
令和7年7月30日 佐賀県立唐津青翔高校 担当者:教頭 白石 電話:0955-52-2347 |
第26回全国高校生自然環境サミット・全国高校生環境学習会2025を開催します
佐賀県立唐津青翔高校では、開校 20 周年記念行事の一環として、下記のとおり、第 26 回全国高校生自然環境サミット・全国高校生環境学習会 2025 を開催します。
創立 20 周年を迎えた本校の節目に合わせ、本校がこれまで力を入れてきた環境学習の成果発表の場とするとともに、環境学習に積極的な取り組みをしている全国の高等学校の生徒が、「自然との共生」をメインテーマとして、自然との豊かなふれあいを体験し、自然と人間との関わりについて考える機会とします。
記
1 日程 令和7年8月6日(水曜日) ~ 8月8日(金曜日)の3日間
2 会場 1日目:肥前鹿島干潟(鹿島市)
2日目:いろは島(唐津市肥前町)、弁天島(唐津市呼子町)
3日目:波戸岬少年自然の家(佐賀県唐津市)など
3 内容
全体として、「佐賀の里海」がテーマとなっており一日目は有明海、二日目は伊万里湾・玄界灘という性質の異なる海を体験してもらうことで里海についての理解を深めるとともに、自然との共生について考える。
1日目:開会行事(13時00分頃~)@道の駅鹿島の横の肥前七浦スポーツ公園体育館
肥前鹿島干潟体験フィールドワーク(14時30分~)@道の駅鹿島の海側
2日目:いろは島フィールドワーク及びいろは島でシーカヤック(9時30分~)@ふれあい自然塾ひぜん(唐津市肥前町満越886)近辺
弁天島で磯の生物観察 @呼子大橋の下(弁天島遊歩道の下にある潮間帯)
波戸岬少年自然の家でワークショップ(16時00分~)
3日目:波戸岬少年自然の家でワークショップ(8時00分~)
自然環境宣言(10時30分~)
閉会行事(~12時00分頃)
<鹿島干潟体験フィールドワーク>
日本1位の干満差を誇る有明海が形成する干潟を体験してもらうことで、ガタ泥の感触や、ガタに生息する生物の観察を行うとともに干潟の特異的な生態系について理解を深める。
<いろは島フィールドワーク及びシーカヤック>
伊万里湾の絶景をシーカヤックで楽しむとともに、島の内部に入り西日本を中心に分布している照葉樹林を観察することで人々の生活との関わりについて学ぶ。
<弁天島、磯の生物観察>
潮間帯の磯の生物の観察を行うとともに、生物多様性の高さと磯を巡る環境問題(埋め立て等)の関係について学ぶ。
※ 自然環境宣言:サミットの活動を通して学んだことを基に、自分たちが地元において今後どのような活動をしていくのか決意表明する。
4 実施
主 催:全国高校生自然環境サミット実行委員会、同生徒実行委員会、佐賀県立唐津青翔高等学校
後 援:佐賀県教育委員会、鹿島市教育委員会