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マダニによる感染症に注意しましょう

最終更新日:

 マダニによる感染症の一つである「重症熱性血小板減少症候群Severe fever thrombocytopenia syndrome(SFTS)」は、平成25年1月30日に初めて山口県で確認されました。その後、国内において複数の県で患者が確認されています。

 佐賀県では、平成25年3月に1例目、4月に2例目、平成26年9月に3例目、平成29年7月に4例目、8月に5例目の患者が確認されています。 

 

県内の患者確認に伴う公表の内容

 

<SFTSの感染経路>

 ウイルスを保有しているマダニに咬まれることによって感染します。

 また、中国や韓国では、患者の血液や体液との直接的接触が原因と考えられる事例も報告されています。

 

<SFTSの症状>

 ウイルスを保有しているマダニに咬まれた後、6日から2週間程度の潜伏期間を経て、主に発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が出現します。

 時に頭痛、 筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器不全症状、出血症状(歯肉出血、紫斑、下血)を起こします。

 

<マダニとは>

 マダニ類は、固い外皮に覆われた比較的大型(吸血前で3~4mm)のダニで、主に森林や草地等の屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。広くアジアやオセアニアに分布しますが、日本でも全国的に分布しています。

   <マダニ (吸血前):体長約3~4mm>       <マダニ(吸血後):成虫で約1cm>       

    マダニ写真(吸血前)             マダニ写真(吸血後)                                           

  ※マダニは吸血すると形も大きさも変わります。 (2枚ともに山口県撮影)

 

県民の皆様へ

<予防策> 

 マダニに咬まれないことが重要です。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけて注意が必要です。      

 草むらや藪などダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくしましょう。DEET(ディート)という成分を含む虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。

 また、屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認してください。特に首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などがポイントです。 ※イラストを参考に、暑くても長袖、長ズボン、長靴等を着用しましょう。

                                                                     

 なお、このマダニは、通常、家庭内に生息するダニ( 食器等に発生するコナダニや衣類や寝具に発生するヒョウダニ)とは種類が異なります。 

 ダニの写真を掲載したリーフレット「ダニによる感染症に注意!!」を作成しましたので、ご利用ください。  

   

<マダニに咬まれた場合>                                           
 吸血中のマダニに気がついた場合は、できるだけ病院で処置してもらってください。              
 また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合には、医療機関を受診してください。

医療機関の皆様へ

 SFTSは平成25年3月4日より四類感染症に指定され、SFTS患者を診察した医師は、直ちに最寄りの保健福祉事務所に感染症法に基づく届出が必要になりました。

 重症熱性血小板減少症候群の詳しい情報は以下のホームページをご覧ください。

厚生労働省ホームページ(重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について)別ウィンドウで開きます(外部リンク)
佐賀県感染症情報センターのホームページ

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(ID:34188)
佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
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