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「西川登竹細工(佐賀県指定伝統的地場産品)」の製造・販売を行う栗山商店が、山口知事を訪問し、県民ホールで開催する展示会をPRされます

最終更新日:

記者発表ヘッダー


令和5年11月22日

流通・貿易課 地場産業担当

担当者 金井

内線 2293 直通 0952-25-7392

E-mail: ryuutsuu-boueki@pref.saga.lg.jp

 

「西川登竹細工(佐賀県指定伝統的地場産品)」の製造・販売を行う栗山商店が、山口知事を訪問し、県民ホールで開催する展示会をPRされます。

佐賀県指定伝統的地場産品である武雄市の「西川登竹細工(にしかわのぼりたけざいく)」の製造・販売を行っている栗山商店(くりやましょうてん)が、11月27日(月曜日)から県民ホールにて西川登竹細工「産地再生活動展示会」を開催されます。

この展示会のPRのため、次のとおり山口知事を訪問されます。

 

1 日時

令和5年11月27日(月曜日)10時45分から15分程度

 

2 場所

 佐賀県庁新館4階 来賓室

 

3 来訪者

 栗山商店

  代表 栗山 勝雄(くりやま かつお)氏

     栗山 イツ子(くりやま いつこ)氏

 後継者候補

     新道 友月(しんどう ゆづき)氏

株式会社ノザワークス

  代表取締役/プランディングデザイナー 野澤 孝弘(のざわ たかひろ)氏

※栗山商店の共同事業者

 

4 内容

県民ホールで開催する西川登竹細工「産地再生活動展示会」の説明、西川登竹細工の後継者候補の紹介、後継者候補が製作した竹細工の贈呈(鍋敷き、インテリアフレーム)、記念撮影

※知事訪問終了後に、報道機関の皆様から栗山商店 代表 栗山勝雄氏への取材をお受けします。


【参考】

■佐賀県指定伝統的地場産品「西川登竹細工」について

 佐賀県武雄市の西川登地区で、明治初期に農業の副業として始まった「西川登竹細工」。最盛期には500人以上の職人が働く一大竹細工産地となりました。1950年代に入り、家具や農具などに合成樹脂が使用されるようになると、徐々に需要が減少。現在は、栗山商店を含む2軒の事業者を残すのみとなりました。

 竹材から細い竹ひごを作り、しなりを利用して編み込む竹細工は、ざるやかご等、生活に密着した日用品として親しまれてきました。竹の質感から生まれる風合いは素朴で懐かしく、近年は装飾品としても好まれています。

西川登竹細工写真竹を編む様子写真

 

■栗山商店について

 栗山商店では、西川登竹細工の数少ない作り手として、竹の伐採から材料加工、西川登竹細工の製造・販売まで行い、地産地消の手仕事に取り組んでいます。

 商品は、伐採した緑色の竹で製作する米とぎざるや収穫かご等の日用品「青物(あおもの)」を中心に、近年では竹に含まれる油を抜いた「白竹(しらたけ)」を使用した弁当箱やランドリーボックス等のモダンな商品も製作しています。

 近年、県外から仕事体験インターンシップを受入れるなど、西川登竹細工の後継者育成に積極的に取り組んでいます。また、地域の方々と連携し、竹細工教室の開校や竹林整備等、持続可能な産地づくりにも取り組んでいます。

後継者候補に技術指導する様子写真栗山商店写真


■西川登竹細工「産地再生活動展示会」

日時:令和5年11月27日(月曜日)13時~12月1日(金曜日)16時

場所:佐賀県庁1階 県民ホール

展示内容:(1)西川登竹細工について

(2)産地再生の取り組み紹介

(3)竹細工教室の作品展


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