唐津青翔高校では「玄海を学び、玄海を発信 ~地域との連携(コネクト)から人間力を育てたい~」というテーマに取り組んでいます。
八島とまと農園訪問【令和6年4月4日(木曜日)】
「地域と高校生がともに活躍できる町を目指して」というキャッチフレーズのもと、町の月刊広報誌に生徒の町リポートコーナーが設けられました。取材の2か所目として「八島とまと農園」を訪れました。
前回のリポート体験で、町の魅力を知り、発信するやりがいや喜びを感じることができた生徒たちは、町の魅力をメモしながら、より積極的に質問する姿がありました。
今回お世話になった八島さんは、家業のとまと農家の2代目となるために、大学進学でより深く農業のノウハウを学び、デジタル化や栽培方法の新開拓等、妥協しない美味しいとまと作りのために日々試行錯誤されています。また、栽培のみならず、近年は販売・広報のためのInstagramにも挑戦されているそうです。そんな八島さんは「勉強しないと、時代遅れの人間になってしまうぞ。社会に出たら、嫌でも勉強しなきゃいけないよ!」と、高校生にエールを送ってくださいました。
飾らず等身大で、一生懸命に働く姿勢を教えてくれる地域の方々が生徒達自身の将来を見つめるヒントになったようです。