森林・林業活性化促進議員連盟で、森林・林業・林産業活性化九州大会に参加しました。大会の概要は、以下のとおりです。
九州各県から、森林・林業活性化促進議員連盟及び林業団体関係者など約950人以上が参加され、長崎県森林・林業・林産業活性化促進議員連盟会長挨拶、森林・林業活性化促進議員連盟九州連絡会議会長挨拶、林野庁長官祝辞、長崎県知事祝辞の後、東京大学名誉教授太田猛彦氏の基調講演、真樹販売株式会社代表取締役佐賀里政則氏、ヤベホーム株式会社代表取締役矢部福徳氏の事例発表を経て、大会決議が行われました。 ○大会決議 1 地球温暖化防止対策の重要な柱である森林整備や木材利用などの森林吸収源対策を推進するための林野公共予算の確保と、森林環境税・ 森林環境譲与税及び森林経営管理制度の円滑な運用のための市町村における実施体制への支援
2 公共建築物や低層非住宅建築物等への木材利用、CLT建築物の本格的普及、木質バイオマス利用の推進など、国産材の需要拡大を図る 新たな法制度の創設
3 地域が主体となって施策を展開できる予算の充実・強化などによる林業の成長産業化、国際競争力の強化及び地方創生の実現
4 情報通信技術(ICT)やドローン等を活用した林業イノベーションによる生産性と効率性の向上及び働きやすく魅力ある林業の創出
5 治山対策の推進等を通じた災害に強い森林づくりや治山・林道施設の長寿命化による「緑の国土強靭化」の推進
○大会日程等 令和元年10月29日(火曜日) 長崎市民会館文化ホール(長崎県長崎市) |