牛津高校では「地域に開かれた、愛される学校づくりプロジェクト」というテーマに取り組んでいます。
「おぎの未来デザイン」で学校紹介展示とドレッシング販売【令和5年12月2日(土曜日)】
小城市の地域活性化に向けたまちづくりを進めていくためのヒントとなるよう「おぎの未来デザイン(市民活動推進イベント)」が開催されました。市内の様々な団体が行っている活動状況が展示され、その中に本校のSDGsの活動の一つ「佐賀ドレ」を展示させてもらいました。「佐賀ドレ」とは、規格外の玉ねぎとレンコンを使って、生徒が商品開発したドレッシングです。展示と合わせてその場で販売もさせていただきました。
「QSP健康ウォーク2023 in 佐賀」に係るボランティア【令和5年12月3日(日曜日)】
西九州大学の主催で、地域住民の疾病予防・健康増進に向けた事業として開催された「QSP健康ウォーク2023in佐賀」に、ボランティアとして生徒が参加しました。健康栄養学科ブースで大学の教授や大学生の方たちと一緒に、バランス診断はかるくん・かむ力を測るガム・食育輪投げを使って、健康についてわかりやすく説明するお手伝いをしました。学校の家庭科の授業で習ったことがそのまま生かせたことや大学生と話せたことを喜んでいました。今後も地域社会と連携して成長できる機会を大事にして行きたいと思います。
『バズらせよう!あなたのアイデア!(会場で物品販売)【令和5年12月3日(日曜日)】
ゆめタウン佐賀で行われた『バズらせよう!あなたのアイデア!』コンテストに生産物販売枠で参加しました。生徒は規格外野菜を活用し、レシピ開発で携わったドレッシング(佐賀ドレ)を販売しました。会場では、デジタル機器を駆使し、自らの高校生活に込めた思いやコンセプトを30秒のCM動画とプレゼンテーションで表現するコンテストが行われており、自分たちの販売の宣伝の仕方についても刺激を受ける良い機会となりました。
商品開発・改善のためのアンケ-ト調査及び意見交換会【令和5年12月8日(金曜日)】
令和5年度伴走型小規模事業者支援推進事業に対し、小城商工会主催のもと、商品開発・改善のための意見交換会に食品調理科1~3年20名の生徒たちが参加しました。試作段階の餃子やケーキ、粕漬けなど5アイテム商ンケート形式での回答の後、よりよい商品開発やネーミングのアイディアなどについてディスカッションを行いました。今後、この経験を通して、地域社会に貢献していけることを期待しています。
社員研修用ドラマ動画で主演【令和5年12月9日(土曜日)】
佐賀県環境整備事業協同組合が新入社員に向けて、清掃業の大切さを伝えたいという趣旨で作成される社員研修用ドラマ動画に生徒が出演し、主演を務めることになりました。ドラマの最初の設定が学校であったため、撮影は、牛津高校の教室からスタートしました。撮影の過程の中で、実際に仕事が行われている映像を見せてもらうなど、仕事内容について知る機会がたくさんありました。また、撮影スタッフや出演される会社の方々など、たくさんの地域の方との交流もあり、常に笑いのたえない現場で、のびのびと演技をすることができました。撮影は1月まで続く予定です。働いている人たちの思いを伝えられるよう頑張っています。
校外学習~福祉事業所見学~【令和5年12月12日(火曜日)】
生活経営科の生活福祉類型の3年生が社会福祉法人スプリングひびきを訪問しました。施設では、障害者への個別サポートが進んでおり、夜間の見守りにはカメラや体調管理システムが活用されていました。介護者と利用者の負担軽減に配慮され、抱えない介護が大切にされている印象を受けました。一部屋一部屋が居心地がよい空間で、年間を通して季節の行事を楽しんだりと施設全体に清潔で温かい雰囲気が漂っていました。生徒たちもプレゼントのキーホルダー大変喜んでおり、見学は学びと共に心温まる体験となりました。
津の里ミュージアムボランティア~クリスマス&お正月編~【令和5年12月16日(土曜日)】
津の里ミュージアムとは「地域ぐるみで牛津の子どもたちを育てていきたい!」という地域のみなさんの思いで開催している体験プログラムです。毎回、生徒たちが、地域の方のお手伝いをしています。『レッツ工作隊』では、子どもたちの風車や羽子板づくりを手伝いました。出来上がった日本の伝統的な遊び道具を使って一緒に遊び、子どもたちに安全で楽しい時間を提供しました。『料理大好き隊』では、いちごのサンタクロースケーキ作りを手伝いました。地域の方や生徒が見守る中、子どもたちケーキの生クリーム塗りに挑戦しました。ひと足早いサンタさんは、参加者全員に笑顔をプレゼントしてくれたようでした。
江里山たなだ部~実食~【令和5年12月16日(土曜日)】
江里山の棚田は、高齢化などによる農家の減少で耕作放棄地の増加が課題になっています。中高校生らでつくる「江里山たなだ部」は、地域の方々のご指導の下、棚田の維持・保全活動の手伝いをしています。本校の生徒もメンバーとして活動しています。今回は、秋に収穫した、サツマイモ、落花生、お米、そばの実を使い、調理科の生徒がレシピを考案し、地域の方々と手分けしながら、美味しそうな料理を完成させました。
「育て、収穫し、食す。」なかなかできない経験をこの一年間見守ってくださった地域の方に感謝しながら、おなかいっぱい頂きました。
第2回小城市まちづくり協議会に参加【令和5年12月17日(日曜日)】
市の総合計画策定において市民の意見を取り入れる場として、小城市まちづくり協議会が開催されています。今回は第2回で、テーマは「小城の現状を見つめ直す」でした。本校からは2年生の3名の生徒が参加しました。市民参画アドバイザーの加留部貴之様のファシリテートのもと、ワークショップが行われ、生徒たちは、新しいグループになるたびに、立場や年齢の違う人たちの話を熱心に聞き、また、自分の意見を一生懸命伝えようとしていました。生徒は対話をすることの楽しさを実感しているようでした。
牛尾山ボランティア~みかん狩り~【令和5年12月18日(月曜日)】
インターアクトクラブの生徒5名が、牛尾山でみかん狩りを手伝いました。高齢化により自主管理が厳しくなる土地が増え、耕作放棄地を有効活用する目的で木が植えられている場所で、地域の方のご指導を頂きながら、不慣れな手つきでしたが、たくさんのみかんを収穫しました。このような活動を通じて、地域社会との結びつきを実感し、持続可能な地域との関わりを継続できればと思います。
コンポストを使って生ごみ処理にチャレンジ!【令和5年12月21日(木曜日)】
家庭クラブ(本校は全校生が会員)で、生ごみを処理し堆肥に変え、その堆肥で野菜を育てる食の循環を体験してみようということになりました。ローカルフードサイクリング株式会社社長の平由以子様から「半径2kmの栄養循環づくり」について講演をしていただいた後、「はじめてのコンポスト講座」を全員で受講しました。講演は各クラスに配信され、各クラスの代表者に生ごみを入れてまぜる体験をしてもらいましたが、生徒たちはコンポストに興味津々でした。この体験を通して、持続可能なライフスタイルの重要性について理解が深まることを期待しています。