令和6年度全国高等学校総合体育大会(通称インターハイ)が北部九州ブロック4県(佐賀県・福岡県・長崎県・大分県)で開催されます。
この度、令和6年度インターハイの顔となる「大会愛称・スローガン・シンボルマーク・総合ポスター図案」が決定しましたのでお知らせします。
1 概要及び経緯について
(1)概要
・インターハイ開催にあたり、例年、開催ブロックにおいて中高生を対象とした標記作品の募集を実施し、最優秀賞作品を決定している。
・最優秀賞に選考された作品は、総合ポスターやのぼり、大会ホームページ等、様々な広報活動に活用される。
【参考】令和3年度インターハイ北信越総体2021の活用例
(2)経緯
・北部九州各県において、令和3年10月下旬から令和4年1月初旬にかけて作品の募集を実施し、ここ数年の応募総数を大きく上回る4,564点と、高校生最大のスポーツの祭典を盛り上げるべく、非常に多くの作品を応募いただいた。
・各県における一次選考会、北部九州4県合同の二次(最終)選考会を経て、令和6年度インターハイにおける最優秀賞作品が選考された。
・選考された最優秀賞作品は、令和4年度第1回全国高校総体中央委員会(令和4年4月26日開催)において承認された。
【参考】応募総数
部門 | 合計 |
大会愛称 | 1,328 |
スローガン | 2,353 |
シンボルマーク | 621 |
総合ポスター図案 | 262 |
合計 | 4,564 |
2 最優秀賞受賞者について
【大会愛称部門】 ありがとうを強さに変えて 北部九州総体 2024 | 【スローガン部門】 駆け上がれ 夢の舞台へ 燃え上がれ 若人の魂 |
大分県立大分南高等学校 1年 仲野 てん(なかの てん) ■作品紹介 コロナなどで色々なことが制限されてきました。それでも今、こうして大会を開催してくれた人、これまでに自分を支えてくれた人に感謝し、それを強さに変え全力で戦い抜くという意味を込めました。 | 佐賀県立三養基高等学校 2年 古賀 元也(こが もとや) ■作品紹介 高校総体という夢の舞台に立つ人へエールと、その夢舞台へと突っ走る高校生の情熱を表現しました。 |
【シンボルマーク部門】 
| 【総合ポスター図案部門】 
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長崎県立長崎工業高等学校 2年 横尾 美優莉(よこお みゆり) ■作品紹介 全体の形や散りばめられているお花は、ナスタチウムというお花をイメージしていて、花言葉が勝利なので、勝利に向かって進んでいけるようにと思いこの花にしました。カラフルな色は、様々な競技を表しています。 | 福岡県立太宰府高等学校 1年 近藤 優羽(こんどう ゆうは) ■作品紹介 勝利に向かって全力で走り、たすきを表した綱はスポーツと人の心とのつながりを意識して描いています。希望や夢を表す光や、青春のさわやかさや明るさが伝わるような配色にしました。 |
※ 作成当時(令和3年度)の学年を記載