佐賀県では、県外で活躍するCSO(※)を誘致し、人材の流入や雇用を生み出すとともに、県内CSOが誘致CSOとの交流・ノウハウ提供を通じて事業拡大や新たな事業創出につなげるなど、CSO活動の活性化を図るため「県外CSO誘致事業」に取り組んでいます。
このたび、CSO誘致第13号として、一般社団法人ピースボート災害支援センター(代表理事・山本 隆 氏)が本県に進出することとなり、同団体、佐賀県及び公益財団法人佐賀未来創造基金の三者で進出協定を下記のとおり締結します。
※CSOとは:Civil Society Organizations(市民社会組織)の略で、NPO法人、市民活動・ボランティア団体に限らず、自治会・町内会、婦人会、老人会、PTAといった組織・団体を含めて「CSO」と呼称。
記
1 進出協定締結式
(1)日 時 令和5年3月23日(木曜日)14時00分~14時20分
(2)場 所 来賓室(新館4階)
(3)出席者
一般社団法人ピースボート災害支援センター
代表理事 山本 隆
佐賀事務所 現地コーディネーター 寺地 高志
公益財団法人佐賀未来創造基金
代表理事 山田 健一郎
佐賀県知事 山口 祥義
2 誘致CSOの概要
(1)名称 一般社団法人ピースボート災害支援センター
(2)所在地 佐賀市唐人 まちなかオフィスTOJIN館(佐賀事務所)
東京都新宿区(主たる事務所)
(3)代表者 代表理事 山本 隆
(4)事業内容 国内外の被災地での災害支援活動(ボランティア募集並びに派遣含む)のほか、防災・減災教育(全国での研修・講演、公的機関と民間とのネットワーク構築)を行う。
(5)県内での主な活動予定
〇キッチンカーを活用した移動型のフードバンク事業(仮称)
・有事:キッチンカーを活用した炊き出し支援
・平時:移動型・無人フードバンクカーとして生活困窮者支援
〇避難所運営に関する研修及び啓発事業
〇発災時の被災地支援事業
(物資・食糧の支援、家屋清掃、災害ボランティアセンターの運営サポートなど)
(参考)
一般社団法人ピースボート災害支援センターは、令和元年、3年に佐賀県で発生した豪雨災害の際に、被災地支援活動にご尽力いただきました。
令和4年2月、同団体に対し、佐賀県知事から令和3年8月豪雨対応への感謝状を贈呈しました。