6月15日(水曜日)に新型コロナウイルス感染症に関する記者説明を開催しました。
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要約版
(PDF:83.3キロバイト)
記者説明内容
〇健康福祉政策課
本日、新型コロナウイルスのゲノム解析の結果、オミクロン株のうち、「BA.5」の株が1例、県内で初めて確認されたのでご報告いたします。
まず検査の概要ですが、結果判明日は本日6月15日、6月5日(日曜日)から6月11日(土曜日)の週の陽性事例11件について佐賀県衛生薬業センターにおいてゲノム解析を行った結果、11検体中1件が解析不能、10件がオミクロン株であり、オミクロン株10件のうち、BA.5が1件、BA.2系統が9件であったことが判明しました。
BA.5が確認された事例については、30歳代、女性、居住地及び勤務地は県内となります。なお、海外渡航歴はありません。
オミクロン株BA.5の特徴としては、従来のオミクロン株よりも感染力が強いとされていますが、入院リスクや重症化リスクに差はないといわれております。
県民の皆様におかれましては、BA.5であっても、基本的な感染予防対策の徹底が必要であることは変わりません。感染拡大防止のために、引き続き、正しいマスクの着用、こまめな手洗い、定期的な換気、3密を避けるなどの基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。
県民の皆様へ
新型コロナウィルス感染症に感染された方やその御家族、濃厚接触者に対して、不当な差別や偏見があっています。
佐賀県は慈しみ合う県です。感染された方、その御家族、濃厚接触者などに対する情報の詮索、不当な差別、偏見、いじめというのが決してないようにお願いします。