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佐賀大学教育学部、佐賀大学大学院学校教育学研究科との連携・協力協議会を開催しました(5月25日)

最終更新日:

 県教育委員会では、佐賀大学教育学部、佐賀大学大学院学校教育学研究科との間で締結した連携・協力協定に基づき、様々なプロジェクトを実施しています。

 このたび、各プロジェクトの平成27年度実施実績及び平成28年度実施計画についての報告と意見交換を行うため、「平成28年度第1回連携・協力協議会」を平成28年5月25日に開催しました。 

     

会議の概要

協議会の様子
1 日時
平成28年5月25日(水曜日)15時から17時まで
2 場所
佐賀県庁新行政棟(11階)大会議室
3 出席者
(1)佐賀大学教育学部 学部長他 18名
(2)佐賀大学大学院学校教育学研究科 研究科長他  4名
(3)佐賀県教育委員会 副教育長他 21名
4 議題
(1)連携・協力協議会設置要項の確認、事業の追加・終了、事業名の修正について
(2)平成27年度連携・協力事業の実施実績及び平成28年度連携・協力事業の実施計画について
(3)意見交換・情報交換等

 ・佐賀大学高大連携プロジェクトについて 

 

会議での協議・検討の模様

1 連携・協力協議会設置要項の確認、事業の追加・終了、事業名の修正について

(1)  連携・協力協議会設置要項について
 佐賀大学教育学部と佐賀大学大学院学校教育学研究科への改組に伴い、佐賀大学教育学部、佐賀大学大学院学校教育学研究科及び佐賀県教育委員会の3者で改めて連携・協力協定を締結した。これを受けて、佐賀大学教育学部、佐賀大学大学院学校教育学研究科及び佐賀県教育委員会との連携・協力協議会設置要項の組織規定の第2の(2)に佐賀大学大学院学校教育学研究科を新たに加えた。

(2)事業の追加・終了、事業名の修正について
 『教員養成専門部会』の「大学院教育実習」については、従来の文化教育学部の大学院修士1年生を対象に実施していたもので、平成27年度で終了。
 平成28年度は、教職大学院が設置されたので、新たに『教職大学院専門部会』という部会を設置し、その中に新たな事業名として「実践的指導力向上事業」という事業を新設。
 『教育課題研究専門部会』の「児童生徒の活用力向上研究指定事業及び家庭・地域の教育力向上推進事業」のうち、後半の「家庭・地域の教育力向上推進事業」については、平成27年度で事業が完了。よって、平成28年度からは「児童生徒の活用力向上研究指定事業」に名称を変更。 

2 各プロジェクトの平成27年度実施実績及び平成28年度実施計画について(以下、大学、県

 【連携・協力協議会】

(1) 教員養成研修改革協議会(資料1-1)
○平成27年度はワーキングチームを開催し、教職員研修検討の目的、これまでの経緯と確認、会議計画案の検討をおこない、県教育委員会と佐賀大学が連携した教職員研修と、教職経験12年目以降の教職員研修のあり方に関して協議した。
 平成28年度の計画は、3つの改革、「教職員研修体系」の拡充・整備、教職経験12年目以降の研修計画構想の推進、個人の研修記録のための「研修履歴」の仕組みの構築を進める。また今後発足予定の「佐賀大学教育学部附属学校地域連絡協議会」での附属学校教員交流と連携する。
 

 【教員養成専門部会】

(2) 教育ボランティア活動(資料2-1)
○平成27年度は、学校数・プラン数・派遣人数ともに平成26年度と比較して増えている。教育活動に直接携わり、更なる教職への意欲を高めることができたことなど、当初の目的がよく達成されている。希望する学生の数を確保することや、県内全域の希望する学校へ学生を派遣できるよう検討していくことが課題として挙がっている。
 平成28年度はより多くの学校の希望に応えるため、他学部の学生にも広く呼びかけ、昨年度の196名を大きく上回る約280名の派遣を見込んでいる。

 

(3) 大学院教育実習(資料2-2)
○平成27年度に事業終了。3月17日に、10名の参加学生による大学院教育実習成果報告会を行った。県の先生方にもご指導いただいた報告会で、先生方からも的確で、高い評価をいただいた。

 

(4) 臨床教育実習(発達障害と心身症への支援に強い教員の養成)(資料2-3)
○平成27年度は16名が実習に参加した。この実習により学生は、「個別の指導計画」の作成力については伸びたが、基本となるアセスメント力の伸びにつながっていない。子どもの現在の発達水準を評価・判断したりする力を実習で意識する必要がある。
 本年度、第10期生は現在募集中。今年度も県の教育委員会の先生に来校していただき、講話をしていただこうと考えている。

 

(5)「教職実践演習」の実施と教員養成カリキュラムの見直し(資料2-4)
○昨年度からの継続として、「教職実践演習」で使用するテキストの改訂作業を実施中。改訂では、テキストの各項目の内容充実、プロフェッショナル・スタンダードについての理解を得させる記述を加えている。
 今年度はテキストの改訂を終了し、円滑かつ内容の濃い実習へとつなげていきたい。教職大学院が開設されたことに伴い、担当者の入れ替え、特に教科内容担当教員に今まで以上に協力を得つつ、その内容、趣旨理解の徹底を図りながら実施する。

 

 【教員研修専門部会】

(6) 学校マネジメント研修(資料3-1)
●平成27年度は、「新任主幹教諭研修」と小中学校を対象に「ミドルリーダー養成研修」を開講した。受講後のアンケートからは、授業やクラス運営のことしか考えていなかったものが、学校運営を行う立場での見方、人を動かすためにはどのような視点が必要かといったことを考えることができるようになったとの意見が多々見られた。
 平成28年度は、高等学校も是非行って欲しいという要望を受けて、今年度からは小・中・高ともに「ミドルリーダー養成研修」を行うこととした。いずれも共通の1日に、今年も佐賀大学の中島秀明教授にお越しいただき、講義をお願いしている。

 

(7) 10年経験者研修等研修機会の多様化(資料3-2)
○平成27年度の実施状況であるが、4講座で合計71名の受講であった。はじめの頃は20講座以上の開講があったが、免許更新講習の影響で講座が減ってきたという事情がある。
 平成28年度の開講講座については4講座を計画している。平成29年度の計画を策定していくところであるが、附属学校の活用も視野に入れて、附属小学校の授業力向上研修会といった公開のものについて、10年経験者研修の中に位置づけて進めることができないかと考えている。

 

(8) 理科指導力向上研修プログラム(資料3-3)
○以下の3つの連携事業を今年度も継続する。一つ目は「安全な理科実験・観察の指導研修」は悉皆型研修で、センター所員と佐賀大学の理科の教員とが協力して行うということを続けている。今年度もすでに、8日間の日程で始まっている。二つ目は教育センターが行う希望型の研修への協力ということで、「中学校理科(1)講座」、「中・小理科講座」で佐賀大学教育学部が協力をして研修を行った。三つ目は学校教育課の「学部人材を活用した小学校における科学教室」に依頼があり協力を行った。平成27年度は全36回授業を行い、子どもたちに直接講義を行うということで、理科への興味をかなり高められたのではないかというふうに考えている。

 

 【教育課題研究専門部会】

(9) 児童生徒の活用力向上研究指定事業及び家庭・地域の教育力向上推進事業(資料4-1)
[児童生徒の活用力向上研究指定事業]
●平成27年度は、県内各指定校に文化教育学部のスタッフの方が指導・助言や指導講話・講演等の訪問支援を行っていただいており、延べ23回であった。公開授業や授業研究会に対して訪問支援を行うことで、指導法改善に向けた教師の意識や教師自身の指導力向上につなげることができたと考えている。
 平成28年度の実施計画としては連携を継続し、各指定校の支援を行う。本年度は指定校も増えており、支援要請も増加するものと考えている。
[家庭・地域の教育力向上推進事業]
●平成27年度は、佐賀大学には支援要請内容に応じて訪問支援等を実施していただいた。この事業は終了するが、今後も支援要請等があれば、関係機関等でも応じていただければと考えている。

 

(10) ICT利活用による学校支援(資料4-2)
○佐賀大学は、機器を利用した協働学習の支援やアクティブラーニングによる新たな学習デザインとその評価を中心に研究を進めている。県教育委員会では、様々な場を活用しながらICT利活用教育における人材育成に取り組んでいる。物質的な交換は難しいが、アイデアは自由に交換できるので、お互いに協議を積み重ねていくことで、現職教員、教員志望者の研修支援に活用し、教育の推進を図っていく。
 平成28年度の実施計画は、基本的には平成27年度の実施・実績をもとに、各学校の実情をふまえながら更なる改善・充実に向けてこの事業を継続する。

 

(11) いじめ防止等調査研究(資料4-3)
●平成27年度の実施実績であるが、前年度の研修から変更し、主にケースメソッド、あるいはグループ協議の時間を大きく拡充して、先生方がしっかり協議できるような場、時間を確保した。また県内の4地区で開催し、現場の先生方の参加がしやすくなったことで、参加者からも好評であった。
 平成28年度は特に、事例研究のテーマ、ケースメソッドの内容等について、佐賀大学の先生方と協議をしながら、更に充実したものにしていきたいと考えている。

 

(12) 教師力・学校力に資する実践研究(資料4-4)
●佐賀大学の先生の専門的な知見・助言等を参考にさせていただきながら、教育センターの研究の質を高めるという目的で取り組んでいる。その成果等については、教育センターのWebサイト、センターの研修講座、校内研究等での学校支援などで活用している。また、大学の教員養成課程でも活用していただきたい。
 平成28年度の実施計画については、12の研究委員会で取り組んでおり、佐賀大学の9名の先生方に依頼している。実践と検証授業の段階で、公開授業をそれぞれの学校で行うので、今年度も佐賀大学の学生にも参加してもらいたいと考えている。

 

 【教育課題研究専門部会】

(13) 実践的指導力向上事業(資料5-1)
○今年度の教職大学院スタートにあたって立ち上げた部会、事業である。教育委員会と教職大学院の連携・協働による「学び続ける教師」の育成を目指すとともに、佐賀県における教職員の生涯学習システムを目的としている。
 平成28年度は、佐賀大学教職大学院から「教育研修講座」と称して教育委員会に講座を提供する事業と、教育委員会からは教職大学院の授業科目に、「ゲストティーチャー」として派遣をしていただく事業の二つの事業を計画している。

 

3   意見交換・情報交換等

 【佐賀大学高大連携プロジェクト『教師へのとびら』について】

○先週日曜日、5月22日に『教師へのとびら』高大連携プロジェクトがあった。県内各地から高校生合計約180名が、佐賀大学で受講した。5月22日の会は、3年生にとっては1年生から継続しているプログラムの最後で、修了証を渡した。
 1年生、2年生に関してはこの後8月、10月と継続的にプログラムを受けていくことになる。こういった形で1年生から2年生、3年生と継続的にプログラムに参加し、自分の進路を見極めながら、ミスマッチが無いように教育学部に入ってきて、最終的には佐賀県の教員としてがんばりたいという高校生が、一人でも多く佐賀大学に入ってくれることを願って、このプログラムを続けていきたい。県教育委員会の先生方のご協力なしにはできないプログラムであるので、今後とも引き続きご協力いただきたいと思っている。 

 

添付ファイル

○ 協議会資料

1. PDF 協議会式次第 別ウィンドウで開きます(PDF:92.1キロバイト)

               

2. 個別プロジェクト

(1) PDF 教員養成研修改革協議会 別ウィンドウで開きます(PDF:144キロバイト)

(2) PDF 教育ボランティア活動 別ウィンドウで開きます(PDF:237.4キロバイト)

(3) PDF 大学院教育実習 別ウィンドウで開きます(PDF:244.3キロバイト)

(4) PDF 発達障害と心身症への支援に強い教員の養成 別ウィンドウで開きます(PDF:540キロバイト)

(5) PDF 教職実践演習の実施と教員養成カリキュラムの見直し 別ウィンドウで開きます(PDF:166.9キロバイト)

(6) PDF 学校マネジメント研修 別ウィンドウで開きます(PDF:153.5キロバイト)

(7) PDF 10年経験者研修等の研修機会の多様化 別ウィンドウで開きます(PDF:242.1キロバイト)

(8) PDF 理科指導力向上プログラム 別ウィンドウで開きます(PDF:282.1キロバイト)

(9) PDF 児童生徒の活用力向上研究指定事業 別ウィンドウで開きます(PDF:195.1キロバイト)

(10) PDF 家庭・地域の教育力向上推進事業 別ウィンドウで開きます(PDF:140.9キロバイト)

(11) PDF ICT利活用による学校支援 別ウィンドウで開きます(PDF:178キロバイト)

(12) PDF いじめ防止等調査研究 別ウィンドウで開きます(PDF:222.1キロバイト)

(13) PDF 教師力・学校力に資する実践研究 別ウィンドウで開きます(PDF:272.4キロバイト)

(14) PDF 実践的指導力向上事業 別ウィンドウで開きます(PDF:144.1キロバイト)


 

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