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第149回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第149回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

12月28日(水曜日)に第149回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。

詳細はこちらをご覧ください。

要約版はこちらからご覧ください。


会議資料


 

会議内容

○司会

 それでは、第149回佐賀県新感染症対策本部会議を始めます。

 それでは、久保山部長、お願いします。

○健康福祉部長

 まず、1222日から今日までの感染状況でございます。1,000人台後半から、毎週火、水が多いのですが、多いときは2,000人台ということで、推移しているところでございます。

 前週との比でいきますと、増加率についてはかなり横ばいにはなっておりますけれども、まだ、増加傾向にはあるところでございます。

 年代別の感染者につきましては、これまでどおり20代以下が4割、40代以下が7割、高齢者が1割強となっております。

 比率的には大きく変わっていませんけれども、冬休みになったということもあり、学校が休みになったことが影響しているのか、10代のところが大きく下がってきておりまして、こういったことが感染者数が横ばい近くになってきた要因ではないかと考えています。

 病床使用率でございますけれども、本日の入院患者数が290人で、病床使用率は49.7%、そのうち中等症の方が83人で、14.2%、重症者の方は1名で、重症者用の病床使用率は2.1%となっております。

 今後の感染者数の状況にもよりますけれども、このまま増加が続けば病床使用率については、まだ少しずつ上がっていくということになるのではないかと思っておりまして、注視する必要があると考えております。

 一方で、冬季は心疾患や脳血管疾患などの通常救急の需要も大きくなってまいります。コロナ対応だけでなく、一般の救急医療体制を確保する必要もございますので、病床使用率を重要視しながら、コロナ病床をコントロールしていきたいと考えております。

 今後とも、感染状況を注視し、重症化リスクが高い方への感染を防止するように取り組んでいきたいと思っております。

 

 次に、年末年始の医療提供体制の関係でございますけれども、佐賀県では、これまで、一貫して医療環境を守ることができてきております。これは県民の皆様方の御協力のおかげであり、本当に県民の皆様方には心から感謝しているところでございます。

 年末年始の診療体制ですけれども、これは通常と異なっておりまして、1229日、明日から1月3日までは通常の休日と同じような体制になります。ただ、若干今回は地区の医師会や医療機関の御協力によりまして、通常の休日よりは多くの医療機関で対応していただくことになっております。発熱や咳などの風邪症状であれば、夜間の外来受診は控えて、翌日の日中に受診できる医療機関を確認して連絡していただいて、受診いただければと思います。ただし、息切れ等で呼吸が苦しいなどの緊急の場合については、躊躇なく外来受診や救急車要請を御検討いただければと思っております。

 年末年始の具体的な連絡方法でございますけれども、1点目は、発熱等の症状がある場合でございますけれども、この場合については、県のホームページで診療検査医療機関を検索していただく、もしくは受診相談センターに電話相談をしていただければと思っています。受診相談センターは[0954-69-1102]で、ここは24時間対応をしております。

 次に、子どもの急な病気で困った場合でございますけれども、夜間等にお子さまが急に熱が出たとか、そういうお困りの状態が、具合が悪くなったというのがあれば♯8000、こちらも24時間電話対応をいたしておりますので、こちらに相談していただければと思っております。よろしくお願いいたします。

 これから年末年始を迎えまして、人と接する機会も増えてくると思いますけれども、またコロナと季節性インフルエンザの同時流行も懸念されるところでございます。県民の皆様におかれましては、いま一度手洗い、マスク、手指消毒など、基本的な感染対策、特に換気の徹底について取り組んでいただきますようにどうぞよろしくお願いいたします。

 私からは以上でございます。

○司会

 何かあれば自由にご発言をお願いします。よろしいですか。

 では、ワクチン関連で、五郎川リーダーからお願いします。

○ワクチン接種調整チームリーダー

 私からはオミクロン株対応ワクチンの接種に関しましてご説明をさせていただきます。

 初めに、県職員の協力の下に、今年4月以降に感染した職員とワクチンの接種の状況について整理しましたので、ご説明いたします。

 こちらは、感染した職員のうち、ワクチン接種後からどれぐらい経過した後に感染したかの割合を集計したデータでございます。

 ご覧のとおり、接種から0か月後に感染した職員は5%、それに対しまして、接種から6か月以上経過した後に感染した職員が40.8%となっております。接種から経過期間が長いほど感染者の割合が高い傾向が見られました。

 次に、感染した職員のうち、39度以上の発熱症状があった職員とこれまでのワクチンの接種回数について集計したデータでございます。

 資料7枚目のとおり、ワクチン未接種の50%の方が39度以上の発熱症状が見られたのに対しまして、4回目接種者の方は11.1%と、ワクチン接種を継続するほど39度以上の発熱症状が出る割合が低いということでございます。

 このように一定期間隔でワクチンを接種いただくと、重症化予防でありますとか、感染予防が期待できると考えております。

 現在、県内でもオミクロン株対応ワクチンの接種が行われております。直近の接種率としては、1226日の時点でございますけれども、65歳以上の高齢者の方は60.1%、6割の方が接種済みでございます。

 一方、全人口の接種率につきましては、34.6%と、約3分の1の方が接種済みという状況でございます。

 いずれも接種率としては、全国平均は上回っておりますけれども、特に50歳代以下の世代については、未接種の方が多いという状況でございます。

 オミクロン株対応ワクチンの対象者はこれまで2回以上接種がお済みの方で、前回接種から3か月以上経過した12歳以上の全ての方でございます。まだ接種がお済みでない方につきましては、引き続き接種についてご検討いただければと思います。

 

 そういった中で、県のワクチン接種会場ということで、好生館で来月1月も実施をしたいと考えております。

 今年の11月からオミクロン株対応ワクチンの接種を実施しておりますけれども、これまで約8,000人という多くの方に接種をいただいております。

 各市町でも特に12月には予約の件数を増やしていただきまして、接種を希望される方の早期接種について取り組んでいただいております。

 これまで同様、県としても市町に支援するということで好生館で接種を開始したいと思っております。

 日程でございます。1月13日から27日までの5日間ということで、金曜日は夜間の18時から21時、土曜日は午前中になりますけれども、9時から12時ということで、1日515名程度を考えております。

 ワクチンにつきましては、オミクロン株、BA.5対応のワクチンということで、ファイザー社を今回使います。

 対象者としましては、県内在住、在勤、在学者で3回目から5回目の接種券をお持ちの方ということで、高校生以上の方になります。

 予約方法ですけれども、これまで同様、Webまたは電話で受け付けしたいと考えています。

 本日から予約を開始する予定でございます。

 現在、感染者が多い状況が続いております。オミクロン株対応のワクチンにつきましては、従来のワクチンに比べて重症化予防等の効果が期待をされております。まだオミクロン株対応ワクチンの接種がお済みではない方については、改めてワクチンの接種についてご検討いただければと思います。

 私から以上でございます。

○坂本副知事

 2つ前の、これは簡単に言うと、接種から期間が長く経つとワクチン打っていても感染することが多くありますということよね。

○ワクチン接種調整チームリーダー

 そうです、はい。

○坂本副知事

 だから、期間が3か月ぐらい経てば、できるだけ連続して4回目ぐらいまでは打っていただければ、感染もできるだけ少ないし、ワクチンを打っていると資料7枚目の通りで重症化もしないという。だから、いずれにしても前の接種から3、4か月経てばワクチンをぜひ打ってくださいということですよね。

○ワクチン接種調整チームリーダー

 今接種をしておりますオミクロン株対応ワクチンにつきまして、3回目以降について、ぜひ接種をご検討いただきたいと思います。

○司会

 ほかに何かあれば発言お願いします。よろしいでしょうか。

 それでは、知事からお願いいたします。

○知事

 今日は令和4年1228日です。149回目の佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議ということで、改めてこの年末の節目に対策本部会議で整理することといたしました。今日、県庁は仕事納めの日ですけれども、もちろん年末年始も県民に向き合って対応させていただきたいと思います。

 今年、新年、まさにオミクロン対応に終始した一年でした。私の中では、令和4年というのはオミクロンの年という形でインプットされました。今年も振り返りながら話をさせていただきたいと思います。今年は1年間で38回この会議を開催したことになります。今日で149回ということです。今日の感染者数は2,285人でしたが、昨年の今日の感染者数は3人で全く違う状況です。

 ちなみに、今年の12月は今日まで合計しますと、約3万7,000人の方が感染していますが、昨年の12月は全部一月合わせて9人です。もう全くこれ状況が違うということが分かります。去年1年間だけでも5,400人だったのが、今年1年間はもう約21万人ということですから、今年1年、オミクロンというもの、この5文字が全くこれまでの3年間のコロナの中で違ったものだったということがよく分かると思います。

 ということで、去年の12月を思い返してみると、ゼロの日が続いていて、このままコロナ対応はなくなっていく可能性もあるのかなと思っていたら、1月3日になって6人感染者が出たのを皮切りに、お正月の帰省、同窓会、成人式なのか分からないけれども、1月にすごい数字が徐々に入り始めて、おかしいなということで、年末、海外にオミクロン株というのが、結構うつりやすい株があるという話も聞いていたから、と思って振り返ってみると、まさにオミクロン株という、非常に速く感染が進むというものでありました。

 それから、この1年間というのは、1月から5月の6波、7月から9月の7波、そして、11月から始まっている今の8波ということで、この1年間、完全にオミクロンが吹き荒れた1年になったわけであります。

 こういう、それまでとは全く違ったオミクロン株に対して佐賀県はどうしてきたかというと、オミクロン株自体ではなくて、むしろその裏側にあります救急医療、通常診療をしっかりと守っていくことが何よりも大事だということで対応を行ってまいりました。そして、毎日の感染状況を分析して、日々の対応へ生かしてきたわけであります。

 この速い感染力であるけれども、重症化のリスクは下がっております。最も感染者が多かった若い世代に限りますと、入院率は1%前後で、99%が入院していないというそれまでの2年間とは全く違う状況になっていましたので、このような特性をいち早く分析して、実際の対応に生かしたわけです。

 ですので、国が6波の時などについては、まん延防止等重点措置など行動制限を対応の中心としている中で、佐賀県ではこのオミクロン株に着目して高齢者対策を重点化していくということと、「プロジェクトM」による病床の効率化に重きを置いた対策を実施してまいりました。

 もう一点は、第7波のときに医療機関の対応が大変だと、特にデータ入力が非常に厳しいという話もあって、全国に先駆けて全数把握の見直しを実施することにしました。このときに導入いたしましたSFS、佐賀型フォローアップシステムは、県と医療関係者の信頼関係でつくり上げて、県民にも一定の負担をお願いするという独自システムで、非常に持続可能性のあるシステムだと思っています。現在では、その後の全国的な手本となっているシステムになっています。

 ということで、今8波になっていますけれども、国はインフルエンザとの同時流行の中で、コロナの患者は自主検査して家にいてくださいと、インフルエンザの方にかかりつけに行ってくださいということで重点化を図っている呼びかけをしている中で、佐賀県は独自の協力関係、システムによって、かかりつけ医や発熱外来にコロナであってもかかっていいですよと、もともと病院にかかりやすい環境にある佐賀県民にとって、その環境を維持する政策を選んだわけです。

 そういったこともあって、医療機関にほとんどが行っていただいているので、カウント率というか、捕捉率が非常に高い状況になっていて、感染者数は病床の割には非常に多い数字が出ているということで、そういったことが影響していると、我々は分析をしております。

 ということで、日々分析を行って対応を考えて実行してきたわけですけれども、そのベースとなるデータを整理していただいた皆さん方にも感謝したいなと思いますし、医療機関の皆さん方、関係者の皆さん方が協力していただいたおかげなので、改めてこの年末に心から感謝申し上げたいと思います。

 国は、来春、春をめどに5類に引き下げるなどの検討を行っていると言われていますけれども、その内容ははっきりしておりません。県としては、現状に合った見直しを引き続き求めていきたいと思います。

 感覚的にここのところずっと思っているんですけれども、やはり、起きている事象に対してスピーディーに対応するというのが危機管理の鉄則です。見直しのスピードが常に後手に回って遅くなると、タイムラグがあります。タイムラグの話はずっとコロナの間言っていましたけれども、今起きていることに対してどう対応するのかというオペレーションがすごく大事なのに、何か月後に対応するというのは、それは危機管理というか、平時の対応じゃないかと。我々も緊急時の対応というのは、すぐに対応をして、対策を実施する。で、終わったらその体制を閉じるというやり方です。

 ですから、これからのコロナ対応も、スピーディーに緩和をする、それこそ今、BA.5がまたこれから変異をするかもしれない。もしかしたら重くなるかもしれない。そのときには緩和からまた厳しいところに持っていくという、そのメリハリをスピーディーにやっていくということが、危機管理という意味では大事なのではないかと、私は思っています。ですので、ぜひ国もそういったことを考えていただきながら、危機管理でやるのであれば、メリハリある対応をお願いしたいと思っています。

 それから、もう一点だけ、先ほどちょうど、県職員のデータがありましたけれども、今年の後半になって、県職員の感染が非常に多くなったなという実感がもありまして、このたび、県職員のみんなに協力してもらって、データを取ることに協力いただいて、こうやって分析をしてみました。佐賀県の職員というのは、一般的には60歳にいっていない人なんですね。いわゆる、現役世代、10代、20代、30代、40代、50代の塊なので、言うならば、子どももいる家庭が非常に多いということだから、先ほどからの分析にあるように、10代の子どもの皆さん方が非常に多かったことから、県職員にも感染したんだろうなということで、データを取ってみたところ、やはり接種後に時間が経つとかかりやすくなっているということと、やっぱり、ワクチンを打っていると、熱が重く出にくいという話とかが分かってきて、やはりコンスタントにこういう現役世代の皆さん方がワクチン接種をしていただくことは、1つ対策として意義があるのではないかと思います。

 子どもにあんまり離れてというのは無茶な話で、インフルエンザもそうですけれども、そこは一定程度やむを得ないことだと思いますけれども、こういう現役世代がある程度対応策を取るということは意味が出てくるのではないかと我々は分析をしているということでありますので、こちらをよろしくお願いしたいと思います。

 ということで、病床使用率は今49.7%ということで、約50%になっております。今、佐賀県の医療体制は、リスクがある方が入院できないとか、通常診療に影響が出ているような状況ではありません。これは本当にみんなでつくってきた、みんなの努力の賜物なので、落ち着いてこれまでどおりの対応をお願いしたいと思います。

 さらに、年末年始の診療体制は通常とは異なりますので、発熱や咳などの風邪症状であれば夜間の外来受診はぜひ控えていただいて、翌日日中に受診できる医療機関を確認の上、事前に電話をして受診をいただきたいと思っております。

 最後に、この1年間、本当にオミクロンが吹き荒れたこの中で、状況に応じて対応していただいた医療機関の皆さん方、今も病床も非常に厳しい状況にあってというところがあります。そういったところの対応をやっていただいて、年末年始も本当にお疲れさまでございます。さらに様々な現場、福祉、介護、保育所、教育現場など、それぞれでずっとこの1年間苦労していただきました。そして、今もそれがまだ続いているという状況で、我々とすると、こういった状況の中でコロナは当分なくならないんだろうと思います。それに対してどう対応していくのかという、我々自身の対応というものも改めて再構築しなければいけない時期だと思いますので、佐賀県は鋭意取り組んで、真っすぐに対策を取っていきたいと思います。

 新年になりましても、オール佐賀・チーム佐賀の一つの体制でしっかりとスクラムを組んで頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

 それでは皆さん、よい正月をお迎えください。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。それでは、以上をもちまして第149回会議を終了いたします。お疲れさまでした。

  


県民の皆様へ

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