平成21年11月定例県議会 請願と採決状況(請第7号) 最終更新日:2010年6月13日 平成21年11月定例県議会 請第7号 採択 私学助成の大幅増額・教育費の保護者負担軽減・教育条件の改善を求める請願書 請願趣旨 私立学校は佐賀県の教育の重要な一翼を担っている。しかし、私立学校は学費などの教育条件において公立学校との大きな格差が生じているのが現状である。 佐賀県の私学助成予算は県当局や私学関係者の努力で生徒1人当たりの単価は年々増額されてきたが、いまだ十分とは言えない。また、「100年に1度」といわれる経済危機は、子どもたちの修学に大きな影響をおよぼしている。教育格差をなくし、子どもたちにゆきととどいた教育を保障していくためには、授業料助成の拡充と私学助成の増額による保護者の経済的負担の軽減や教育条件の改善・教育施設の拡充が必要である。 ついては、以下のことについて、請願する。 1.すべての子どもの修学を保障するため、授業料減免制度や奨学金制度などを拡充すること。 2.ゆきとどいた教育をすすめるために教育予算を増額すること。 (1)私学助成を拡充し、「経常費2分の1助成」をすみやかに実現すること。 (2)教育環境整備の助成を拡充すること。 平成21年12月4日 佐賀県議会議長 留守 茂幸 様 紹介議員 全議員