平成25年10月11日、佐賀県議会では、10月4日に「有明海の再生につながる諫早湾干拓潮受堤防排水門の開門調査の期限内実施を求める決議」を全会一致で可決したことなどから、議長ほか超党派の議員団により、農林水産省に対する要請活動を行いました。
要請活動では、木原議長が江藤拓・農林水産副大臣に対し決議書を手渡し、司法判断に基づき期限内に開門調査を実施すべきこと、また、実施に当たってはノリ養殖に影響の出ないよう配慮することなどを改めて要請しました。これに対し、江藤副大臣は、「長崎県側の理解を得るため説得を重ねるとともに、国として開門調査の実施に向けて最大限の努力をしたい」と答えられました。
○要請活動議員団
木原奉文(議長)、福島光洋(副議長)、古賀善行(文教厚生常任委員会委員長)、坂口祐樹(有明玄海・環境対策特別委員会委員長)、石倉秀郷(自由民主党)、土井敏行(自由民主党)、内川修治(県民ネットワーク)、武藤明美(日本共産党)


決議書
(1376KB; PDFファイル)