新幹線問題対策等特別委員会視察（令和2年7月13日）

【武雄温泉駅の整備状況と周辺のまちづくり】

　九州新幹線西九州ルートは、武雄温泉～長崎間をフル規格で整備し、令和4年の開業を目指し工事を進めています。　

　武雄温泉駅では、在来線と新幹線が対面乗換を行うため、既設の在来線構造物の挙動をリアルタイムで計測管理しながら施工をしています。

　当日は、工事の進捗状況、駅舎のデザイン、武雄市による駅周辺のまちづくりについて説明を受け、現地の視察を行いました。

【嬉野温泉（仮称）駅の整備状況と周辺のまちづくり】

 　嬉野温泉（仮称）駅は、土木本体工事が完了し、駅周辺では嬉野市による土地区画整理事業等が進められています。

　駅舎は鉄筋コンクリートと鉄骨のハイブリッド構造を採用し、歴史ある嬉野の温泉宿の趣を取り入れたデザインコンセプトとなっています。

　当日は、工事の進捗状況、駅舎のデザイン、嬉野市による駅周辺のまちづくりについて説明を受け、現地の視察を行いました。

【長崎駅の整備状況】

　長崎駅周辺では、在来線の高架化や新幹線駅の建設等と併せ、駅ビルをはじめとする建築物や広場など、長崎の玄関口にふさわしい一体的で魅力あるまちづくりが進められています。

　当日は、連続立体交差事業や新幹線整備事業の進捗状況、駅舎のデザイン、長崎駅周辺整備等について説明を受け、現地の視察を行いました。

【長崎駅周辺のまちづくり】

　長崎県庁は、平成30年に新庁舎へと移転し、庁舎8階の展望テラスからは、駅周辺の開発状況を一望することができます。

　当日は、長崎県による長崎駅周辺土地区画整理事業の概要や長崎市中心部の開発状況等について説明を受け、展望テラスからの視察を行いました。