寒波による水道管の凍結にご注意ください

寒波による水道管の凍結にご注意ください

近年、非常に強い寒波により屋外の給水管等が凍結し破裂すること等による漏水が起きており、県内各地でも平成28年1月下旬の寒波では、水道管が破裂して約3万1千世帯で断水が発生しました。特に、気象庁から低温注意報が発表されている場合は注意が必要です。

 　本日、佐賀地方気象台から、県内では21日朝から22日にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあると発表がありました。

ついては、各家庭におかれては、次のような水道管凍結防止対策をお願いします。

※低温注意報

・低温による農作物の被害や水道管の凍結や破裂による著しい被害の発生するおそれがあるときに気象庁から発表され、本県の冬期では平野部で最低気温がマイナス3℃以下の場合が注意報発表基準になります。

1　屋外で露出している水道管には、保温チューブやタオルを巻きましょう。

※タオルを使う場合は雨で濡れないようにビニール袋をかけましょう。

2　蛇口をほんの少し開けて水を流しておくと、凍結予防に効果があります。

※水は流れていると凍結しにくいため、蛇口から出る水の太さが2～3ミリ（マッチ棒の太さ）程度になるよう蛇口を開けておきましょう。

※万一断水しても、浴槽に貯めていれば、その水を使用できます。

3　万一、凍結した場合は、ぬるま湯をかけて、ゆっくり溶かしてください。熱湯をかけると破裂するおそれがあります。