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意見書案と採決状況(平成22年11月第21号)

最終更新日:

   


 
意第21号 
可 決

1型糖尿病患者の内部障害認定を求める意見書(案)

 1型糖尿病は、生きていくために必須のホルモンであるインスリンを膵臓で作れくなる難治性の膵臓機能障害であり、患者は生涯にわたって注射薬による毎日のインスリン補充が絶対的に必要で、糖尿病という名前ではあるが生活習慣に由来する2型糖尿病とは全く異なる病気である。
   小児期発症が多く見られるため小児糖尿病とも呼ばれ、この病気の唯一の医療費の公的な支援制度は、児童福祉法に基づく「小児慢性特定疾患治療研究事業」であるが、その支援策は、20歳の到達日までである。しかし、現在においては根治療法がないため、インスリンの補充療法は一生続けなければならない現状にある。
   平成16年11月25日の参議院厚生労働委員会において20歳以上の患者支援策実現に向けての質疑が行われ、その際に、全会一致で「児童福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(継続して治療が受けられるよう成人の難病対策との連携等)」が可決されたものの、支援策は依然として実現していない。
   患者は治ることのない病気への肉体的・精神的負担に耐えながら、生涯にわたる高額な医療費という経済的負担も強いられている。
   経済的理由による治療の質の低下は、慢性的高血糖を引き起こし、失明や糖尿病性腎症(人工透析の導入)など重大な合併症のリスクを高めることになる。
   20歳以上の患者への医療費支援策が実現することで、合併症に至る患者数が大幅に減少し、長期的には国民の総医療費の削減という効果につながるものと期待されるところである。
   このため、政府に対し下記のとおり対策を求める。


 身体障害者福祉法を改正し、1型糖尿病を身体障害者福祉法の内部障害として位置づけること。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。

 平成22年12月 日

佐賀県議会

 内閣総理大臣 菅  直人 様
 衆議院議長  横路 孝弘 様
 参議院議長  西岡 武夫 様
 総務大臣   片山 善博 様
 財務大臣   野田 佳彦 様
 厚生労働大臣 細川 律夫 様

 以上、意見書案を提出する。

  平成22年12月17日

 提出者    原 口 義 己  吉 田 欣 也  篠 塚 周 城  宮 崎 泰 茂
          留 守 茂 幸    牛 嶋 博 明    石 丸    博      石 井 秀 夫
         武 藤 明 美    木 原 奉 文    伊 東 猛 彦    稲 富 康 平
             稲 富 正 敏   竹 内 和 教     伊 藤    豊     中 倉 政 義
              福 島 光 洋   藤木 卓一郎    岩 田 和 親    楢 崎  近
             太田 記代子  末 安 善 徳     石 倉 秀 郷    桃 崎 峰 人
             土 井 敏 行   峰    達 郎      指 山 清 範    古 賀 善 行
             大 場 芳 博   石 井 久 起     内 川 修 治    田 崎 信 幸
             岡 口 重 文   原 田 寿 雄     徳 光 清 孝    宮 原 真 一
             坂 口 祐 樹   藤 崎 輝 樹     向 門 慶 人

 佐賀県議会議長   留守茂幸 様 

 

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