旧佐賀銀行有田支店跡地で、機械科・自動車研究部が作成した「ベンチ4脚」の寄贈式が行われました。この寄贈式には有田町長と有田町商工観光課の方、ベンチを制作した生徒6名と、飛び入りでサンタさんが参加しました。有田町役場商工観光課には、観光に来られる多くの方の声が届きます。その中に、有田は座るベンチがないという声があり、今年から行われる「大樽・幸平・赤絵町地区クリスマスイルミネーション」のイベントに合わせて、ベンチを作成してもらいたいとの依頼がありました。機械科の技術がいろいろな部分に盛り込まれたベンチですが、特にこだわった部分が椅子の高さです。どんな方が座っても「すっと立てる」高さに調整をしています。クリスマスイルミネーションはすでに終わっていますが、このベンチはこの後も様々なイベントに使用される予定です。
国語の授業「有田町防災マップ」の改善について【令和5年12月8日(金曜日)】
2年生の電気科とデザイン科では、国語の授業の一環として、「町の防災マップ活用法と改善点」についての学習を行いました。この授業では、個人の調べ学習や生徒間のグループ討議を通して、思考力や伝える力を養うことを目的として行われました。12月8日(金曜日)に、有田町の総務課防災担当の原口様をお招きし、学習のまとめとして発表会を行いました。電気科では、子供や外国人にわかりやすく、ふりがなをつけるといった優しい目線での改善提案などの発表がありました。デザイン科では、視覚的に見やすいデザインの提案などがありました。発表した生徒に対しては、原口様による専門的立場からの講評を頂くことができました。
この授業を通じて、生徒一人一人の興味関心を喚起し、防災に対して自分のこととして理解を深めることが出来たのではないかと思います。
生徒会企画「花植え活動」【令和5年12月22日(金曜日)】
本校では毎年3回、日頃お世話になっている地域や通学路の清掃活動を行っており、その一環として12月22日(金曜日)に、生徒会が中心となり、「花植え活動」を行いました。当日は清掃活動も行う予定でしたが、天候が悪く、花植え活動のみに変更となりました。
本活動は有田町社会福祉協議会からいただいた助成金の一部を用いて活動しています。今後も社会に貢献できる人間になることを目指し、地域を愛し、愛される学校づくりを推進していきたいと思います。