佐賀県 佐賀県議会TOP総合トップへ佐賀県 佐賀県議会TOP総合トップへ
佐賀県 佐賀県議会佐賀県 佐賀県議会(スマホ版)
背景色 青黒白
文字サイズ 拡大標準

意見書案と採決状況(平成21年11月第24号)

最終更新日:
 
意第24号
 決

     国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書(案)


 地方の声を国政に伝える上で、主権者の代表たる地方自治体の首長が、中央政府に対し陳情することは極めて重要な手段である。
 政府・与党では窓口を民主党本部幹事長室に一元化した形式でのシステムづくりが進められている。これに対しては、地方自治体から「国に地方の声が届くのか」と不安や危倶の声が多くあがっている。原口一博総務大臣も記者会見で「地方自治体の長は選挙で選ばれた地域住民の代表であり、中央政府とアクセスするのに何か制限があることはあってはならない」との趣旨の発言をしている。
 本来、政治と行政の役割は切り離して考えるべきであり、特に多様化、専門化している行政への要望等を、立法府を構成する政党が一元化して受けることで、事実上、行政への窓口を閉ざすことは、憲法で保障する国民の請願権を侵害することにもつながりかねない。
 よって、国におかれては、行政府として直接地方の声に耳を傾け、しっかりと受け止める適切な仕組みを保障するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成21年12月  日

佐 賀 県 議 会

 内閣総理大臣                 鳩山 由紀夫 様
 衆議院議長                    横 路 孝 弘 様
 参議院議長                     江 田 五 月 様
 副総理・国家戦略担当大臣 菅   直 人 様
 総務大臣                        原 口 一 博 様
 財務大臣                        藤 井 裕 久 様
 内閣官房長官                  平 野 博 文 様

  以上、意見書案を提出する。
  平成21年12月17日

   提出者  原口義己 吉田欣也 篠塚周城 堀田一治 留守茂幸

        石丸博     石井秀夫 木原奉文 伊東猛彦 稲富康平

        稲富正敏 竹内和教 中倉政義 福島光洋 藤木卓一郎

        岩田和親 楢崎近   石倉秀郷  桃崎峰人 土井敏行

        峰達郎   指山清範 古賀善行 大場芳博 石井久起

        田崎信幸 岡口重文 原田寿雄 宮原真一 坂口祐樹

        伊藤豊   向門慶人

  佐賀県議会議長  留守茂幸 様
 

このページに関する
お問い合わせは
(ID:5770)
佐賀県議会事務局   〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-45  
(総務課)TEL:0952-25-7215  (議事課)TEL:0952-25-7216  (政務調査課)TEL:0952-25-7306  メール(共通):gikai@pref.saga.lg.jp

Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved. 佐賀県

佐賀県議会事務局

佐賀市城内1丁目1-45
(総務課)TEL:0952-25-7215
(議事課)TEL:0952-25-7216
(政務調査課)TEL:0952-25-7306
メール(共通):gikai@pref.saga.lg.jp
Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved.