○司会
それでは、時間になりましたので、令和8年熊本地震に関する第3回佐賀県災害警戒対策本部会議を始めたいと思います。
まず最初に、気象台のほうから、今回の地震に関する概要と今後の注意事項等をお願いします。
○佐賀地方気象台
こんにちは、佐賀地方気象台のハヤミと申します。
令和8年度熊本地震についてということで、昨日、令和8年の7月28日、16時27分頃に熊本県の熊本地方でマグニチュード7.1の地震が発生いたしました。この地震について、九州、山口県の地震に関する概要等をお話しさせていただきます。
昨日発生しました熊本県の地震では、熊本県で震度7を観測しており、佐賀県が震度5弱を観測しております。今後、1週間程度は同程度の揺れに注意をしてください。また、安全な場所から離れないようにお願いいたします。
先ほど佐賀県では震度5弱を観測したと言いましたけれども、震度5弱を観測した地点としては、神埼市と白石町で震度5弱を観測しております。また、震源に近い佐賀県南部のほうでも震度4を観測しております。
今後1週間の天気なんですけれども、佐賀県でも気温が晴れて気温が高い状態が続く見込みです。また、熊本県についても、気温が高い状態が続く見込みになっておりますので、最高気温が高い状態が続きますので、熱中症等に注意をしてください。
また、気温が高いことによって酷暑日となる場合もありますので、外で作業される広域支援の方にも熱中症対策のほうをよろしくお願いいたします。
気象台のほうからは以上となります。
○司会
ありがとうございました。
それでは、事務局のほうから被害の概況等についてお願いします。
○事務局
事務局からです。資料をご覧ください。
昨日、地震の発生を受けて、災害警戒対策本部を設置しております。本日の会議で3回目の会議となります。
資料中ほどですけど、市町の体制です。
江北町が災害警戒本部、それから、4市町で災害情報連絡室を設置して対応に当たっております。
下のほうですけども、県内の被害状況についてです。
また、一番下、県内の避難情報ですけれども、現在避難者はありません。
裏面です。
佐賀県から熊本県への支援の状況です。
昨夜、佐賀県から緊急消防援助隊71名がイオンモール熊本に到着して、救助活動を開始しております。
また、今朝早朝ですけれども、県の防災ヘリ「かちどき」が熊本県の防災航空センターに進出しております。今後、救助・救援活動が行われる予定です。
それから、その下、昨日の夕方、熊本県へリエゾンとして職員2人を派遣しております。昨夜に熊本県庁に到着、そして、情報収集を開始しています。さらに、今朝早朝、熊本市よりもさらに南部の氷川町のほうに移動しまして、そちらで情報収集支援に当たっております。
これと別に、今朝、さらにもう2名、熊本県に職員を派遣しておりまして、今後、熊本県庁に入って情報収集に当たる予定です。
氷川町に入ったリエゾンからの情報では、現地はトイレが不足しているとか、あと、町内全域が停電、また、水道もストップしているといった状況で、先ほど気象台からもありましたとおり、暑さが大変というような情報が入っております。今後もさらに必要な情報収集をしていくことにしております。
さらに、その下の部分ですけれども、県内の災害支援CSOについてです。県内、誘致CSO、それから、もともとのCSOの方々、多くの災害支援CSOが活動しておりますが、今回も県から情報共有をさせていただいておりまして、一部のCSOについては今日にも現地に入って支援を開始する予定となっております。
事務局から以上です。
○司会
ありがとうございました。
それでは、各機関から情報共有事項がありましたらお願いします。
○警察本部
県警察本部から報告いたします。
昨日、第2回の会議のときに報告しまして以降、県内における被災に関する通報は現在まであっておりません。
また、県警察では広域緊急援助隊36人を昨晩のうちに熊本のほうに派遣しまして、熊本県警察の指揮下に入って、現在、県内の捜索、救助、それと、交通整備等の活動について従事をしています。
県警察本部からは以上になります。
○司会
ありがとうございます。
お願いします。
○佐賀県内の消防本部のこの地震による出動状況について御説明いたします。
昨日、この地震に伴う気分不良者2名を救急搬送しております。佐賀広域消防局管内、鳥栖・三養基地区消防本部管内、各1件ずつでございます。
また、看板崩落に伴う消防隊の出動が鳥栖・三養基地区消防本部で1件出動をしております。
また、先ほど御説明がありました緊急消防援助隊につきましては、消防隊につきましてはイオンモール熊本のほうに入っております。それ以外につきましては、佐賀県の緊急消防援助隊、救急隊3隊が熊本病院から熊本大学病院への転院搬送、病院間の搬送のほうを対応している状況です。
なお、現在の活動状況につきましては、5時55分に一旦活動を終了し、熊本県甲佐町にあります宿営地、野営訓練地に一旦戻って現在休息をし、12時から災害活動予定となっております。
以上です。
○司会
ありがとうございます。
○自衛隊佐賀地方協力本部
自衛隊では現在、佐賀県内での活動はございません。
なお、熊本県内、熊本市を中心に2か所において行方不明者等の捜索を実施中。
なお、県内の5市町村で給水支援を実施中であります。
以上です。
○司会
ありがとうございました。
ほかにありますでしょうか。
○県土整備部
県土整備部では昨日の17時から、部が所管します公共施設について緊急点検を開始しております。その点検の状況と結果について御報告をいたします。
本日8時時点で点検が完了した施設が、道路、ダム、県営公園、県営住宅、下水道、この施設が点検完了をしております。
河川、砂防、建設海岸については一部まだ継続して点検中ですが、本日中に点検を終える予定です。
点検結果については、今のところ被災等の確認はあっておりません。
以上です。
○司会
ありがとうございます。
○農林水産部
農林水産関係について報告をいたします。昨日の夕方以降から新たに報告があったものについてお伝えします。
佐賀市内のクリークののり面が一部崩れているというふうな連絡がございますが、県民生活とか道路の通行への影響はありません。現時点でこのほかにも影響を及ぼすような被害はあっておりません。引き続き施設の点検、そういったところを進めたいと思います。
以上です。
○司会
ありがとうございました。
○地域交流部
情報の更新です。佐賀空港に関しまして、昨夜、最終的な点検が終わりまして、今日は通常運航しております。
あと、港湾に関しては、昨日、海岸堤防や岸壁港の施設点検ということだったんですが、全て終了しまして、伊万里、諸富、住之江、鹿島、大浦については異常なしということでございます。
鉄道でございます。九州新幹線、博多-鹿児島中央間は運行見合わせ、あと鹿児島本線の鳥栖-荒尾間が運行数を減らして運行しております。あとは再開しております。
以上です。
○司会
ありがとうございます。
○総務部
被害の報告ですが、今のところ、県庁舎、総合庁舎等、被害の報告は入っておりません。
続きまして、被災地支援につきまして、昨日、地震発生直後から支援を想定しまして、派遣要因のリストアップ等準備を進めておりました。現在、先ほど報告がありましたとおり、リエゾンから氷川町の情報が入っておりまして、派遣要請もあっておりますことから、派遣について準備を進めているところでございます。
以上です。
○司会
ありがとうございます。
ほかにありますでしょうか。
○健康福祉部
水道関係ですが、昨日、佐賀市東与賀支所前の道路で発生していました漏水につきましては、19時50分に復旧したとの連絡を受けております。また、水道につきましては、太良町広域簡易水道中尾地区におきまして、くみ上げた水に一時濁りが見られたということですが、現在は復旧しております。
ほかの医療関係ですが、在宅で人工呼吸機をつけられている病気のお子さんや難病患者の方についてですが、機器については正常に動いており、被害がないことが確認できております。
ほかに、熊本支援関係でいきますと、DMATにつきましては、派遣要請のほうがありまして、県のほうから5隊、熊本のほうに今行っておりまして、今現在活動中です。
以上、報告いたします。
○司会
ありがとうございました。
ほかありますでしょうか。よかったら、CSOのほうからも発表内容をお願いします。
○佐賀災害支援プラットフォーム
先ほどの資料にも書いてあるとおり、我々も6団体ぐらいが現地に行こうとしています。八代を中心に、日本レスキュー協会が入らせていただき、リエゾンと連絡を取って今調整している。ピースウィンズジャパンさんも空港の分とかで連絡を取って、大分病院とか、医療とか入る状況等で今調整をしているということです。
書いていないところでいくと、パブリックゲートさんが午後からいくようなことを聞いています。県内の団体と県外団体が連携して、引き続き、社協さんと連携して調整させていただきます。よろしくお願いします。
○司会
ありがとうございました。
社協さん、何かありませんか。
○社会福祉協議会
県の社会福祉協議会です。DWAT関係の部分で、昨日、県の健康福祉本部社会福祉課のほうからも連絡がありまして、県内で登録されているDWAT、本県の登録施設のほうには案内をさせていただいて、今待機ということで判断をさせていただいております。
以上です。
○司会
ありがとうございます。ほかによろしいでしょうか。
相互に質問とかありますでしょうか。大丈夫ですか。
それでは、防災監お願いします。
○防災監
昨日の16時27分の令和8年熊本地震の発生を受けまして、県のほうでは16時30分、災害警戒対策本部を立ち上げて、それぞれ対応してきたところでございます。皆さん方お疲れさまでございます。
今、第3回の会議の中で、県内においては大きな被害、また人的な被害等がないというようなことを確認されたところでございます。
一方、もう既に昨日の警戒対策本部の途中からプッシュ型でリエゾンを熊本県のほうに派遣して、今現在、氷川町の情報等も入ってきている。また、熊本の地震の被害等については、報道等にもあっていますとおり、今なお懸命な救助復旧活動が行われているというような状況かというふうに思っております。
こうしたことから、我々佐賀県としては、隣県でございます熊本の支援要請等々もあることも十分考えられますので、今後、被災地の支援のため、この時間をもって災害警戒対策本部、これを被災地支援対策本部に切り替える、移行するということとしたいというふうに思います。
今後は、総務部を中心となりまして、この被災地支援対策本部の運営に県庁一丸となって努めてまいりたいと思います。
ただ、先ほど気象台からもございました、ここ1週間、余震等々の注意というようなこともございますので、いざまた大きな余震等によって佐賀県のほうでも大きな揺れが感じることがあるかも分かりませんけれども、そういったことについても、いつ起きても対応できるような形で、皆さん緊張感を持って引き続きその対応に当たられるようにお願いしたいと思います。
私からは以上でございます。
○司会
ありがとうございました。
それでは、これをもちまして、令和8年熊本地震に関する第3回災害警戒対策本部会議を終了したいと思います。お疲れさまでした。