鹿島高校では「『地域の子どもは地域で育てる』鹿島高校魅力化プロジェクト」というテーマに取り組んでいます。
「30秒で魅せる高校生活CM&プレゼンコンテスト」への取り組み【令和5年12月3日(日曜日)】
佐賀県教育委員会主催の「30秒で魅せる高校生活CM&プレゼンコンテスト」が、ゆめタウン佐賀で開催され、商業科3年生チームが優勝しました。コンテスト当日は、県内の高校から応募のあった25チームから選考された5チームが自分たちで作った学校CM作品のコンセプトや特長をアピールして競い合いました。優勝したCM内容は、魅力的な地域の中で青春を過ごす姿を紹介するものです。
鹿島市や地域の皆様には、取材にあたり、多くのご協力をいただきました。今後も、学校と地域が連携・協働した学びの機会を推進していきます。
鹿高マルシェ(商業科)【令和5年12月6日(水曜日)】
商業科3年間の学習の集大成として、「鹿高マルシェ」を行いました。販売活動・会計処理・広報活動の体験的な学習を通して、地域産業や経済社会の一員としての自覚を高めました。
地元酒造会社の商材を使わせていただき商品開発をした「肥前かしまめぐみカレー」と地元菓子店と共同企画した「宝韶寿レモンタルト」と「宝韶寿レモンマドレーヌ」をセットで販売しました。
鹿島市役所、赤門学舎、大手門学舎と3会場に分かれ販売し、完売しました。また、本校コモンホールにおいて商業科の特色、課題研究の活動の紹介をパネルで展示しました。
この活動を通じて、販売実習の達成感や商業の理論と実践の重要性などを再確認することができました。
鹿高レストラン(食品調理科)【令和5年12月6日(水曜日)】
食品調理科の3学年合同で「鹿高レストラン」を開催しました。学習成果の場として、3年生が調理と各種リーダー、2年生が調理、1年生がサービスと店内装飾を担当し、3年ぶりに校外から保護者以外のお客様も招いての開催となりました。
内容は、毎年献立の変わる「松花堂弁当」、鹿島にちなんだ「殿様うどん」「ごぼう天うどん」「炒飯セット(デザート付き)」の4種類計240食を提供し、盛会に終わりました。
先輩が後輩を指導するという形態をとっているため、食品調理科で学ぶ生徒たちの縦のつながりを実感できる行事となっています。また、お客様から食事後の感想や声を聞いて、生徒たちは大きな自信に繋がった様子でした。年に一度の開催ですが、何よりも達成感がありました。来年度もぜひ取り組みたいと思っていますので、楽しみにしていてください。
「祐徳いろは歌留多大会」運営ボランティア(高校生サポーター)【令和5年12月17日(日曜日)】
祐徳稲荷神社参集殿にて小学生約40名を対象として開催された競技歌留多大会に、運営ボランティアとして10名の生徒が参加しました。生徒たちは、祐徳稲荷神社の魅力を詠みこんだオリジナル歌留多について理解を深めるために、12月4日(月)に主催者の諸岡様に来校していただき、読み方やルールについて事前にご指導いただきました。
大会当日は小学生の真剣勝負をしっかりサポートできるように、会場設営、読み手、審判、記録、片付け等の役割を担いました。地域活性化に取り組んでいる運営スタッフの皆さんの活躍ぶりや、楽しそうな児童たちの姿に多くのことを学んだ一日となりました。