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第150回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第150回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

令和5年1月13日(金曜日)に第150回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。

詳細はこちらをご覧ください。

要約版はこちらからご覧ください。


会議資料


 

会議内容

○司会

 それでは、第150回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めます。

 それでは、久保山部長、お願いします。

○健康福祉部長

 まず、1月7日から1週間、今日までの感染状況でございます。本日の感染者は1,485人ということで、平日2,000人台だったんですけど、今日は1,485人と少なくなっています。最近の感染状況については、後ほどご説明させていただきますが、病床使用率につきましては、入院者が本日347人で病床使用率は59.2%、中等症者の方が147人で中等症者の病床使用率が25.1%、重症者の方は3名で重症者用病床使用率は6.3%となっております。

 病床使用率はこのところ50%台後半で推移しておりますので、引き続き感染状況に注視しながら対応していきたいと考えています。

 

 資料3枚目は6月以降の1週間ごとの感染者数の推移ですけれども、12月頃は少し上昇傾向ということで増えていて、1218日と1225日の1週間が1万1,000人台で、1月1日からの7日間が1万3,000人です。今週が1万1,000人を若干切ったぐらいという形になりますけれども、正月の休みとかもありましたので、単純な比較はしにくいんですが、12月末、293031日あたりの部分も同時に1月に報告されたケースもあって、ここが増えたというのもあるのかもしれないと思っています。

 今週1万1,000人をちょっと切ったぐらいですけれども、そういったことを考えると、12月の中下旬ぐらい、この頃と大体同じような数が今出ているということで、今増加傾向ということではなく、大体12月と同程度ということで、ほぼ横ばい状態ではないかなと考えております。まだしばらく見ていく必要があるので一概に言えないんですけれども、そういう状況じゃないかなと思っているところです。

 お盆の時を見ていただきますと、お盆の時も8月14日の週にピークを迎えまして、ぐっと減ってきたというのもありますので、今回もこういう形で減っていってくれればいいなと、減っていく可能性というのもあるのかなとは思っているところでございます。

 年代別の感染者数でございますけれども、20代以下が4割で、40代以下が7割、高齢者が1.5割となっておりまして、その年齢区分では大きく変わるところではないんですが、お盆休み中、冬休みということもあって、学校が休みだったことが影響して、10代の感染者が少なくなっております。逆に20代の感染者が増え、全体の2割を占めるという状況にあります。

 また、依然としまして、複数の高齢者施設や病院での感染が続いているところでございます。引き続き、感染状況を注視して、重症化リスクがある高齢者等への感染拡大の防止に努めていきたいと考えているところでございます。

 

 次に、最近、コロナの陽性者における死亡者の数というのが増えているという記事がよく見受けられますので、佐賀県の状況について少し御説明をさせていただきます。

 資料4枚目は県内のコロナ陽性者に係る死亡者の状況でございます。一番下の行が死亡者の平均年齢になりますけれども、全体での平均としましては、これまでずっと最初の頃からですけれども、85.1歳。令和4年1月からがオミクロン株ということになりますけれども、それ以降になりますと、85.7歳ということで、県内の平均寿命が84.8歳ですので、亡くなられた方については、いずれも県内の平均寿命よりも高い年齢という形になっております。

 それから、下から2行目が死亡者の割合でございますけれども、オミクロン株の第6波、7波、この頃に比べると、今の第8波が0.20%ということで、ここよりも少し高い数値という形になっておりますが、これについては季節的なものも影響しているんじゃないかと考えているところです。

 次のグラフでございますけれども、これは80歳以上の月別の死亡者、ここ数年間のものですが、これを見ていただきますと、もともと冬場1月が一番亡くなられる方が多いという状況でございまして、そういう季節的なものというのも死亡者が多くなっている理由の一つではないかなと考えておりまして、必ずしもコロナの影響ばかりではないのではないかと考えているところでございます。

 

 続きまして、発熱等の症状がある場合についての県民の皆様へのお願いとお知らせでございます。

 今年に入りまして、県内のインフルエンザの患者の報告数が急激に増えておりまして、1月12日、昨日ですけれども、佐賀県はインフルエンザの発生期の注意報を発令したところでございます。国ではコロナとインフルの同時流行期におきましては、まず、コロナの自主検査と言われておりますけれども、インフルエンザにつきましては症状が出てからおおむね48時間以上経過いたしますとウイルス量が増えるということで薬が効かなくなる、効きにくくなる場合がございます。そういったことから、佐賀県ではインフル流行時にもインフル対応を優先すべきということで医療関係者の皆様と調整しまして、コロナ禍にありましても、インフルエンザ対応を優先する体制を整えております。

 加えまして、医療機関は今、コロナとインフルの両方の対応となっておるということと、医療従事者の方も感染される方とか濃厚接触者の方もいらっしゃいまして、現場は厳しい状況にあります。

 そういったことから、少しでも医療期間の負荷を緩和するために来週の月曜日、1月16日から電話・オンラインの受診を活用した運用を開始したいと考えてございます。

 発熱等があった場合にはかかりつけ医とか外来受診をしていただくことに基本的に変更はないんですけれども、今回、医療機関でも大変なこともあるので、そこを軽減するために、電話・オンライン診療を取り入れることといたしております。

 まず、1番の重症化リスクが高い方でございますけれども、こういった方たち、具体的には中学生以下の子どもさん、妊婦の方、基礎疾患がある方、高齢者の方については、これまでどおり、かかりつけ医や発熱外来等を受診していただくと。

 少し変わるのが、これらの方以外の重症化リスクが低い方ですけれども、これまでは基本的には発熱外来で診ていただくことにしてましたが、この中で周りにインフルエンザの患者がいらっしゃる方、周りというのは家族であるとか学校のクラス、そういった方たちの中でインフルエンザの患者さんがいらっしゃる場合といらっしゃらない場合で違っておりまして、(周りにインフルエンザの患者さんが)いらっしゃる場合につきましてはオンライン診療を活用していただきたいということで、かかりつけ医とか電話オンライン診療が可能な医療機関に連絡をしていただきまして、まず、そういった電話やオンラインでの受診をしていただくという形で対応をしていただきたいと思っております。

 医療機関ではインフルエンザであればインフルエンザということが分かられるということですので、そういった場合にはきちっと処方していただきまして、お薬をもらえるという状況になります。

 周りにインフルエンザの患者さんがいらっしゃらない方たちにつきましては、これまでどおり事前に発熱外来、かかりつけ医等を受診していただきまして診療を受けていただく形になります。

○知事

 その心は。

○健康福祉部長

 (周りにインフルエンザの患者さんがいらっしゃる方は)医療機関に行かずに、電話やオンラインでの診断をしていただくので、医療機関への負荷をここで軽減させていただく形になっております。実際には、オンラインとか電話ではありますけれども、ここできちっと診断をしていただけるということになりますので、コロナやインフルエンザ、そういったのもしっかり見つけていくと。

○知事

 要するに、かかりつけのお医者さんに負荷がかかり過ぎていて、今同時流行になっているので、周りにインフルエンザの患者さんが家族とかクラスにいる人というのは、オンライン診療をして医療機関に行かずとも診療が受けられて、その場合、薬はちゃんと2日間、48時間以内に薬が処方されるので、ご協力いただきたいという趣旨ですか。

○健康福祉部長

 そうです。

○医療統括監

 もちろん、症状がそれなりにひどい場合は、外来受診を指示というラインがありますけれども、症状がひどければ、それは受診をしていただくということであって、何でもかんでも電話受診ということではなくて、電話受診した結果、医者に行ってくださいと、お医者さんに行ってくださいというケースももちろんあります。一応そういう形です。

○知事

 基本的に、佐賀県は国の方針とはちょっと違って、かかりつけのお医者さんに、コロナであろうと、インフルエンザであろうと行ってよかですよってお伝えしているわけよね。だから、非常に多くの方が行っていただいているけど、ただ、この(まわりにインフルエンザ患者がいる)場合については、インフルエンザの人が周辺にいるから、(インフルエンザの)薬をしっかり処方することができるからというルールをつくったということなんですね。

 その場合も、ちゃんとオンライン診療とかをしている中で、それは来てくださいという方もちゃんと指示をするからという趣旨ですか。

○坂本副知事

 今、知事が言われたことと同じですけど、診療を受けられないのではなくて、診療はあるんですよね。インフルエンザについては、外来で診てもらえるけれども、家族にいるので多分インフルエンザになるような状況にあられるから、電話とかオンラインで診療を受けられるということですよね。だから、診療を受けられないような形ではない、自己判断ではないということを明確に言ってあげないと、やっぱり不安があると思うんですよ。

 だから、診療の仕方が電話、オンラインになって、さっき知事が言われたように薬とかもきちんと処方できるようになる。だから、受診がなくなっているわけじゃないということですよね。

○健康福祉部長

 診療の形態が違うということで、どちらも受診は受診という形になりますので、お医者さんがしっかり話を聞かれたり、診られたりされている。

○坂本副知事

 普通は電話でインフルエンザみたいなんですけど、薬下さいと言ってもくれないけれども、医師会との話の中で、電話で診察をしますということが合意できているということでよろしいですか。

○健康福祉部長

 はい、そういうことです。

○医療統括監

 インフルエンザにつきましては、通常の診療でも、1人患者さんがいらっしゃって、周りでご家族も何人もインフルエンザが出ているというようなケースは、インフルエンザの検査をしないで薬を出すという診療をしているんですね。したがって、明らかにご家族が、これはインフルエンザだなと思うようなケースについては、そういうやり方をしていいということで、とにかく早く薬を使うということで足りるということです。症状がそれなりにあったときは、もちろん受診していただくと。

○坂本副知事

 こっちのほうが早く薬まで届くということですね。医療機関がいろいろ今非常に忙しい状況なのでということですね。

○医療統括監

 はい、そういうことです。

○坂本副知事

 分かりました。

○健康福祉部長

 それでは、次のページをお願いいたします。

 改めて、それぞれの連絡先ですけれども、まず発熱等の症状がある方でございますが、県のホームページで診療・検査医療機関を検索していただくか、もしくは受診・相談センターに電話で相談していただく。電話番号は0954-69-1102ということになっています。

 先ほど言った周りにインフルエンザの患者がいる場合でございますけれども、そのときには県のホームページで電話・オンライン診療を検索していただく。もしくは、同じですけれども、受診・相談センターに電話で相談していただくというふうにお願いしたいと思っています。

 受診・相談センターにつきましては、引き続き24時間で対応をしております。

 また、子供の急な病気で困った場合でございますけれども、これも年末と同様に、♯8000で時間外、祝日等には対応できるようになっておりますから、電話で相談していただければと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 また、受診される場合にはあらかじめ電話をして受診をしていただくようにお願いしたいと思っております。

 改めて県民の皆様へのお願いでございますけれども、先ほど言いましたように、医療機関の現場も大変厳しい状況でございますが、県民の皆様のご協力と医療職の皆様の使命感によりまして、何とかこれまで医療環境を守ることができております。本当に感謝しています。ありがとうございます。

 土日・祝日・時間外の診療体制は通常と異なっております。発熱や咳などの風邪症状であれば、夜間、休日の外来受診は控えていただきまして、平日昼間に受診できる医療機関を確認していただいて、事前に電話をしてから受診をしていただきたいと思っています。

 なお、息切れで呼吸が苦しいなど、緊急の場合には躊躇なく外来受診や救急車を要請したりしてください。

 最後になりますけれども、県民の皆様におかれましては、自分の周りの大切な方を守るために、また、医療機関を守るために、いま一度手洗い、マスク着用、換気、密を避けるなどの基本的な感染防止対策に努めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それと先ほど言いましたように、インフルとコロナと同時に大分はやってきておりますので、新型コロナワクチン、インフルエンザワクチンの接種についてもご検討いただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

○知事

 さっきの死亡率の話が最近報道でも取り上げられていて、死亡率が増えているんではないかというような報道があるんだけれども、先ほどの報告だと、それでいうと、あれかな、第6波というのはちょうど今の時期だったのかな、時期的に。それが0.22%で、今度の第8波もこの冬のときで、0.20%というふうに多いというのは、さっきの折れ線グラフもあったけど、要は冬の間は、高齢者が多いわけだけど、死亡者数が多くなりやすいという、これはコロナというか、一般的な傾向の中で、何で冬は多いんでしたっけ。

○医療統括監

 季節要因で、例えば、脳梗塞ですとか循環器系の疾患で亡くなられる方が多くなるんですよね。インフルエンザなんかももちろんあるんですけど、通常、超過死亡が発生するという言い方をするんですけど……

○知事

 超過死亡。

○医療統括監

 超過死亡。亡くなる方がふだんよりも多くなる時期で、超過死亡という言い方をするんですけど……

○知事

 やっぱり寒いから温度差とかですか。

○医療統括監

 どうしても季節要因で、例えば、寒いところから暖かいところに移動すると……

○知事

 ああ、お風呂とか。

○医療統括監

 はい。ショックが体に加わるわけですけど、そういうことに弱い方々が結構それをきっかけに病気になられるとかいったことで……

○知事

 これ(80歳以上の月別死亡者数)は2022年度はないけれども、同じ傾向ということでいいんですか。

○医療統括監

 はい。

○知事

 同じように例年。

○医療統括監

 大体12月、1月、2月辺りはふだんでも気をつけています。

○知事

 分かりました。

 でも、うちはそうだけど、ほかの県もそうなのかな。そこは分からんね。

○健康福祉部長

 一個一個の件は分かりませんが、全国的には大体この形をしていますので、佐賀県だけが特異の形ではないです。

○知事

 だから、この1月にちょうど今回コロナがかぶったから、もちろんコロナで亡くなったというカウントも増えるわけだけど、そこがちょうどこのシーズンになったからそこに着目されているところもあるということなんですかね。

○健康福祉部長

 はい。

○知事

 分かりました。

 あとXBB.1.5というやつは、まだ佐賀はチェックされていないね。

○健康福祉部長

 佐賀でもゲノム解析をしていますけど、まだ佐賀では出ていません。

○司会

 ほか何かあれば、お願いします。

○知事

 今日はちょうど区切りの150回目の佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議ということで、本当に皆さんお疲れさまです。特に、既に8波の感染拡大というところから2か月以上経っているわけでありまして、先ほど報告がありましたけれども、医療機関、そして高齢者施設の関係者の皆さん方、この間ずっと厳しい状況の中で頑張っていただいております。本当にありがとうございます。

 特に、医療機関におかれましては、今年は多くの病院で年末年始に通常の日の2倍の医療機関に診察いただいたと報告を受けております。県民の安全のためにご苦労いただいていることに改めて感謝申し上げたいと思います。

 そして、足元からすると若干、感染拡大のトーンが弱まってきつつあるのかなという数字が今、見えております。このまま今までの波と同じように徐々に落ちていけばいいなと思っています。

 そして、佐賀県は本当に医療機関の皆さん方のおかげさまをもってコロナの皆さん方、そしてインフルエンザの皆さんも、かかりつけのお医者さんに行っていただいて結構ですという体制をずっととってまいりました。

 今日は一部インフルエンザの方が周りにいる方についての一つのルールというものが、フローがつくられましたけれども、みんなの協力によって少しでも医療機関の負担を減らしていくことは続けていきたいと思いますし、医師会の皆さん方の様々な配慮のおかげで、佐賀県は非常にお医者さんにかかりやすい環境をずっと維持できているわけでありまして、それが非常にカウント数にも反映されていて、最近は報道の皆さん方にも大分御指摘いただいているように、特に都市部はほとんど病院に行かない関係もあって、カウントされない数が非常に多いのではないのかなとは思います。

 それでも、佐賀県は県民の健康のために何とか持ちこたえられている限りは、病院にかかることがとても安心だと思う県民が非常に多い県でありますので、何とか今の体制をできる限りは続けていきたいなと思っております。

 そして、先ほど報告がありましたように、この時期、特に1月から2月というのは非常に寒い時期でありまして、九州の中では寒暖差という意味で循環器系等々、そもそも死亡リスクが非常に高い時期でありますので、お年寄りの皆さん方はぜひそういったところ、もちろんコロナということのみならず、お体をいたわって健康にお過ごしいただきたいと、いろいろなことに配慮いただきたいと思っております。

 これからも、特に佐賀県の場合は今のところ先ほど報告がありましたように、XBB.1.5はまだ検出されていないわけですけれども、どうも東京にも入ってきて、こちらについての感染がこれまでの抗体といったものとあまり関係なく進んでいくんではないかという報道もなされているところでありますので、我々もそこについてはまた細心の注意を払って、BA.5の延長のようなものであればまだしも、そういったところについて細心の注視をして、これからも取り組んでいきたいと思います。

 もう本当にこの対策本部も150回を数えるように、非常に現場では長い間3年以上もの間ご苦労をおかけしています。それでもチーム佐賀・オール佐賀という体制で、みんなで頑張れているのも、日々医療現場をはじめ、介護、福祉、保健所、教育現場など現場で頑張っている皆さん方のおかげであります。さらに保健所、ワクチン現場の皆さんにも心から感謝を申し上げたいと思います。

 今年も何とかコロナとの折り合いをつける年にしたいなと痛切に感じているわけでありまして、しっかりと今世界で行われている、起きているということをしっかり我々自身も分析して、国にも働きかけを行いながら、佐賀県が現場に根差したコロナ対応ができるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

○司会

 それでは、以上をもちまして、第150回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を終了いたします。お疲れさまでした。

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