太良高校では「地域コミュニティーの資源(ひと、もの)を学校の教育課程及び学校行事に取り込むことで、生徒の多様な学びをさらに拡充し、生徒の成長を促すとともに、魅力ある学校づくりへと繋げていく。」というテーマに取り組んでいます。
イベント「ほっと!パーク」の企画と参加【令和6年8月17日(土曜日)】
毎週水曜日に太良町社会福祉協議会でボランティア活動を行っている二人の生徒が、職員の方と一緒に夏休みのイベントとして「ほっと!パーク」を企画しました。
このイベントは登校に苦手意識を持っている児童のご家庭を対象に、夏の親子思い出作りを目的として開催されました。学校生活に不安を抱えている児童が、高校生と一緒にホットケーキを作ったり、話したりすることで、少しでも不安が解消できればと思います。
生徒が積極的に地域社会に関わり、貢献する姿が見られ、生徒達にとても有意義な活動であり成長を感じました。
千乃灯篭まつりの「KAGURA」披露【令和6年8月18日(日曜日)】
太良町内で毎年開催される「大魚神社の海中鳥居・千乃灯篭まつり」で、選択授業「KAGURA」を履修している生徒が演舞を披露しました。
当日、生徒は一般の神楽の衣装ではなく、地域の伝統の芸能である川原狂言(こうばるきょうげん)の衣装を着ました。川原狂言は国の無形民俗文化財でもあり、佐賀県重要無形民俗文化財に指定されている演劇的な浮立です。伝統の芸能が新たな形で継承されていく様子を見て、地域の方々はとても感動されていました。
生徒の練習風景を公式YouTubeチャンネルにもあげていますので、興味がある方はぜひご覧ください。
YouTube太良高校神楽海中鳥居動画(外部リンク)
文化遺産データベース川原狂言(こうばるきょうげん)(外部リンク)