唐津西高校では「地域社会の担い手育成プロジェクト」というテーマに取り組んでいます。
1年生キャリア教育 「県内企業から学ぶ」【令和5年12月7日(木曜日)】
目的
- キャリア教育の一環として、生徒のキャリアプランニング力の育成を図ります。
- 地元唐津市及び佐賀県内の企業の成長戦略等に携わられている方々の考えに触れることで働くことの意義を学び、生徒の進路及び職業選択の一助とします。
- 各企業の特色ある取り組みを参考に、今後の探究活動の充実を図ります。
内容
まずは、5名の講演者の方に各教室でそれぞれの経歴や仕事内容などについて20分ほどの講演を行っていただきました。その後、体育館に移動して、キャリアコンサルタントの早川氏をファシリテーターに、75分間のパネルディスカッションを実施しました。
生徒たちは事前に講演を聞く企業について簡易的に学習し、事後は講演内容の振り返り(ルーブリック評価、学んだこと、疑問点、発展的に調べること)を行いました。
※このキャリア教育は、佐賀県産業労働部産業人材課「SAGAミライシルプロジェクト」との共催で実施した取り組みです。
1年生総合的な探究の時間 佐賀大学リージョナルイノベーションセンター特任教授・徳留嘉寛先生の講演会
【令和5年12月12日(火曜日)】
目的
- 唐津市が進めるコスメティック構想について学びます。
- コスメティック構想を通して、地域の魅力を探ります。
- 化粧品の研究・開発を通して、多面的・多角的に地域を見る視点を養います。
内容
唐津市が進めるコスメティック構想に関わられている佐賀大学リージョナルイノベーションセンターの徳留嘉寛特任教授にお越しいただき、唐津をはじめ佐賀県の魅力、フランスのコスメティックバレー、化粧品の研究・開発について、様々な視点からご講演いただきました。
一学期のフィールドワークでは、唐津市役所を訪れてコスメティック構想について話を聞き、実際にコスメに関するテーマで探究活動を行っている生徒もいます。そのような中で、佐賀県がコスメに力を入れている日本でも唯一の自治体であることや、フランスのコスメティックバレーとの関わり、地元企業のことなど多くの魅力について語っていただいた。さらに、化粧品研究の最先端の話や他業種との関係性についての話があり、コスメ以外のテーマで探究する生徒にとっても新たな魅力を知るよい機会となりました。