令和5年3月10日
社会福祉課 地域福祉担当 担当者 中村、松本 直通 0952-25-7053 【E-mail】syakaifukushi@pref.saga.lg.jp |
さが「福祉施設のいのちを守る」災害対応力向上事業 成果報告会を開催します
佐賀県では、近年、激甚化する自然災害の状況を踏まえ、社会福祉施設において、災害発生時に職員や入所者等がより適切な避難行動を取ることができるよう、実効性のある避難計画への見直し等を支援することにより、災害対応力の向上を図っています。
この度、専門家の個別支援のもと「避難タイムライン」(※)の作成や避難訓練を実施した施設における成果や今後の課題についての報告会を下記のとおり開催します。
記
1 日時 令和5年3月16日(木曜日)13時30分から16時40分まで
※受付は13時00分から開始
2 場所 アバンセ1階ホール(佐賀市天神三丁目2-11)
3 参加人数 50名程度(社会福祉施設職員や市町職員等)
4 内容 別添チラシのとおり
(※)タイムライン=アメリカのハリケーン対策で成果をあげた、起こり得る状況を想定し、いつ・だれが・なにをするか時系列でまとめる考え方。本事
業では、この考え方に沿って、コンパクトにまとめた避難計画のサマリー(概要)を作成しました。
【お願い】
・取材時は、基本的な感染予防対策をお願いします。
・なお、福祉施設職員が多数参加するため、会場ではマスクの着用にご協力ください。
・発熱等の症状のある方は、取材をお控えください。
(参考)
【「福祉施設のいのちを守る」災害対応力向上事業について】
1 事業内容
(1)風水害対策リーダー育成セミナー
・内容 風水害対策リーダーとして必要な基礎知識を習得することができるセミナーを実施。
【基礎研修】
第1部:水害・土砂災害から利用者を守るために
第2部:避難タイムラインの作成方法
第3部:避難訓練の企画・実施方法
【実務研修】
第1部:昨年度、専門家個別支援を受けた施設に学ぶ避難の取組
第2部:自治体が開設する避難場所設営を体験する
第3部:意見交換
・講師 公益財団法人市民防災研究所 主任研究員 伊藤 英司 氏
(2)避難確保計画作成オンラインセミナー
・公開期間 昨年度に引き続き専用サイトで公開中
・内 容 「避難確保計画の作成方法について」
・講 師 公益財団法人市民防災研究所 主任研究員 伊藤 英司 氏
(3)専門家個別支援
・内 容 専門家による現地確認、避難タイムラインについての意見交
換、避難訓練の実施
・支援施設数 6法人6施設
(4)成果報告会の開催
今回の支援等で得られた知見などをケースブック(冊子)にまとめて、県内の福祉施設へ広める。
成果報告会では、避難訓練の様子の紹介や取り組んだ内容を紹介します。
(5)非常災害対策事業費補助金
・概要 社会福祉施設の非常災害対策の充実・強化を図るため、非常災害に
備えた物資及び資器材の購入を行う施設の設置者に補助金を交付する。
添付資料