒も代表として発表していました。大学生と交流することで、生徒たちも参考になったかと思います。
「奇天烈倶楽部の第1回ワークショップ」での発表【令和7年8月31日(日曜日)】
有田町の炎の博記念堂で「奇天烈倶楽部(きてれつくらぶ)の第1回ワークショップ「岡本太郎と原榮三郎に奇天烈を学ぼう!」が開催されました。課題研究のテーマとして、奇天烈倶楽部の研究課題に取り組んでいる、デザイン科3年の2人が参加しました。
生徒2人は、ワークショップのオープニングアクトとして、共通点である奇天烈と言われ、自分の表現を貫いた「岡本太郎と原榮三郎」についてプレゼンテーションを堂々と行い、来場者から大きな拍手をいただきました。生徒たちは、初めて参加したワークショップはとても面白かったと話していました。
デザイン科展大盛況【令和7年9月26日(金曜日)~9月28日(日曜日)】
毎年行っている、佐世保市の島瀬美術センターでのデザイン科展を今年も開催しました。今年は、2年連続で出場したファッション甲子園の作品も展示しました。土日に実施したオリジナル缶バッジ制作には、1年生の生徒たちが補助で手伝ってくました。3日間で約1,500人の方々がご来場いただき大盛況で終えることができました。デザイン科の魅力を感じてもらえたのではないかと思います。
北欧デザインの魅力を知る企画がスタートしました【令和7年10月3日(金曜日)】
デザイン科では、新しいチャレンジとなる企画がスタートしました。フィンランドの老舗テキスタイルブランドFinlayson(フィンレイソン)とのデザイン連携です。第一弾として、1,2年生を対象にオンライン公演が実施されました。講師は、フィンレイソンの日本正規代理店である株式会社アンドフィーカ代表取締役の今泉幸子さまです。フィンレイソンの歴史や哲学などのお話をいただきました。フィンレイソンの歴史からフィンランドデザインを感じ取って、今回の課題のヒントになって欲しいです。