令和5年11月16日 流通・貿易課 地場産業担当
担当者 金井
内線 2293 直通 0952-25-7095
E-mail: ryuutsuu-boueki@pref.saga.lg.jp
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「西川登竹細工」手仕事体験ワークショップを開催します
~ 伝統的地場産品と手仕事の魅力を気軽に体験 ~
佐賀県は、佐賀県指定伝統的地場産品「西川登竹細工(にしかわのぼりたけざいく)」をPRするため、下記のとおり、手仕事体験ワークショップを開催します。
本ワークショップでは、ざるやランドリーボックス等、伝統的なものからモダンなものまで、様々な竹細工を製作している栗山商店の方々にご指導していただきます。
また、会場となるSAGA MADOでは、西川登竹細工POP-UPも同時開催予定です。商品を直接手に取りながら、西川登竹細工や手仕事の魅力を感じていただける貴重な機会ですので、是非お立ち寄りください。
記
1 日 時:令和5年12月2日(土曜日)、12月3日(日曜日)の2日間
(1) 11時00分~12時00分
(2) 13時30分~14時30分
(3) 15時00分~16時00分
※ 定員各4名。
2 場 所:SAGA
MADO(佐賀市駅前中央1丁目4-17コムボックス佐賀駅前1階)
3 参 加 費:無料
4 申込方法:SAGA MADO店頭もしくは電話にて予約(TEL:0952-37-8928)
5 実施内容:竹細工の製作体験
・12月2日(土曜日)は、四海波(しかいなみ)かごを制作します。
左下写真、直径15cm程度です。
・12月3日(日曜日)は、竹細工インテリアフレームを制作します。
右下写真、幅15cm×高さ15cmです。
6 備 考:12月2日(土曜日)~12月10日(日曜日)、SAGA MADOでは、
西川登竹細工POP-UPを同時開催予定です。
7 参 考:
■西川登竹細工について
佐賀県武雄市の西川登地区で、明治初期に農業の副業として始まった「西川登竹細工」。最盛期には500人以上の職人が働く一大竹細工産地となりました。1950年代に入り、家具や農具などに合成樹脂が使用されるようになると、徐々に需要が減少。現在は、栗山商店を含む2軒の事業者を残すのみとなりました。
竹材から細い竹ひごを作り、しなりを利用して編み込む竹細工は、ざるやかご等、生活に密着した日用品として親しまれてきました。竹の質感から
生まれる風合いは素朴で懐かしく、近年は装飾品としても好まれています。
■栗山商店について
佐賀県指定伝統的地場産品「西川登竹細工」の数少ない作り手として、竹の伐採から材料加工、西川登竹細工の製造販売まで行い、地産地消の手仕事に取り組んでいます。取扱商品は、伐採した緑色の竹で製作する米とぎざるや収穫かご等の日用品「青物」を中心に、近年では竹に含まれる油を抜いた「白竹」を使用したランドリーボックスやランプシェード等のモダンな商品も製作しています。また、竹細工教室の開校や竹林整備等、地域との連携や産地再生にも取り組んでいます。
住 所:佐賀県武雄市西川登町神六28436-3
連絡先:0954-28-2178
代表者:栗山 勝雄(くりやま かつお)
業務内容:「西川登竹細工」の制作および販売