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第141回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第141回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

8月31日(水曜日)に第141回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
 
詳細はこちらをご覧ください。

要約版はこちらからご覧ください。


会議資料

 

会議内容

○司会

 それでは、ただいまから第141回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めます。

 最初に、最近の感染の状況等につきまして久保山部長からお願いします。

○健康福祉部長

 最近の感染状況でございます。

 8月25日から今日までの感染状況でございますけれども、今日が(感染者数)1,223人で、今週よりも1週間前は多いときには(1日に)3,000人近くの感染者を確認して、大体2,500人ぐらいだったんですが、今週は1,000人台という形で、日曜日は少なくて829人で、大分この1週間というのは下がってきている感じがします。

 1週間単位での前週との比較をやっているんですけれども、これについても、これまでずっと多かった、なかなか下がっていなかったけれども、そこも下がっておりまして、8月26日は、2か月ぐらいぶりに1週間単位で見たときにも前週を下回る状況で、お盆過ぎの今週は大分減少傾向にあるのかなと思っております。

 年代別で見た場合には、夏休みに入ってから大体同じなんですけれども、20代以下が4割、40代以下が7割で、高齢者が1割という比率は変わっていません。だけれども、年代別で見ても、全年代が今週は下がってきている状況になっております。

 ただ、夏休みが終わり、子供たちの学校が始まりますので、そこからの感染がまた出てくることも可能性がありますので、引き続き状況は注視していく必要があるかと思っております。

 次に、病床使用率でございますけれども、本日の入院者の方が273人で、病床使用率は46.3%、これも今日は50%を下回っているという状況でございます。

 中等症の方が今97人いらっしゃいまして、中等症の方の病床使用率が16.4%になっております。重症者の方が4人で8.3%となっております。

 ホテル使用率ですけれども、ホテル療養者が本日155人で31.6%、自宅療養者が13,580人となっております。

 感染状況については以上でございます。

 次に、佐賀型フォローアップシステムの導入についてでございます。

 これは新型コロナウイルス感染症の発生届の対象を重症化リスクがある方などに限定するものでございまして、そうすることで医療機関の負担軽減を図るものでございます。

 また、今回、発生届の対象外となった方につきましても、佐賀県独自の仕組みを構築いたしまして、対象外になられた方たちにもしっかりとフォローアップをしていくというものでございます。どういうふうに変わったかということですけれども、これまでとの違いですけど、これまでは(医療機関の)発熱外来で感染が確認された、全部の方に発生届が出て、保健所が確認して、病院に入院する方、宿泊療養される方、佐賀県自宅療養支援センターでの支援をする方というふうになっていたけれども、今後はこの1、2、3、4と書いているように、65歳以上の方とか、(重傷化リスクがある方等)そういった方たちについては、これまでどおり発生届が出て保健所が確認するということになりますけれども、こちらが新しい、上記の4つに該当しない方につきましては対象外となり、医療機関から発生届が出されないという形になりますので、この方たちをきちっとフォローしていく仕組みが必要ということで、そういう仕組みを構築したものでございます。

 最も重要なのが、やっぱり体調不安、体調悪化時等の(発症届が出されない)方たちの支援というのが一番重要になってきます。そういった方たちの相談を受けるコールセンターですけど、自宅療養支援センターの(緊急相談)窓口で24時間対応するという仕組みを整えました。併せてですけれども、医療機関で簡易な陽性診断書を本人に交付してもらって、本人がその陽性診断書を活用しまして佐賀県陽性者登録センターに登録すると、これまでどおり自宅療養支援センターからの支援を受けられるということで、受診・健康相談、健康観察、支援物資の配布、療養証明書の発行とか、こういったものを全て受けられるという形での体制を整えたところでございます。

 引き続きその時々の状況に合わせて適切に対応していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 私からは以上でございます。

○坂本副知事

 佐賀県陽性者登録センターに登録しない(陽性者の方)でも、体調に不安があったり、体調に変化があったときには、自宅療養センターに電話して対応していただけるということでいいんですか。

○健康福祉部長

 登録されていない方からでも、電話があれば対応いたします。

○坂本副知事

 ありがとうございました。

○司会

 ほか、ございますか。よろしいですか。

○知事

 本質的な議論じゃないと思うんだけれども、ここのところ、知事会でも保険の問題、その時点で何か危機管理っぽくないんだけど、それの対象がどうなるのかということだったり、療養証明書の必要性の問題とか、様々な報道などによって今、議論されているから、そういうことでみんなの行動が変わったりして数字が変わったりということは、答えられないね。どうなっていくんだろうね、これは。

○健康福祉部長

 ちょっとそこになると私もはっきりは分からないんですけれども、ただ、少なくとも佐賀県では、今までこれだけの支援は(陽性診断された)全部の方に行っていたので、ここで対象外になった方たちに対しても、基本これだけの支援は今後も続けていかないといけないということで、佐賀県陽性者登録センターで登録するようなシステムをつくっていったということなので、基本は佐賀県のやり方は変わっていないと思っています。

○知事

 そうだよね。だから、確かにそちらのシステムがどうであろうと、フォローアップは例の──これは皆書くわけだもんね。だから、それによってフォローアップができるから、やることは変わらないと。だから、もし療養証明書という制度がなくなったら、その分は仕事が減るということか。どこかに限定されたらそれはそれとして対応するということだから、このシステム自体はこれでいいですね、ということか。

 ほかの県は様々な証明書なんかを医療機関がやるというのが結構負担だという話だったから、そこは自宅療養支援センターがしっかりやっていくということで、いろいろ役割分担がそれぞれできて、県も汗をかくということで、1つ佐賀型のいいシステムになったんじゃないのかな、これは。

○坂本副知事

 さっき知事が言われましたけど、保険金の問題がクローズアップされていますけど、そうではなくて、自宅療養支援センターの危機管理上の本当の重要なことって、上の3つの受診・健康相談だったり、健康観察だったり、支援物資を配布するということに主眼を置くべきで、もちろん、療養証明書が必要な人には出して、ですから、ちょっと議論が変な方向に行ってしまっているような気がするんですよね。

○知事

 もちろん、コロナという病気なので、いろんな方がいろんな状況で苦しんでいるということはちゃんと分かった上で、やっぱりこれは危機管理の問題だから、ここまでこういうふうな保険の問題とか、そういったところまで議論している段階で、本当にこれは2類相当なのかなと。差し迫った命の問題って、多くの人が感染して亡くなっていくという、佐賀県も今までいろんな天然痘だとか、コレラだとか、いろんなところで昔の厳しい状況というのを知っているんだけど、ここで言ってもしょうがないけど、何となくだんだんそういう状況になっていきますけど、少なくとも今回、パイオニアで(緊急避難措置を)やろうとしている4県、それはそれぞれ、まちまちで、似ているけど違うみたいね、やろうとしている仕掛け自体はね。ただ、こうやって新しい仕掛けを医師会などとも相談しながらつくれたということは非常にすばらしいなと。私が言うのも何だけど、よくがんばったと思います。

○司会

 ありがとうございます。

 ほか、ないようでしたら知事からお願いしたいと思いますが、メッセージをよろしくお願いします。

○知事

 今日は141回目の佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議ということで、大分今までやってきたことと潮目が少し変わってきたのかなという感じもいたします。国も含めて、いろいろこれから我々が常々言ってきた、2年前とは大分違う、オミクロンBA.5(ビーエーファイブ)というものに対する対応ということに対して、大分遅くなりましたけれども、それに対応するような形で社会が動いている感じがいたします。

 (年代別陽性者数の推移で)これは、先ほど久保山部長から話があった、ここが7月ですね、これは8月ということで、この10日ぐらいは、明らかに各世代を通じて数字が落ちているということで、今8日連続、前の週を下回っているという状況です。今までの傾向でありますとこのままずっと下がっていくのではないかと見込んでいますが、やはり学校も始まったりするので、それがどの程度これに影響していくのかについては、注意深く見守っていきたいと思っています。

 そして、(感染者数と病床使用率の推移で)これはオミクロンの今年1月、正月からBA.1(ビーエーワン)、BA.2(ビーエーツー)、BA.5(ビーエーファイブ)というところで、もうちょっと長期的に見ました。先ほど言ったように、ここのところは下がっているということでありまして、我々はいろんな「プロジェクトM」などをフル稼働させながら、病床を増やしたりとか、回転をよくしたりいろんな工夫をすることによって、病床使用率を抑えていくと。これが、いわゆる7割というところにいかないようにしないとか、ほかの通常診療や救急診療に影響を及ぼすゾーンに入ってくると(注意して)見ていたわけですけれども、今日は46.3%で、ここまで入院される方が少なかったこともあって落ちてきました。願わくばこのまま下がっていけばいいなと思いますけど、さらにこの病床使用率も含めて、状況を注視していきたいと思います。

 それから、佐賀県はこの佐賀型フォローアップシステムというものを導入することにしました。先ほど久保山部長から話があったとおりですけれども、今まで全ての皆さんに(医師が)発生届というのを書いて、(新型コロナウイルス感染者情報把握・管理支援システム)HER-SYS(ハーシス)というシステムに、五、六十項目、医療機関は診療後、夜な夜なずっと打ち込みの作業をしていたわけなんです。それこそエッセンシャルワーカーの皆さん方もどんどん減っていく中で、大変なご苦労をかけているわけであります。改めて、医療従事者をはじめ、関係の皆さんに感謝申し上げたいと思います。

 今回、全国知事会なんかでも、できるだけ数を勘定することの必要性と、それから、ここまでやる必要があるのかどうかという話の中で、実際、国のほうから、県ごとにこの、(軽症、無症状の陽性者)ここについて発生届を出さなくていいという判断をしていいよという話があって、それで、手を挙げたのが、うちのほか、宮城県、茨城県、鳥取県ということで4県だったという話です。

 基本的にどうするかというと、こっちの重症化リスクが低い、いわゆるほとんどの若い方、若い方というか、軽症、無症状という方、この方が医療機関に行くと、この(新型コロナウイルスの検査で陽性となった場合の療養についてと書かれた)紙は全員に行きますよね。

○健康福祉部長

 陽性の方全員に(渡されます)。

○知事

 陽性の方は、この紙をもらうことになります。ここ(紙)の下半分には、医療機関が記入する欄になっていて、これを持って家に帰るわけですね。捨てないでくださいということですね。

 自分で登録したら佐賀県陽性者登録センターから(自宅療養支援センターに)情報提供が行くけれども、この紙の中には、よく見ると緊急時の連絡先だとか相談先だとか、緊急性の高い症状の例とか、いろいろ書き込んであるので、これを持っていれば、連絡がつきやすくなっています。ここにも病院にも救急車に乗ったときでも、フォローアップ体制をしっかりやっていこうということにこの佐賀型フォローアップシステムはなっているので、実際先ほど言っていた療養証明書の発行も県のほうでやることになったので、医療機関の負担ではなくなるということ。

 そして、この手続自体は、これがあるかないかにかかわらず、全体としてフォローアップしやすい形を維持していこうということと両立している形になるんですね。ですので、都市部の知事達がこういう大勢の人たちのことを言っていますけれども、この大勢の皆さん方に対するフォローアップはしっかり佐賀型フォローアップシステムでやっていくと。

 ただ、そのときには、本人それぞれの皆さんがこの紙はしっかり持っていただくことと、いざというときには連絡いただくということ、そういうことはぜひお願いしていきたいと思います。そうすることによって、もともと医療資源は限られているので、命が何よりも大事というときに、コロナだけを考えることのリスクのほうが今高いので、もちろんコロナ患者もしっかり対応しますけれども、そうじゃない救急対応だとか、通常診療ができるように医療機関をしっかり動ける状況を担保するということが大事だと佐賀県は思っています。

 ですので、そうしたことで今回、医師会はじめ、関係機関とこのシステムをつくるために大変調整を短期間でご苦労かけたこと、こちらのほうも感謝したいと思います。

 本当にそういう皆さん方のお互いの信頼関係というものを普段から「プロジェクトM」などで構築していたということも本当によかったなと思いました。

 このうちのシステムをこれからどういう形で運用されていくのかによって、また課題も出てくると思います。そうしたことに対して、しっかりとまた意見交換しながら対応していくことが大事だろうと思っております。

 改めて今こういう状況で陽性者の数は徐々に減りつつありますけれども、それでも様々な現場でエッセンシャルワーカーも少ない中で頑張っていただいている皆さん方に感謝したいと思います。

 そして、これもずっと申し上げておりますけれども、誹謗中傷などは行わないようにお願いしたいと思います。

 新たな局面になってまいりましたけれども、そうした状況の中でも対応をしっかりやっていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。何か課題がありましたら遠慮なく申し出ていただきたいと思います。よろしくお願いします。

○司会

 ありがとうございます。

 それでは以上をもちまして、第141回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を終了いたします。

 

 

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 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
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