2005年度より県独自予算で実施されている、小学校1・2年生の35人以下学級(TTとの選択制)も4年目を迎え、実施校においては、「子どもたちが落ち着いてきた」「学力が安定してきた」など、その効果を表す声が多く上がっている。
来年度、中学校1年生へも拡充されることは喜ばしいことであるが、「3学級以上」ではなく、ぜひ小学校1・2年生同様「すべての学校」を対象にしてほしいと思う。
全国的に教育予算が減らされ、教育の機会均等が保障されない状況や親の収入や地域による教育格差が広がっている。
憲法は等しく教育を受ける権利を保障している。県内すべての児童・生徒に、等しく、健やかな成長と学力を保障することは、保護者・県民の切実な願いである。
教育予算を増やし、少人数学級の拡充や複式学級の解消などに努力していただきたく、下記のことを請願する。
1 .県内の小学校・中学校・高等学校の1学級の人数を、35人以下とすること。
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