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第147回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第147回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

12月2日(金曜日)に第147回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。

詳細はこちらをご覧ください。

要約版はこちらからご覧ください。
 

会議資料


 

会議内容

○司会

 ただいまから第147回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めます。

 最初に、感染の状況等につきまして久保山部長からお願いします。

○健康福祉部長

 まず、この1週間の感染状況の報告でございます。

 昨日が(感染者数)810人ということで、今週火曜日、11月29日ですけど、84日ぶりに1,000人を超えるという状況になりましたが、その後、800人台を継続しているという形でございます。

 病床使用率ですけれども、昨日の入院者が191人で、病床使用率は32.9%、このところ大体30%前後ぐらいで推移しておりますけれども、まだ感染者数が若干増加している状況もありますので、(病床使用率も)もう少し上がっていくのかなと思っております。

 入院者のうち中等症の方が66人で、中等症者の病床使用率は11.4%、重症者がお一人で(重症者の病床使用率は)2.1%となっております。

 これは直近3か月間の感染者の1週間ごとの推移でございますけれども、10月9日の週が一番少なくなって、その後、増加傾向という状況になっております。1週間ごとでいうと、3週間前が前週比で1.55倍になりまして、その2週間前が1.15倍、先週が1.33倍、今週が大体1.23倍という形になっております。若干(増加傾向が)鈍化している部分もあるかなと思いますけど、まだ増加傾向は続いているものと考えています。

 増加している原因の一つとして、変異株があるのではないかなと考えるところでございます。全国的にはBA.2(ビーエーツー)やBA.5(ビーエーファイブ)の変異株も見つかっておりまして、佐賀県でも先日、BA.2.75(ビーエーツーセブンファイブ)、(通称)ケンタウロスが入ってきているという報告をさせていただいたと思いますが、そういったのが入ってきていまして、変異株の特徴といたしましては、免疫をすり抜ける力が高いと言われております。ただ、現時点では入院とか重症化リスクが高くなったという報告はあっておりません。感染防止対策については、これまでどおりの対策をしていただければと思っています。

 次、年代別の感染者数でございますが、年代別の感染者の割合につきましては、20代以下が4割、40代以下が7割、これはこれまでどおりで、高齢者が1.5割ということで、依然として高齢者の割合が第7波のときに比べると高い状況が続いています。大規模ではないにしろ、依然として複数の高齢者施設や医療機関で感染者が出ているというような状況もありますし、子どもを中心でございますけれども、やっぱりループ感染というのが若干拡大している部分がありまして、在宅高齢者の方の感染も若干増加してきているというのが(高齢者の割合が高くなっている)要素ではないかと思っております。

 高齢者の方が感染されますと、どうしても重症化の懸念がありますので、感染者が出た施設等につきましては、保健福祉事務所の保健監、保健師といった(医療職の)職員が感染防止対策の指導などに当たっているところでございます。引き続き対応していきたいと思っております。

 高齢者の皆様や施設の皆様におかれましては、現在接種を進めておりますオミクロン株対応のワクチンの接種について、速やかにご検討いただければと思っております。

 また、県民の方におかれましても、ご自身の健康ということはもちろんでございますけれども、同居されている身近な高齢者、そういった方たちを守るという観点もありますので、早めのワクチン接種の検討をしていただければと思っております。

 また、今冬につきましては、新型コロナとインフルエンザの同時流行ということも懸念されているところでございます。昨年、一昨年はほとんどインフルエンザの感染報告というのはなかったんですが、佐賀県内でも今年は少し、ぽつぽつとインフルエンザの感染者の報告も出てきております。流行前にインフルエンザの予防接種についてもご検討いただければと思っております。

 インフルエンザの場合は、お子様はまれに急性脳症を起こすことがございます。保護者の皆様にあっては、お子様への接種についてもご検討をよろしくお願いします。

 次に、これは昨日の国の対策本部会議のほうで厚生労働省から出されたデータでございます。11月上旬時点の抗体保有率の調査結果を示されたものでございます。これにより、抗体を持っている人、つまり過去にコロナにかかりまして現在も抗体を持っている方がどのぐらいいるかというのが分かるものでございまして、これまでかかった人が壁になっているという話を(これまでの)この会議の中でも知事から話があったところですけど、これによりますと、日本全国で26.5%の方、4分の1の方が現在も(コロナに)感染しての抗体を持っているということです。

 都道府県別でばらつきがありまして、最も高いのが、やっぱり第7波でかなり感染者が出た沖縄県で46.6%、次に、大阪府の40.7%という形で、低いところでは長野県の9.0%というのが低くなったりしております。

 全般的な話としましては、九州は全体的に高い数値、高い抗体保有率という形になっておりまして、北海道や東北、この辺りが全体的には少ない、低い保有率となっております。

 現在の感染の状況ですけれども、東北、北海道あたりが非常に高い感染者数が出ているという状況で、九州がどちらかというと少ないという状況になっておりますので、そういった抗体保有率という部分もやっぱり感染者数に影響しているというのも一つあるのではないかというような感じで、そこも言える部分があったのではないかというふうに思っているところでございます。

 次に、前回の対策本部会議で受診・相談センターを今月(12月)から24時間対応するという話をしておりましたけど、昨日(12月1日)から予定どおり24時間での電話相談体制を取っております。夜間での発熱、そういったことがあった方たちにつきましては、受診・相談センターにご相談いただければと思っております。

 また、県民の皆様におかれましては、引き続き発熱、咳などの風邪症状であれば休日や夜間の外来は控えていただきまして、受診体制が整った平日に受診していただければと思っております。ただし、息切れ等で呼吸が苦しいなど、そういった緊急の場合等につきましては、躊躇なく外来受診や救急車の要請、そういったのもご検討いただければと思っております。

 私からは以上でございます。

○知事

 ちょっといいですか。結局、この抗体というのは感染した人の抗体であって、ワクチン接種で得た抗体ではないでいいですよね。

○健康福祉部長

 はい、そうです。

○知事

 ということは、これは何を言っているかというと、やっぱり思ったとおり、感染した人はしっかりと抗体がついている。要は九州が多いというのは、そういうことよね。今まで鹿児島県、沖縄県とかはずっと人口当たりが1位と2位をいっていたわけで、その分、しっかりと抗体がつくられており、それが僕らでいう壁になっているから、今(感染者数が)少ない。逆に言えば北海道、東北は(感染者数が)多いということだから、それが実証されたということであって、実際にワクチン抗体と合計した数字というのはなかなか難しいのかな。

○健康福祉部長

 そこまで調べたのは今のところまだないです。

○知事

 本当はそこが両方、合計数として……

○坂本副知事

 ワクチン(接種による抗体)は入っていないんですか。

○健康福祉部長

 入っていないです。これは(コロナに)感染した方だけの抗体(保有率)です。

○知事

 そうだよね。だから、そこを県民みんなが勘違いしないように。これにワクチン抗体を足されると、本当の壁やろう。厚生労働省も(資料の)題名とかをもうちょっと明確にしたほうがいいと僕はずっと思っていて、長野県(抗体保有率)9%というのは、要はかかった人が少ないということよね。

○健康福祉部長

 そうですね。だから、今(コロナに)かかっている人が、北海道や長野県とか、この辺が多いという状況になっています。

○知事

 だから、ちょっと技術的な知見は分からないけど、厚生労働省がもしワクチン抗体との合計数という意味でのこういったデータが出せるなら、それは非常に価値のある数字かなと。要は献血から取るわけだから。それが技術的に難しいのか分かりませんが、という課題だと思います。

○司会

 ありがとうございます。

 教育長お願いします。

○教育長

 すみません、学校の状況についてご報告というか、11月25日の国の対策本部会議で、会食は基本黙食でという記述が国の基本的対処方針のほうから削除されております。これに伴って、学校の給食ですが、これまでも「必ず黙食しなさい」ということが言われていたわけではありませんが、文科省のほうから改めて通知が出て、換気とか、あるいは座席の配置とか、そういった感染対策をした上でではありますが、給食中の会話も可能だというような通知が出されております。

 ただ、それに対する学校側の受け止めというのは、やはりこれまでずっと黙食、感染対策ということが強調されてきたこともあって、こういった感染がある程度拡大している時期に給食中の会話を認めるというのは心配だなという雰囲気がまだあります。そこはやむを得ないのかなと思いますけれども、マスクについても、つけるべきところとつけなくていいとき、そういったメリハリのあるつけ方とか、あるいはこういう給食の場面での会話とかも含めて、子供たちの健全育成のことを考えると、やはり適切な形、合理的な形での感染対策というのを学校のほうも考えながら対応していかなきゃいけないのかなと。その辺は学校とも意見交換しながら進めていきたいなと考えております。

○司会

 種村局長お願いします。

○男女参画・こども局長

 保育所等に関しましては、黙食については特に指示とかしていないんですよね。だから、そこは今までどおりで変わらないと思います。ただ、職員に関しては、控室とか別のところで食事をするときにはできるだけ黙食をという話はしていますけど、子供たちについては黙食の話は特に指示はしておりません。

 ついでに保育所とかの状況を報告させていただきますけれども、やっぱり(感染者数が)少しずつ増えてきているという感覚があって、ただ、感染ルートは、幾つかは子供同士の感染というのも見受けられはしますが、基本的には家族内の感染がほとんどだということでございます。

 クラス内で複数の感染者が出た場合には早め早めに対応をするということで、クラス閉鎖か当園自粛という形の対応をしているということと、あとは換気、寒くはなってきていますけれども、換気が大事だということで、そこはきちっと徹底をしてもらっている状況でございます。

○司会

 ありがとうございます。

○坂本副知事

 すみません、コロナウイルスボードを出してもらって。11月28日(感染者数)199人というのは月曜日の数字なので、日曜日の数字が入っていて、ほかの数字と劇的に変わっているんですけど、もともと我々は病床使用率を意識しているわけで、この(感染者数)800とか1,000とかいう数字でどれほどの意味があるのかというのは非常に疑問が最近あるんです。(感染症法上の)5類、2類の話を相当進めなければいけないと思うんですけど。

 12月1日が(感染者数)810人ですが、その1週間前の11月24日が211人なんですね。報道の皆さんにお願いしたいのは、それ(1週間)から600人増えているという報道が昨日もあっていまして、11月24日は休みの翌日なんですね。ですから、日曜日と同じですので、県民の皆さんに(感染者数)3倍に増えたというメッセージを出されると非常に混乱すると思うので、報道をしていただくときには、この数字は先週の休みの翌日の数字ですというのをつけていってもらわないと変なことになるので、報道の皆さんにはそういう配慮もぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

○司会

 じゃ、南里副知事お願いします。

○南里副知事

 すみません、種村局長の報告の件に絡むんですけど、やっぱり感染防止に関して、換気というのが結構重要だと思うんですよね。特に、今寒くなりましたので。今のお話だと、園とかでは割と換気とかは気をつけてされているので、そこで感染が拡がっているというわけではなくて、むしろ家庭内で拡がっているというご報告ですよね。だから、どちらかというと、個々の家の中でももう少し換気とかに気をつけていただければ拡がりを少しでも抑制できる可能性はあるということですかね。

○男女参画・こども局長

 おっしゃったとおり、保育所とか園内ではやっぱりどうしても大人数集まりますので、換気にすごい気をつけてされています。家庭のほうがちょっとどうなのかというのはありますけど、そこもやっぱり気をつけていただくと大分違うのかなという感じはいたします。

○司会

 ありがとうございます。

 ほかございますか。よろしいでしょうか。

 それでは、知事からお願いいたします。

○知事

 今日は147回目の新型コロナウイルス感染症対策本部会議です。第7波、第8波の話がありますので、整理した表を作ってみました。これが第7波というお盆のときの数字です。これが第8波のときの数字です。人口10万人当たりということなんですけれども、今ここにいます。この52日間でこういう形で第8波は上がっているわけですけれども、第7波のときに同じ52日間取るとどうだったかというと、この傾きは(第7波では)12.9倍なんですね。今回(第8波)は5.1倍なので、第7波のときのカーブよりは緩やかだということが言えるかと思います。

 12月2日の分は今の予想だと700台なので、おおむねこの感じが維持されるような状況です。今、病床使用率が33%です。このとき(第7波のとき)が、ここ(病床使用率)が50%でしたね。マックスが59%ということでありまして、今(病床使用率)33%ということなので、この辺りまでいかなければいいなというか、緩やかにこの後どうなっていくのかというところが我々の今の関心事項ということになります。

 そういう状況でありますので、医療機関の皆さん方のご努力、ご尽力もあって、今はかかりつけ医に受診できる医療体制を佐賀県は確保できている状況だと思います。ですので、発熱等の症状があった場合は、佐賀県の場合はこれまで同様、かかりつけ医がいらっしゃる場合はかかりつけ医に電話相談をしていただくということ。かかりつけ医がいない場合は、受診・相談センターが昨日から24時間で連絡体制を取っておりますので。これは電話番号を言ってもいいのかな。0954-69-1102番だということでありますので、ぜひ電話をいただきたいと思います。

 ワクチンについても申し上げたいと思います。これから季節性インフルエンザが流行る時期とも重なってまいりますし、今、県内でもぼつぼつ発生している状況であります。これから年末に向けて人の動きも多くなりますので、ぜひワクチンを接種いただきたいなと思います。(コロナの症状が)軽くなっているというのはもちろん一般的な話としてありますけれども、やはり実際感染した方に伺いますと、できればかからないほうがよかった、それなりに大変だったという声もよく聞きますし、症状はやっぱり軽いほうがいいですし、これから受験シーズンにもなってきますので、みんなでぜひ(コロナとインフルエンザの)予防接種、できれば若い方、お子さんも含めて接種いただければと思います。

 そして、国のほうもようやくコロナというものに関する法的位置づけについての見直し議論を開始したようであります。ぜひ早めに判断いただきたいと思います。少しずつ日常というものが意識されるような状況になってまいりました。県としては、先ほどからお話にある新しい変異株、BQ.1(ビーキューワン)とか、そういったものの特性というものもしっかりと見極めながら、状況に応じて適宜必要な対策を取っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 最後になりますけれども、改めてでありますが、こうした中でも、医療現場をはじめ、介護、福祉、保育所、教育現場など、様々な現場で頑張られている皆さん、さらに、保健所、ワクチン現場の皆さん、そして、日々対応いただいている県民の皆様方の取組に心から感謝を申し上げたいと思います。適時適切にしっかり対応していきますので、これからもよろしくお願いいたします。

○司会

 ありがとうございます。

 それでは、以上をもちまして第147回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を終了いたします。お疲れさまでした。


 

県民の皆様へ

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