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第137回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

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第137回佐賀県新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催しました

7月7日(木曜日)に第137回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
  
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会議資料


会議内容

○司会
 それでは、ただいまから第137回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を始めます。
 まず最初に、最近の感染の状況等について久保山部長からお願いします。
○健康福祉部長
 4月1日から今日までの感染状況です。(感染者数は)300人台からずっと増えていて、ここ数日、先週ぐらいから1週間前ですね、その当日の1週間前の曜日と比べると大体2倍近くの感染者が出ておりまして、昨日、今日が(1週間前よりそれぞれ)2倍を超えるということで、今日694人でこれまでで最多の数字となっております。
 ここ数日、感染者も多いということがありまして、保健所から感染者の方への連絡が少し時間がかかっております。感染者の方に対しまして、速やかに適切な療養につなげるために、今後、疫学調査を保健所から感染者の方、陽性者の方に聞き取り調査する項目、そういったことについても重点化を図っていくこととしております。
 全国的に感染者増えているんですけれども、BA.5(ビーエーファイブ)への置き換わりというのが1つの要素ではないかと言われておりまして、そうじゃないかと思っているところでございます。
 九州各県でも同じように(感染者数が)増加傾向にありまして、佐賀県と熊本県が若干先行して、その後、ほかの県もずっと上昇してきているという状況でございます。
 学校、保育園、幼稚園、そういったところの子どもたちからの感染が家族、そして家族の職場、さらに、また学校とかまでの感染のループというのが拡大していっているのかなというふうに思っています。
 年代別で見たときには、これまでどおり20歳代以下が5割ぐらい、40歳代以下が8割ぐらい、高齢者は約1割以下ということで、この構成についてもほぼ同じ状況でございます。高齢者の率は低うございまして、ただ、全体が増えていることで影響は少ないけれども、高齢者の感染者数も若干増えてきているということで、病床数の使用率も幾らか上がってくると思っています。
 病床使用率でございますけれども、本日の入院者が124名ということで、(病床使用率)21.7%、そのうち中等症の方が25人で(中等症の病床使用率)4.4%になっています。重症者の方はいらっしゃらない状態でございます。
 ホテルにつきましては、今205人の方が療養されていまして、ホテル使用率は33.3%、自宅療養者の方が2,758人となっております。ここで引き続き重症化へのリスクが高い高齢者への感染拡大防止対策にしっかり取り組んでいきたいと考えております。
 県民の皆様につきましても、高齢者と接する機会などについては、感染防止対策についてよろしくお願いしたいと思っております。
 ここで少し最近の感染状況で皆様へ換気対策についてお願いでございます。
 最近、気温が高くなってきたということで、エアコンを入れる機会が多くなって、そういう中での換気が十分になっていない、不十分ということが原因での感染が出てきております。1つには、子供たちの社会体育とか部活動での大会、そういったことでの車の送迎、もしくは高齢者施設、デイサービスとかでの送迎バスで感染したというような事例が見受けられます。自家用車とかで運転するときにはエアコンのモードは「外気導入」というところにしてもらって、外から空気が入ってくるやつですね、風量は最大の半分以上、そういったことで外気を取り入れていくということでエアコンを使用していただければと思っています。
 窓を開ける場合につきましては、できれば4つの窓を開けていただくのが一番いいんでしょうけれども、少なくするというときでも対角線上(例えば右前と左後ろの窓)というか、空気が流れるように開けていただいて運転していただくというような形で注意をしていただければと思っています。常時開放というのは無理でも、開けるときには対角線上にある窓を開ける、そういった形で開けていただければ。また、エアコンの効きがちょっと弱くなってくることもあるんですけれども、(エアコンを使用の場合は)できれば「外気導入」ということでのエアコンモードで。
 あと、学校の教室とか職場とかでも、エアコンを入れている関係で結構密閉しているのがありますけれども、定期的な換気(30分に1回、5分程度)、そういったのをお願いできればと思っていますので、よろしくお願いいたします。
 私からは以上でございます。
○司会
 副知事お願いします。
○坂本副知事
 さっき、この会議の前に前のデータをずっと確認してきましたけれども、(令和4年)1月から3月のBA.1(ビーエーワン)と言われたときの新規感染者数が500人を超えたときには、あれは2月の初旬だったんですけれども、そのときには既に病床使用率は40%に近づいていたということがありました。
 BA.2(ビーエーツー)といわれている3月から4月ぐらいですかね。これで500人を超えたのが4月中旬でしたけれども、このときも病床使用率は30%に近づいていたんです。さっきの説明ですけれども、BA.5では一昨日の(7月)5日の日は592人と500人を超えたんですけれども、そのときの病床使用率は今日20%を超えているぐらいで20%前だったんですけど、20%前後だというデータでした。BA.5は今拡大傾向にありますので、今からの推移を見なければいけないと思いますし、医療現場とか介護現場で頑張っていただいている皆さんの御苦労には本当に頭が下がりますけれども、現時点での病床使用率ということから言えば、BA.1や(感染者が)500人を超えたという──500人が基準じゃないですけど、超えたときを基準だとすれば、BA.1とかBA.2に比べて20%ということで、病床使用率だけで見れば抑えられているんじゃないかなと思いますけれども、それはそういう認識でいいですかね。
○健康福祉部長
 (BA.1、BA.2、BA.5)いずれもオミクロン株ということで、軽症、無症状の方が多いという状況になっております。その上で、病床使用率ということを見ていきますと、おっしゃるとおり、現時点でBA.1とかBA.2に比べると(BA.5の)病床使用率は21.7%ということで低く抑えられているというふうに思っております。
○坂本副知事
 ありがとうございました。
○司会
 ほかございますか。よろしいでしょうか。
 それでは、続きまして、ワクチン接種の関係につきまして、五郎川ワクチンリーダーからお願いいたします。
○ワクチン接種調整チームリーダー
 4回目のワクチン接種に関する県の大規模接種会場についてご案内させていただきます。
 県内でも既に4回目のワクチン接種が開始されておりますけれども、県におきましてもこれまでと同じく市町の取組を支援するということで、好生館におきまして4回目の接種を実施することとしております。
 まず日程のほうですけれども、7月17日から8月27日まで、ご覧の日程で予定していまして11日間です。
 初日の17日のみ日曜日の実施となりますけれども、ほかについては金曜日の夜間18時から21時、それから、土日では午前中の9時から12時で実施をしたいと思っております。
 それから、接種対象者でございますけれども、4回目の接種券をお持ちの方ということで60歳以上の方、それから、18歳以上で基礎疾患を有し、通院等をされている方や、18歳以上でかかりつけ医等で重症化リスクが高いと判断をされる方でございます。
 なお、60歳以上の方の接種券については、3回目接種から5か月経過後にお住まいの市町から発送されております。18歳以上で基礎疾患を有し、通院等をされている方や重症化リスクが高いと医師が認める方への(接種券の)発送は、各市町で対応が異なりますので、お住まいの市町からの案内をご確認いただきたいと思っております。
 また、今回、同じ会場(好生館)で3回目の接種も予定しております。先ほど健康福祉部長のほうからもありましたように、県内の陽性者が増えております。3回目の接種券をお持ちの18歳以上の方で、まだ接種をされていない方については、ご検討いただきたいと思っております。
 それから、好生館で接種を希望される方は必ず事前の予約が必要でございます。予約につきましては、本日の対策本部会議終了後にウェブまたは電話で予約を開始いたします。
 なお、接種会場の好生館のほうでは予約受付を行っておりません。好生館への電話等でのお問合わせはお控えいただきたいと思います。
 60歳以上の方や、基礎疾患を有する方などは感染すると重症化リスクが高うございます。この機会にワクチン接種についてご検討いただければと思います。
 私のほうからは以上でございます。
○坂本副知事
 日曜日は17日だけですよね。何か土日午前中ですとさっきちょっと言ったので、日曜日は17日は特別なので、一般的にいうと土曜日はということですか。17日も9時から12時。
○ワクチン接種調整チームリーダー
 そうです。
○坂本副知事
 そのほかは土曜日が午前中ということですね。
○ワクチン接種調整チームリーダー
 そうですね。
○坂本副知事
 分かりました。
○司会
 ほかございますか。よろしいでしょうか。
 それでは、最後に知事からお願いいたします。
○知事
 137回目の佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議ということで、今日は過去最多の数字ということになりました。改めて今報告があったことも含めて、佐賀県としての考え方について説明したいと思います。
 途中で間違っていたり意見があったら手を挙げていただきたいと思います。
 県民の皆さん方にできるだけ分かりやすく説明していきたいと思います。
 本日の陽性者は694人ということでありました。これまで680人という(令和4年)4月19日の数字が最多でしたので、79日ぶりに佐賀県の最高を上回ったということになります。ここのところ、前の週の約2倍以上ということで推移しておりまして、我々といたしますと、今後も増えるのではないかと見通しています。
 BA.5に置き換わっているということで、これは全国も同じ傾向ということでありまして、(感染者数の)数字自体は非常に多くなっているわけでありますけれども、やはり今年になってBA.1、BA.2、BA.5というふうに推移しておりますけれども、全て今年に入ってはオミクロン株ということで、これまでとは違った傾向を持っているということについては、再三この会合でもお話しさせていただいたところです。
 改めてもう一度、表にしてみたいと思います。この赤いところが感染者数ですね。ですから、ここ(令和4年)からオミクロン株になっていますから、今年1月になってから。オミクロン株というのは、BA.1、BA.2、BA.5に限らず、非常に多くの感染者を生じさせます。それは、感染力が非常に強いからです。去年までのアルファ株やデルタ株のときは、数は少ないんだけれども、非常に入院される方も多くて、重症化のリスクも高かったので、それがこの入院率という、病床使用率に大きく跳ね返って、過去最高が65.5%という去年(令和3年)8月の数字です。
 でも、このオミクロン株はずっと半分以上が20歳代以下の若い人たちで、このほとんどは入院することはありません。逆に言えば、70歳代以上の皆さん方というのは、このうちの1割しか占めていないんだけれども、こちらのほうは3割ぐらいの方が入院されるので、ずっとずっと申し上げたように、高齢者のほうに波及することが我々の懸念点だということを申し上げてきたわけです。ですので、今まさに(感染者数が)過去最多ということになりますけれども、この病床使用率は20%を今ちょっと超えているぐらいということでありまして、過去最高、本当に大変な状況になった病床使用率65%に比べるとまだ3分の1程度というのが今の状況です。ですので、全国的にも(感染者)数がこんなに多くなっていても、昨年までのような大きな騒動になっていないのは、そういったことが影響しているのではないかというふうに思っています。
 そして、ここで重症化率が低いということは、先ほど説明もあったように、高齢者の皆さん方がワクチン接種をいただいたことも影響しているんではないのかなというふうに思いますので、今回のワクチン接種4回目におきましても、重症化しないためにもぜひ接種をお願いしたいなと思います。
 予防効果という意味からすると、必ずしもきっちりデータがそろわないので、ちょっと疑問なところもあるんですけれども、予防効果自体はですね。ただ、重症化しないということについては、我々としてはしっかり接種の効果が出ているものと分析しておりますので、そういった観点で接種をよろしくお願いしたいと思います。
 佐賀県に話を、こちらの資料を見ていただきたいんですが、実はこれ、今年に入ってからです。ですから、(令和4年)1月1日からオミクロン株です、全部。BA.1、BA.2、BA.5と推移してまいりました。徐々に置き換わってきたということで、これは陽性者の数、ずっとBA.1で増えてきました、落ちてきました。BA.2になりました。また増えてきました。また落ちてきました。今またBA.5になってまた急上昇を始めているということであります。今までのBA.1とBA.2を見ていると、立ち上がり後、約40日後にピークを迎えて下がってきます。こちらも40日後に下がってきます。これは科学的にどうしてかということについては、我々は分かりません。ただ、これまでのBA.1、BA.2を見ると、立ち上がり後40日後にピークを迎えるということがデータ的には読み取れるということです。
 ですので、我々の分析チームで、この理由は分からないけれども、今回も同じような推移をたどったらどうなるのかなということで分析をさせていただきました。そうしますと、佐賀県における感染者のピークは7月20日というふうに推論されます。そのときには、陽性者数は1日当たり1,000人程度になりまして、そのときの病床使用率は54%程度という推計がなされます。
 もちろん、これ先のことですから、この先のことは分からないんだけれども、我々として1つの目安とするとこうなるんではないかという1つの仮説が考えられるのではないかというふうに思っております。今(推論される病床使用率が)54%ですから、これで一番最高だった65%まではまだ隙間がある。逆に言えば、これ(病床使用率)がこれ(推測値54%)以上に飛び上がっていくような流れになっていくと、このデータは修正しなければいけないし、その場合については、県民の皆さん方とともに新たな対策に乗り出さなければいけないというイメージしているということをお話させていただきたいと思います。
 もう一点、一つのデータをお見せしたいと思います。それは(令和4年)6月30日の国のアドバイザリーボードでのデータ(時間外受診者数(2019年度))なんですが、このデータ、何でこういうデータが出てきたのかといいますと、ここのところ、沖縄県が(直近1週間の)人口10万人当たりの感染者数はずっと1位なんですよ。沖縄県が何で多いのかなということを1つ証左するデータとして、人口千人当たりに休日、夜間、時間外に受診した患者の数をデータで出していて、沖縄は全国平均よりもずっと大きな数字になっていると。要は人口当たり受診される方が多いということですね。というふうなデータで、実は、その沖縄県よりも1つの県だけが人口当たりもっと受診をされている。というデータがあって、それが我が県だったということなんです。ということは、我々の1つの推論として、佐賀県は非常に、例えば、お子さんが発熱されるとかかりつけの病院に受診しやすい環境があるという、ありがたい環境だということも言えますし、受診率が高いものですから、佐賀県の場合は、このようなオミクロン株の場合については(感染者数が)高めに出る傾向もあるということも言えるのではないかと思っております。
 そういうふうな状況の中で、我々はここを見ると、大体右のほうの県は大体人口当たりの感染者数が多い県が並んでおります。これ自体(時間外に受診できる環境があること)、非常にすばらしいことなので、やはり佐賀県が病院に、かかりつけ医にかかりやすい環境だということは、我々にとって大きな特徴なのかなというふうに思っております。
 もう一回戻ります。
 こういう分析結果からすれば、我々の予想値のデータのとおりに動いていくかどうかがこれからの1つの我々のチェックのポイントになります。ですので、今のまま推移するということであれば、これまでるる申し上げてきたことを総合的に考えますと、県民の皆様の行動を制限するタイミングではないんだろうと思っています。ただ、この我々の予想値よりも(病床使用率が)高いところに推移するということになりますと、改めて警戒レベルを引き上げさせていただく、皆さん方に(対策を)呼びかけさせていただくということになろうかというふうに思いますので、この件に関しては適宜、情報提供させていただきたいと思います。
 先ほど健康福祉部長からも話がありましたけれども、改めて、やはり今、子ども同士、幼稚園、保育園、小学校で感染するというのは非常に多いんですけれども、ある部分、致し方ないところもある。非常に感染力が強いので、そこで一緒にいたらそれを抑えるというのは、それはなかなか現実的ではないものだから、ある部分致し方ない。ということは、その中でできる限りやれることをやっていこうということで、一つは先ほど出た換気の問題があります。それから、熱が出た場合、特に今のBA.5は発熱を伴う場合が多いので、熱が出た場合については、外に出ないでいただくということを気をつけていただくだけでも、この(病床使用率が予想値の)範囲内に収まっていくことができるのではないのかなと思っております。
 県としては、何よりも医療環境を守ることが大切でありますので、引き続き日々しっかりと感染状況の分析、把握を行いながら県民の皆さんとともに、しっかりと対応していきたいと思っております。
 改めて、コロナ対応で日々医療従事者をはじめ、介護、福祉、保育所、教育現場などで頑張っておられる皆さん方、そして、こうした中で県民の皆さん方にもそれぞれ取り組んでいただいていることに心から感謝申し上げたいと思います。
 改めて申し上げますが、佐賀県は慈しみの県でありますので、引き続き誹謗中傷などは決して行わないようにお願いをしておきたいと思います。
 佐賀県は真っすぐに今後とも対応に取り組んでいきたいというふうに思います。そして、状況、分析結果、こうしたものはタイムリーに県民の皆さん方にお届けしていきたいというふうに思いますので、これからも感染対策よろしくお願いします。
 以上でございます。
○司会
 ありがとうございます。
 それでは、以上をもちまして第137回佐賀県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を終了いたします。
 お疲れさまでした。

 

県民の皆様へ

 新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
 佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。

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