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産業常任委員会 委員長報告

最終更新日:
  議案等の審議結果
平成22年11月定例県議会 
委員長報告 

産業常任委員長報告
委員長 土井 敏行 


産業常任委員長の報告をいたします。

 12月7日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、12月10日及び13日の両日、現地視察を含め委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。

 まず、採決の結果を申し上げます。
 質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第43号議案中、本委員会関係分、甲第44号議案及び甲第46号議案中、本委員会関係分を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。

 続いて、所管事項一般として申し述べられました、主な質疑の概要を申し上げます。
◎環太平洋経済連携協定(TPP)による、農林業や、商工業などの経済分野への影響及び総合的に判断できる、影響額試算の情報提供
◎農業経営体、新規就農者、及び、農業産出額の推移からみた、佐賀県農業の現状
◎農林水産業関係の試験研究機関に係る予算の確保と、専門職員の適切な配置
◎太陽光発電やバイオマスをはじめとした新エネルギーの産業振興に向けた取組み
◎県産米の消費拡大及び県民へのPRと今後の販売促進に向けた取組み
◎「さがびより」の作付や販売計画、福岡都市圏での認知度向上対策及びレシピの活用や出荷基準をPRした販売促進の取組み
◎伊万里・有田焼産地組合の一本化への取組みと、若手陶芸家の発表する場の確保
◎伊万里・有田焼及び諸富家具の新商品開発や販売促進に向けた取組み
◎ふるさと先生による食農教育の取組状況と、マスメディアを活用した周知及び今後の取組み
◎玄海地区漁協合併の実現に向けた、スケジュール及び財政支援の検討や関係機関との調整、水産振興などの今後の取組み
◎有機栽培や特別栽培などの環境保全型農業の取組状況と、消費者に対する認知度向上及び普及拡大に向けた取組み
◎佐賀県産いちごの現状及び新品種の開発に向けた取組みと導入時期
◎農業機械作業時における、死亡事故の状況及び死亡事故件数ゼロに向けた、農作業安全対策の取組み
などの質疑が行われました。

 最後に、9月定例会から引き続き審査中の
1、農林水産商工行政行政について
1、生産振興行政について
 
以上2件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。 
 
以上をもちまして、産業常任委員長の報告を終わります。

 

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