鹿島高校では「『地域の子どもは地域で育てる』鹿島高校魅力化プロジェクト」というテーマに取り組んでいます。
令和5年度第3回学校運営協議会【令和6年2月14日(水曜日)】
今年度最後の学校運営協議会を開催しました。学校運営協議会活動報告、SCS活動報告、学校評価報告を行い、振り返りを中心に地域連携活動の在り方等について、次年度へ向けて協議しました。
また、今年度一番大きな取組となった「キャリア・ラボ」開設については、生徒の反応、講師からの意見、今後の運用等についてそれぞれが持っている情報を報告し合い、本プロジェクトに対する反響の大きさを委員全員で共有すると共に、次年度へ向けた意見を活発に交換し合いました。
「旭ヶ岡キャリア・ラボ」オープン【令和6年2月14日(水曜日)】
「世界を広げ 未来にはばたけ~知らんば、はじまらん~」のテーマのもと昨年度スタートした「旭ヶ岡キャリア塾」の次なるステージとして、「旭ヶ岡キャリア・ラボ」が赤門学舎の特別教室にオープンしました。
スタッフとして、「旭ヶ岡キャリア・ラボ」は、ラボ長の北原誠大さん、学校運営協議会会長の山田健一郎さん、樋口美由紀さん、濱本大樹さん等様々な分野のスペシャリストで本校の卒業生の方々をスタッフとし、進路からキャリアまで、気軽に集え、相談できるスペースとしての活用が期待されています。初日から大勢の生徒たちが相談に訪れ、先輩方とのコミュニケーションを楽しみました。入口の立派な看板は、赤門横にかつて生えていたクスノキの巨木からとった材を使って、学校運営協議会の方々に製作してもらいました
旭ヶ岡キャリア・ラボ「LIVEレポート」【令和6年2月22日(木曜日)、29日(木曜日)】
「Vol.1 能登半島地震災害ボランティア活動の現状」
「Vol.2 ベトナム経済発展の今」
2月14日にオープンした「旭ヶ岡キャリア・ラボ」の新しい取組として、鹿島から世界を舞台に活躍されているスタッフの方々が、世界や日本各地からZoomを活用して現地レポートをしていただく「LIVEレポート」を実施しました。
第1回目は、学校運営協議会会長の山田健一郎さんが、石川県から「能登半島地震災害ボランティア活動の現状」というテーマで、レポートしていただきました。
第2回目は、スタッフの濱本大樹さんが、出張先のベトナムから「ベトナム経済発展の今」というテーマで、レポートしていただきました。
興味を持った生徒約10名が自主的に参加し、先輩方の現地レポートに新鮮な驚きを感じ、素直な質問を投げかけ、新たな学びができました。これからも「旭ヶ岡キャリア・ラボ」を核とした鹿島高校生のキャリア形成の可能性を模索し、実践していきます。
「第15回かしま発酵まつり」運営ボランティア(高校生サポーター事業)【令和6年3月23日(土曜日)、24日(日曜日)】
「第13回鹿島酒造ツーリズム」と共に開催されている鹿島発酵研究会主催の「第15回かしま発酵まつり」に運営ボランティアとして22名の生徒が参加し、活動しました。商業科の生徒が商品開発した「鹿島めぐみカレー」を使用した「酒粕入りナンカレー」を調理し、販売しました。今回は、このイベントの企画から参画し、主催者と様々な意見交換を行うことができました。鹿島を盛り上げていくイベントの企画から運営まで地域の方々と協働することができ、地域の良さやイベント開催の大変さを再認識することができた良い機会となりました。2日間とも「完売」することができ、生徒は達成感を味わい、「来年も参加したい」と笑顔で終わることができました。