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文教厚生常任委員会 委員長報告 (平成30年2月定例会)

最終更新日:

 議案等の審議結果

平成30年2月定例県議会

委員長報告 

文教厚生常任委員長報告
委員長 宮原 真一


 文教厚生常任委員長の報告をいたします。

 3月7日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、3月12日及び13日の両日、委員会を開催し、「NPOスチューデント・サポート・フェイス」及び「佐賀メディカルセンター」への現地視察を含め、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。

 まず、採決の結果を申し上げます。

 質疑終結の後 、直ちに採決に移り、甲第1号議案中、本委員会関係分 、甲第16号議案、乙第14号議案及び乙第20号議案から乙第23号議案まで4件、以上7件の議案を一括して採決した結果、賛成者多数をもって原案のとおり可決いたしました。

 次に、甲第3号議案、甲第13号議案、甲第15号議案、乙第10号議案から乙第13号議案まで4件、乙第15号議案から乙第19号議案まで5件、乙第24号議案、乙第25号議案、乙第31号議案及び乙第32号議案、以上16件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。


 続いて、審議の過程で申し述べられました付託議案についての、主な意見及び要望の概要を申し上げます。

 1「マイナス1歳からのイクカジ推進事業」について、家事や育児への男性の参画意識を高めるため十分な周知を行い、男性の意識啓発に努められたい。
 1「子どもの居場所拡大事業」については、県内市町や民間団体と連携し、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくり活動の支援に積極的に取り組まれたい。
 1「新教育情報システム整備事業」については、セキュリティ対策の強化とあわせて、教育職員の負担軽減にも資する現場の声に応えた、使いやすさを追求したものとなるよう努められたい。
 1「部活動指導員活用研究事業」の実施にあたり、部活動指導員制度を通して、教育職員が本来の教育現場にあるべき姿で生徒に向き合えるよう取り組まれたい。

との意見が出されました。

 

 次に、付託 議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。

 ◎ 犯罪被害者等の置かれた現状と支援の課題及び県内市町等との連携をはじめとした今後の取組み
 ◎ 県内の生活保護の実施状況と国による生活保護費削減の内容及び県内受給者への影響
 ◎ 発達障害者支援の現況や、「さが現場の声と想いをつなぐ懇談会」で出された意見等を踏まえ新規・拡充された事業内容及び今後の支援の取組み
 ◎ ヘルプマークの周知や情報支援ボランティアの確保をはじめとする障害者理解啓発事業の概要と今後の取組み
 ◎ 国民健康保険事業の現状と県の特別会計のあり方及び国保の県単位化による加入者への影響並びに国保運営方針に基づく今後の取組み
 ◎ 県立特別支援学校におけるスクールバスの運行状況や保護者からの意見及び今後の対応
 ◎ 教育職員の長時間勤務の現況と働きやすい環境づくりや、教員等採用数拡大など改善に向けた取組み及び健康管理に係る取組み

などの質疑が行われました。


最後に、11月定例会から引き続き審査中の

 1 県民環境行政について
 1 健康福祉行政について
 1 男女参画・子育て行政について
 1 教育の振興について

以上 4件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。

 以上をもちまして、文教厚生常任委員長の報告を終わります。


 


 

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