唐津青翔高校では「玄海を学び、玄海を発信 ~地域との連携(コネクト)から人間力を育てたい~」というテーマに取り組んでいます。
第2回学校運営協議会【令和5年9月28日(木曜日)】
第2回目の学校運営協議会は、運営協議会委員7名、地域の方々7名、職員6名、生徒7名、合計27名での熟議を行いました。
「学校と地域の連携」というテーマで、参加者を3つのグループに分け、KJ法を用いてディスカッションを進めていきました。
それぞれのグループで、地域の抱える課題やニーズ、実践してみたい活動などを挙げていきました。どのグループも積極的な意見交換が行われ、笑い声が絶えない有意義な時間でした。今後、今回の熟議内容を検証し、実現できる具体的な方法を検討していきたいと思います。人を知り、地域を知り、学校の敷居を低くしながら、今以上に地域と学校の協働を進めた学校運営を目指していきます。
玄海町エネパまつり【令和5年10月1日(日曜日)】
玄海町の玄海エネルギーパーク50周年記念イベントである「エネパまつり」に学校ブースを設けていただき参加しました。今回は、情報ビジネス系列のよかAJI販売、生活福祉系列のハンドマッサージに加え、保育士希望の生徒によるアートワークショップを実施しました。親子での作品作りは大変好評で、準備していた100セットは即時終了するほどでした。子供たちに優しい笑顔で声かけをしながら、お絵描きをサポートすることができました。また、保護者の方々にはハンドマッサージで癒しの時間を提供することができました。来場者3000人と賑わうイベントの中で、地域への発信をする機会をいただき感謝です。今後もさらに地域との協働を目指します。
韓国文化系列2年生馬渡島調査【令和5年10月26日(木曜日)】
名護屋港フェリーの心地よい潮風を受けること約30分、韓国文化系列2年生の7名が離島・馬渡島にてフィールドワークを行いました。常日頃から名護屋城博物館等で、歴史や文化についても学ぶことが多い本系列ですが、今回は馬渡神社や花の井、観音堂、八人墓、チョンギー石、石火矢台跡、カトリック教会等を6km以上も歩いて探索し、島と大陸との歴史的なつながりを体感することができました。島の暮らしや、人口減少等の課題にも着目し、意見を交わしあう姿も見られました。
更には、馬渡島の中学校を訪問し、韓国語教室を開催しました。高校生が韓国語の先生として指導することで、島の中学生ともよりよいコミュニケーションを図ることができ、日頃の韓国語授業の成果を十分に発揮することができました。これからも、韓国語を学ぶ楽しみを多くの人に伝えていきたいと思います。