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平成21年2月定例県議会 文教厚生常任委員長報告《委員長 藤木卓一郎》

最終更新日:
議案等の審議結果
平成21年2月定例県議会
文教厚生常任委員長報告
委員長 藤木 卓一郎
文教厚生常任委員長の報告をいたします。

3月6日の本会議におきまして、 本委員会に付託されました議案及び請願並びに継続審査中の事件につきまして、3月11日及び12日の両日、委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。

まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、まず、甲第1号議案中、本委員会関係分、甲第16号議案、乙第8号議案及び乙第15号議案以上4件の議案を一括して採決の結果、賛成者多数をもって、原案のとおり可決いたしました。
次に、甲第3号議案、甲第13号議案、乙第9号議案から乙第14号議案まで6件及び乙第16号議案以上9件の議案を一括して採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、請第2号請願「35人以下学級の拡充等を求める請願」を採決の結果、賛成者少数により不採択となりました。

続いて、審議の過程で申し述べられました付託議案についての主な意見及び要望の概要を申し上げます。

1、
有明海再生に向けて、長崎県との定期的な協議の場を設けるよう努められたい。
1、
クリーンパークさが」の中間処理施設については、停電発生時のダイオキシン類発生の抑制に万全を期されたい。
1、
地方独立行政法人化後の県立病院好生館が経営不安になった場合は、県による直営に戻すことを検討されたい。
1、中学校第一学年に小規模学級またはティームティーチングの選択制を導入するにあたっては、教育の機会均等を損なうおそれのある学級数要件を見直されたい。

1、「九州・山口の近代化産業遺産群」
が世界遺産に登録されるよう、普及啓発用図書を作成する等、県民の盛り上がりを図られたい。

との意見などが出されました。

続いて、所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。

DVの防止及び被害者支援の充実についての県の姿勢
プルサーマル計画やMOX燃料輸送についての事前了解の撤回及びプルサーマル計画凍結についての県の所見
国がMOX燃料輸送の安全確認をした根拠と諸外国の事例との比較
玄海原子力発電所の耐震安全性
執行部から議会へ提出する資料の間違い防止策
粒子線がん治療施設開設についての隣県行政機関等への協力要請
粒子線がん治療施設誘致構想の発端と特別目的会社への民間企業の関わり方
粒子線がん治療施設の民間経営主体に対する県の姿勢
粒子線がん治療施設の開設資金集め及び収支の見通し、スタッフの確保・育成の取組み
ユニバーサルデザインの推進と県内で開催予定の全国大会の効果
県立総合看護学院助産学科の退学生問題と学生定員を元に戻すことについての県の所見
後期高齢者医療制度の制度面、運営面の諸問題
県内高等学校における授業料滞納状況及び滞納者の卒業式出席の取扱い
新生太良高校開校に向けての取組み状況と太良高校駅設置についての県教委の所見
県立高等学校生徒の登下校時の保護者による送迎の弊害

などの質疑が行われました。

最後に、11月定例会から引き続き審査中の

1くらし環境行政について
1、健康福祉行政について
1、教育の振興について

以上3件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、文教厚生常任委員長の報告を終わります。

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