
令和4年12月10日
佐賀県鳥インフルエンザ対策本部
担当者:畜産課 西、山口
内線2378 直通 0952-25-7122
E-mail: chikusan@pref.saga.lg.jp |
高病原性鳥インフルエンザウイルスの発生に伴う発生状況確認検査の結果は陰性でした
武雄市山内町の農場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたことを受け、移動制限区域内となる発生農場から半径3km以内の周辺農場において発生状況確認検査を行っていましたが、臨床検査における異常はなく、血清抗体検査及びウイルス分離検査においても陰性であることが確認されました。
なお、清浄性確認検査については、12月18日から開始する予定となっておりますので検査結果が判明次第、別途お知らせします。
【発生状況確認検査結果の概要】
(1)対象農場:発生農場から半径3km以内の1農場
(2)検査期間:12月6日~12月10日
(3)検査結果確定時間:12月10日 17時00分
(4)検体数 :血清抗体検査 20検体
ウイルス分離検体 40検体
(5)検査結果:臨床検査 異常なし
血清抗体検査 陰性
ウイルス分離検査 陰性
(補足)
臨床検査:家畜保健衛生所の職員が目視で鶏の健康を確認
血清抗体検査:血液中に鳥インフルエンザウイルスに対する抗体が存在するかを確認
ウイルス分離検査:鶏の気管に鳥インフルエンザウイルスが存在するかを確認
-------- 取材に当たってのお願い -------
○ 鳥インフルエンザは、現場で取材される際などに靴底や車両などからウイルスが拡散する懸念がありますので、農場はもとより、その周辺農場への取材については、厳に慎みくださるよう御協力をお願いします。また、ヘリによる上空からの取材は、地元住民の皆様方からの苦情や防疫作業等への影響が懸念されますので、ご配慮をお願いします。
○ 今後とも、できる限り情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。
※ 日本の現状においては、鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染する可能性はないと考えております。
※ 発生が確認された農場の家きん、鶏卵などが市場に出回ることはありません。