
平成4年6月29日 県民環境部まなび課 担当者 大西・渋谷 直通 0952-25-7313 【E-mail】manabi@pref.saga.lg.jp |
佐賀市立勧興小学校で弘道館2学校での授業を行います~いざ、勧興版会読にチャレンジするんであるんである!!~
「弘道館2-藩校しようぜ。-」(※1)では、学校現場におけるキャリア教育や佐賀を誇りに思う教育等への過去講座のアーカイブ動画の活用、それに向けた学校での授業を実施しています。
今回は、佐賀藩藩校弘道館の継承校である、佐賀市立勧興小学校の6年生児童68名が、当時に倣って「勧興版会読」にチャレンジします。弘道館では、藩主鍋島直正公と武士の子どもである生徒が「会読」(※2)を行い、無礼講で議論をしました。今回の授業では、藩主を佐賀市教育長とし、児童たちが、「こんな勧興小学校にしたい・目指す子ども像(こんな人になりたい)」について、会読スタイルで議論します。
授業の講師は、弘道館2のファシリテーターでもあり、数々のヒット広告作品を生み出すとともに様々なジャンルの新規プロジェクトをリードする倉成英俊氏(佐賀市出身・勧興小学校卒業)です。
これからも、弘道館2では若者の心に響く、夢のきっかけをつかむ講座の開催と併せて、学校現場においてもアーカイブ動画を積極的に活用いただけるよう、取組を進めていきます。
弘道館2公式HPはこちらhttps://www.kodokan2.jp
記
<授業の概要>
1 日 時 令和4年(2022年)7月13日(水曜日)
8時35分~12時15分(予定)
※1時間目~4時間目(各時間終了後に休憩時間あり)
2 場 所 佐賀市立勧興小学校 南棟2階会議室(佐賀市成章町3-16)
3 参加者 ○武士の子ども役
佐賀市立勧興小学校6年生 68名
〇藩主役
佐賀市教育長 中村 裕二郎
○お目付け役(ファシリテーター)
倉成 英俊(くらなり ひでとし)氏
株式会社クリエーティブプロジェクトベース 代表取締役
アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所 所長
4 構成(予定)
○1時間目(8時35分~9時20分)
・導入(ファシリテーター紹介・授業の目的など)
・児童たちによる「勧興小学校」紹介
○2時間目(9時30分~10時15分)
・倉成氏から児童へ 「弘道館」「弘道館2」の紹介
○3時間目(10時35分~11時20分)
・会読スタイル討論(中村佐賀市教育長・倉成氏・児童)
【テーマ】“こんな勧興小学校にしたい”
“目指す子ども像(こんな人になりたい)”
○4時間目(11時30分~12時15分)
・まとめ
5 その他 新型コロナウイルス感染症予防対策を講じた上で行います。
※1「弘道館2-藩校しようぜ。-」
佐賀県では、幕末維新期の藩校「弘道館」の「自学自習」「先輩が後輩を教える」に倣い、2017年より「弘道館2-藩校しようぜ。-」を開催しています。
様々な分野で活躍している県にゆかりのある先輩を講師に招き、講師の思い出のある県内の場所で、ポップアップ藩校として講座を開催しています。
弘道館2では、若者の心に響く、夢のきっかけをつかむ講座を展開し、これからの佐賀を切り拓く人材の育成を目指しています。
※2「会読」
一室に集まり書物の内容について議論することです。