宝の海「有明海」の保全・再生プロジェクトの寄附募集の紹介ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。このページではプロジェクトの概要や寄附の申込方法などについてご紹介いたします。
目次
(1)プロジェクト概要
(2)寄附の申込方法(個人の場合)
(3)寄附の申込方法(法人・団体の場合)
(4)寄附に当たっての留意事項
(5)参考資料
(1)プロジェクト概要
ムツゴロウなどの貴重な生きものや日本一の干満差など、宝の海「有明海」の魅力を伝え、有明海やそこに住む生き物たちを守っていこうという意識を高める活動です。
1 宝の海「有明海」って何?
有明海は、日本一の干満差(6メートル以上!)を誇り、干潮時には広大な泥干潟が広がります。そこには生きた化石オオシャミセンガイを初め、ムツゴロウやワラスボなど、有明海にしかいない生きものがすんでいます。シギ・チドリ類、カモ類などの渡り鳥も飛来し、平成27年5月には、佐賀市の「東よか干潟」と鹿島市の「肥前鹿島干潟」がラムサール条約湿地に登録されました。
また、有明海では、あんこう網漁や棚じぶ漁など、この地方ならではの伝統漁法が行われています。中でも、日本一の干満の差を利用したノリの養殖は全国一の生産量です。
【オオシャミセンガイ】 【ムツゴロウ】 【ワラスボ】
2 どのような課題があるの?
夏場の貧酸素水塊や頻発する赤潮など、近年の有明海の環境は大きく変化し、二枚貝の減少やノリの色落ちなど大きな影響が出ています。有明海を豊かな状態で、次の世代に引き継ぐことが、強く求められています。
有明海の魅力や現在の大変な状況を皆さんに伝えていくことで、有明海を守っていこうという意識を高めることが必要です。
3 有明海の保全・再生をどのようにしたいの?
有明海の魅力や現状を伝えるための色々な事業を展開し、参加者の皆さんに有明海に触れていただき、有明海を好きになり、守っていこうという人を増やしていきたいと思っています。
4 プロジェクトのこれまでの実績・結果
県民の有明海に対する関心や理解を深めるために、頂いたふるさと納税を活用して、伝統漁法であるアンコウ網漁の体験等を行う「有明海親子探検隊」などを開催しました。
5 寄附金の活用内容
有明海親子探検隊、おしかけ講座など宝の海「有明海」の魅力などを伝える事業に使わせていただきます。
【有明海親子探検隊】

(2)寄附の申込方法(個人の場合)
「ふるさとチョイス」または「佐賀県ホームページ申し込みフォーム」にて寄附のお申し込みをお受付します。
○ふるさとチョイスでのお申し込み
※具体的な申し込み手順書はこのページの最下部に記載しています。
○佐賀県ホームページ申込みフォームでのお申込み(後日納付書郵送)
納入方法 |
申し込み先リンク |
・納入通知書(コンビニ・銀行支払い等)
・郵便振替(払込取扱票) |
ふるさと納税お申し込みフォーム
※お礼の品は、お申し込みフォーム内で選択してください。 |
(3)寄附の申込方法(法人・団体の場合)
佐賀県税政課HP(https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00351160/index.html)にあります寄附申込書の様式をダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、佐賀県税政課(zeisei@pref.saga.lg.jp)へお申込みください。
お申込み後、佐賀県税政課より納入通知書をお送りしますので、所定の金融機関でご入金ください。
(4)寄附に当たっての留意事項
この寄附については、議会の議決が必要となる「負担付き寄附」ではなく、「指定寄附」(寄附者が自らの寄附金について何らかの使途を希望し、県はこれを尊重しつつ、活用させていただくもの)としてお受けいたしますので、寄附後の返金はできません。
その他、佐賀県に寄附する場合の税制上の優遇措置や、確定申告等の取扱いについては、こちら(※リンク)をご覧ください。
佐賀県 総務部 税政課
TEL:0952-25-7028 FAX:0952-25-7294
mail: furusatosagaken@pref.saga.lg.jp
(参考)プロジェクトPRパンフレット
・佐賀県ラムサール条約登録湿地干潟の生き物図鑑
(外部リンク)