サルボウ（二枚貝）の人工種苗を放流します

サルボウ（二枚貝）の人工種苗を放流します

佐賀県ではサルボウの資源量を増加させるため、下記のとおりサルボウの人工種苗（10mmサイズ）約200万個体を放流します。

サルボウは有明海で多く漁獲されてきた二枚貝であり、佐賀県での漁獲量は年変動が大きいものの、平成25年から令和2年まで年間数百トン～2,000トン前後で推移していました。

しかしながら、令和2年7月豪雨、令和3年8月豪雨の影響等により資源量が激減し、令和3年以降ほとんど漁獲されない状況となっています。

サルボウは食用として有用な水産資源であると同時にノリの色落ちの原因となる赤潮プランクトンを捕食するため、ノリの色落ちを防ぐ効果が期待できます。

記

　サルボウ種苗放流（佐賀県有明海西南部海域）

（1）出港場所　佐賀県有明水産振興センター地先（小城市芦刈町永田2753-2）　

（2）出港日時　令和5年10月25日（水曜日）14時30分頃予定

（3）帰港時刻　17時30分頃予定

　※ なお、天候などにより予定から変更することもあります。

添付資料

•  出港場所 （PDF：111.4キロバイト）